Ad Inserterの使い方を解説!!広告が表示されないなんて言わせない


って疑問を、解決していきます。
アドセンスなどの広告を、自動で記事内やサイドバーなどに挿入できるプラグイン「Ad Inserter」。
もちろんPC表示だけでなく、スマホや AMP ページへの表示に対応しています。
しかし、日本語化されていないのでイマイチ使い方がわからないんですよね。

英語検定2級を合格しているわたしが、なけなしの英語脳をすり減らして、あなたのために Ad Inserter の使い方を徹底的に説明していきましょう。
設定項目がおおいので、ちょっとずつ追記していく予定なのでいましばらくお待ちくださいね。
というわけで今回は、Ad Inserterの使い方を解説していきます。
Ad Inserterの使い方
WordPressプラグイン「Ad Inserter」の使い方を、解説していきます。
インストール方法
- プラグインの新規追加をクリック
- Ad Inserterを検索
- Ad Inserterの今すぐインストール をクリック→有効化します
ダウンロード:Ad Inserter – Ad Manager & AdSense Ads – WordPress プラグイン | WordPress.org
作者が、「Igor Funa」さんであることを確認してください。
Ad Inserter で自動挿入させる方法
Ad Inserterで、アドセンスなどの広告を自動挿入させてみましょう。
の表示場所ごとのテンプレート設定を、解説していきます。
設定から、 Ad Inserterをクリックして、さっそく設定していきましょう。

1.記事タイトルの下
- Ad Inserter で記事タイトル下に挿入する設定
- 停止ボタンが、赤くなっていないことを確認
- Block 内に、アドセンスやアフィリエイトなどのコードを、コピペします。
- Devicesをクリック
- 「Post」にチェックを入れ、Individually disabledを選択
- 「Insertion」は、 After HTML elementを選択
- 「HTML element」は、記事タイトルのクラス名を指定します。
- 「Client-side device detection」タブをクリックし、「Use client-side detection to」は、Insertを選択し、表示させたいデバイスにチェックを入れます。
- 最後に、Save All Settingsをクリックする。
2.目次の前
- Ad Inserter で目次前に挿入する設定
- 停止ボタンが、赤くなっていないことを確認
- Block 内に、アドセンスやアフィリエイトなどのコードを、コピペします。
- Devicesをクリック
- 「Post」にチェックを入れ、Individually disabledを選択
- 「Insertion」は、 Before HTML elementを選択
- 「HTML element」は、目次ののクラス名を指定します。
- 「Client-side device detection」タブをクリックし、「Use client-side detection to」は、Insertを選択し、表示させたいデバイスにチェックを入れます。
- 最後に、Save All Settingsをクリックする。
3.サイドバー
- Ad Inserter でサイドバーに挿入する設定1
- 停止ボタンが、赤くなっていないことを確認
- Block 内に、アドセンスやアフィリエイトなどのコードを、コピペします。
- Manual・Devicesをクリック
- 「Post」にチェックを入れ、Individually disabledを選択
- 「Insertion」は、 Disableを選択
- Widget 基本ウィジェットにチェックをいれる
- 「Client-side device detection」タブをクリックし、「Use client-side detection to」は、Insertを選択し、表示させたいデバイスにチェックを入れます。
- 最後に、Save All Settingsをクリックする。
サイドバーに表示させる場合は、ウィジェトもあわせて設定する必要があります。
- Ad Inserter でサイドバーに挿入する設定2
- 外観をクリック
- ウィジェットをクリック
- 利用できるウィジェットにあるAd Inserterをクリック
- ウィジェットを追加をクリック
- Blockで、サイドバーに表示させたいコードを設定した Block を選択する
- 保存をクリックする
4.AMPページの記事50%の位置に表示させる方法
- Ad Inserter で AMP ページの 50% の位置に挿入する設定
- Block 内に、AMP用のアドセンスやアフィリエイトのコードをコピペします。つづけて、「List・Device・Misc」をクリックしておきます。
- 「Post」にチェックを入れ、Individually disabledを選択
- 「Insertion」は、 Before paragraphを選択し、「0.5」を記入する。※右側のカウントボタンをクリック
- 「Count」は、 from topを選択し、「p」と記入
- 「List」の「Urls」に、*/amp/と記入し、「White list」を選択
- 「Client-side device detection」タブをクリックし、「Use client-side detection to」は、showを選択し、「Phone」にチェックを入れます。
- 「Insertion」では、AMP pagesにチェックをいれましょう。Ajax requests はデフォルトで入っていますが、外しても大丈夫です。
- 最後に、Save All Settingsをクリックする。
Ad Inserterの設定について
Ad Inserter の設定について、解説していきます。
※続々設定値について、追記中。
Block
Ad Inserterでは、表示させる広告の場所を「Block」で、管理することができます。
いちどに表示できる Block は、16個までとなっています。Ad Inserter では 96 の広表示を管理することができるんですよ。
Block 画面の右上にある Block を管理するボタンをクリックしてください。
こんな感じで、16 個の Block ごとのページを、クリックで表示させることができます。


バージョン 2.5 あたりのアップデートで、Block の表示方法がかわりました。以前のバージョンの Block 表示は、上記画像のようになってたんですよ。シンプルな見た目に進化しましたね。普通はそんなにたくさんいらないですからね。扱いやすくなりましたが、選択のボタンが奥にいってしまったため、必要な人はご確認を!!
Blockの名称変更と、設定ボタン系について
「Block 1」などの名前は、クリックすることで名称変更できます。
Block 名称の右側は、左から順番に↓
設定項目 | 解説 |
---|---|
Toggle syntax highlighting / simple editor for mobile device | コード入力画面の表示を変更するボタン。色が変わるだけですね。 |
Toggle tools | アドセンス向け設定やバナー広告を設定できる。 |
Processe PHP code in blocks | PHP の場合に、チェックをいれます。アドセンスのみなら、特に気にしなくてOK。 |
Disable insertion of this blocks | 広告の表示をストップします。 |
気にすべきところは、「Disable insertion of this blocks」が赤くなっていないことだけは、チェックしてください。赤くなっていると、広告が表示されませんので、ご注意を!!
「Disable insertion of this blocks」以外は、基本的にさわらなくても大丈夫です。
広告表示する場所の設定について
設定項目 | 内容 |
---|---|
Post | 「Individually disable」と「Individually enable」を選択可能 |
Static pages | 「Individually disable」と「Individually enable」を選択可能 |
Homepage | トップページに表示できる |
Category pages | カテゴリページに表示できる |
Search pages | 検索ページに表示できる |
Tag/Archive pages | タグ・アーカイブページに表示できる |
「Individually disable」とは、記事ごとに表示させたくない Block を選択できるようになります。
「Individually enable」は、記事ごとに表示させる Block を選択できるようになります。
それぞれの設定は、個別記事の編集画面下に表示されているはずです。
List・Manual・Devices・Misc・Previewの設定
List について
List 設定では、表示させるページの種類を指定できます。
設定項目 | 内容 |
---|---|
Categories | 表示・非表示させたいカテゴリを、選択できます。 |
Tags | 表示・非表示させたいタグを、選択できます。 |
Taxonomies | 分類という意味。Ad Inserter 側で認識した分類法、たとえばログインした管理者や、固定ページなどを選択できます。 |
Post IDs | 記事のIDで、広告を表示・非表示させることができます。 |
Urls | 記事のURLごとに、広告の表示・非表示を設定できます。 |
Urls parameters | URLパラメーターごとに、広告の表示・非表示が選べます。 |
Refrrers | 詳細不明。調べたのですが、よくわからなかったです...すみません。 |
□ 四角いボタンををクリックすると、カテゴリやタグの候補が表示されます。候補をクリックしたり、URL などを入力して、右側の欄に表示されたら OK です。
選択したリストで表示させたくないときは、× バツのマークになるようにクリックして選択してください。
選択したリストで表示するときは、✓ チェックマークになるようにクリックして選択してください。
設定がおわったら、Save All Settingsをクリックするのをお忘れなく。
Manualについて
Manual 設定では、手動で Block を表示させることができます。
- リスト名
- widget:サイドバーに表示させたい場合、チェックする
- shortcode:ショートコードで呼び出す場合
- PHP function:php で呼び出す場合
とくにシートコードで呼びだす方法は、適切な位置に広告を貼りつけるときにとても役立ちます。

Devicesについて
Devices 設定では、Block 広告を表示させるデバイスを指定できます。
- 「Client-side device detection」は、ブラウザで判断
- 「Server-side device detection」は、サーバー側で判断
どちらを選んでも動作は、あまり変わりませんでした。サーバー側はキャッシュ残りで、多少が表示に影響が出るようですが...お好みで!!
「Client-side device detection」で、設定してみましょう。
- Client-side device detectionの設定方法
- 「Client-side device detection」タブをクリック
- 「Use client-side detection to」にチェックを入れる
- showまたは、insertを選択する
- 「Desktop・Tablet・Phone」から、表示させたいデバイスにチェックする
「show・insert」の違いは、「insert」は javascript コードを使用して Block を挿入するとのことです。動作チェックしながら、正しく動く方を選んでください。
「Server-side device detection」で、設定してみましょう。
- Server-side device detectionの設定方法
- 「Server-side device detection」タブをクリック
- 「Use server-side detection to」にチェックを入れる
- 「desktop devices・mobile devices・tablet devices・Phone devices・desktop and tablet devices・desktop and phne devices」から、表示させたいデバイスにチェックする
よくわからない場合は、クライアント側「Client-side device detection」で設定した方がいいですね。
Misc について
Misc 設定では、AMPページや404ページに Block を表示させることができます。
設定項目 | 内容 |
---|---|
内容がはいります。 | |
AMP pages | AMP ページで表示させるなら、忘れずチェック |
Ajax requests | 無限スクロールなどで使用。 |
RSS Feed | チェックの必要なし |
Error 404 page | チェックの必要なし |
AMP にアドセンスを表示させるには、AMP用のアドセンスコードを発行する必要がありますのでご注意を!!
「Max blocks per page.」にチェックして、Max insertions に数字を設定することで挿入される回数を制限できるとのこと。
「Filter・Word Count・Scheduling・Display・General」については、使用方法がいまいち不明なため後日、追記いたします。
Ad Inserter の知って得する TIPS
ここでは Ad Inserter の知って得する TIPS(秘訣)について、説明していきます。
ヘッダーフッター機能や、管理者がページを閲覧しているときに、広告を表示させない方法をご紹介しましょう。
ヘッダー・フッター機能が便利!!
Ad Inserter のヘッダー・機能が便利なんです。


- Ad Inserter の歯車ボタンをクリック
- 稼働ボタンが「みどり」なのを、確認します
- コードを入力
- Save Settetingsをクリック
たとえば、「記事のタイトルとURLコピーするボタン」の jQuery を BODY内にいれたいときや、無料のWebフォント「Font AwesomeのコードをHEAD内に記入する方法」で、大活躍してくれます。
ちょっとだけ表示速度が遅いので、もっと軽やかに管理したいときはWordPressプラグイン「Insert Headers and Footers」がおすすめですよ。
ヘッダー・フッターの管理ができるメリットは、たくさんプラグインをいれずに済むのです。Ad Inserter をインストールしているけど、知らなかった方はぜひ活用してみてくださいね!!
アドセンスや自社製品の広告を、ブログ管理者にだけ非表示にする方法
ブログのデザイン確認やプレビューで記事を閲覧したときに、Ad inserter で表示させている広告を非表示にしたかったので、調べてみました。
やり方は「List」機能にある「Taxonomies」で、user:logged-in を指定するだけでした。右側のマークは× バツマークにしてSave Settings をクリックします。

こんな感じで、ブログの管理者として WordPress にログインした状態であれば、Ad Inserter の広告を非表示にしてくれます。知っておくと、誤クリックなどを防ぐことができて便利ですよ。
アドセンスや自社製品の広告を、ブログ管理者にだけ非表示にする方法は、Ad Inserter の List 機能を使います。「List 機能ってなんだっけ?」って人は、「List について - List・Manual・Devices・Misc・Previewの設定の項」をあらためて読んでみましょう。
ただ、わたしもこの方法に気づき検証中ですので、なにか新たな方法や状況がわかりましたら、追記いたします!
アフィリエイトやアドセンスの自動広告を、表示させないようにするには?
<?php if ( is_user_logged_in() ): ?>
<?php else: ?>
/* ここに自動広告のコードを貼り付けます */
<?php endif; ?>
まず HTML Page Header Code にある php ボタンをオンにします。つづけて Header 内に上記コードで、自動ででるタイプのコードを挟んだものを入力します。さいごに、Save Settings をクリックします。
この TIPS は、アフィリエイトやアドセンスの自動広告を、自分の閲覧ページに表示させないようにしたくて、やり方を調べてみました。
アドセンスや自社製品の広告を、ブログ管理者にだけ非表示にする方法では、表示させる Block ごとに設定できましたが、自動広告などのスクリプト系は、Ad Inserter の HTML Page Header Code 機能で導入するんです。だから、これができないんですよ。
あぁ〜どうしよう?と悩んでいたところ、同じような悩みを抱えてらっしゃったブログ「猫と歩けば壁にあたる」の管理人「ナカ」さんの記事を見つけました↓
【参考】プレビューで広告を表示させないために、いじろうよ!Ad Inserterの設定を。 – 猫と歩けば壁にあたる。

WordPress の下書きをプレビュー画面で確認すると、Ad Inserter の広告が表示されてしまう場合の解決法の記事ですね。記事内で紹介されていたコードに、自動広告系のコードを入れてみたところ...
ちゃんと、非表示にできた!!
スマートフォンのブアラウザでも、WordPress にログインして自分のブログをチェックしたら、Ad Inserter の Block が表示されなくなっていました。これで、安心してデザインなどをチェクできますよ。
ただこの方法も、わたし自身試したばかりなのです汗。そのため、なにか問題点や不具合などが出た場合は追記いたしますので、自己責任にてお試しください。
まとめ
Ad Inserterの使い方を解説してきました。

をタイトルにいれて、力強く解説してきました。どうですか?ちゃんとアドセンス広告など、表示できていることを祈っております。
もちろん広告だけではなく、記事下に自分の作品の新着情報をのせるなど、使い方は自由自在です。
ぜひあなただけの使い方を、見つけてみましょう。
そのほか、WordPress プラグインをお探しなら、こちらの記事もあわせてどうぞ↓