CLASSIC PRO「ASN212」とは?ヘッドホンを、ミニジャックに!!

「6.3mm のヘッドホンのフォン端子を、スマートフォンやスイッチなどの携帯ゲーム機に接続したい!」って思ったこと、ありますよね?
実は、あるんです。つなげる方法が!CLASSIC PRO(クラシックプロ)の「ASN212」をつかえば、3.5mmステレオミニジャックに接続できるようになります。
CLASSIC PRO(クラシックプロ)の「ASN212」って、コレのことですよ↓
ヘッドホンの 6.3mm 太いフォン端子を、3.5mm の小さなミニジャックのイヤホンに変換してくれるから、ヘッドホンを接続できるようになるってことです。
この記事では、くわしいCLASSIC PRO(クラシックプロ)の「ASN212」のスペックや音質、そしてヘッドホンと実際の接続例をみながら、徹底的にレビューしていきますよ。
というわけで今回は、CLASSIC PRO(クラシックプロ)「ASN212」とは?徹底的に解説していきます!
目次
CLASSIC PRO(クラシックプロ)「ASN212」とは?
CLASSIC PRO(クラシックプロ)「ASN212」とは、ヘッドホンの 6.3mm ステレオフォンを、スマートフォンなどの 3.5mm ステレオミニジャックに変えてくれる変換プラグのことです。
ようするに...↓
ヘッドフォンのステレオフォン(TRSフォン)を...
スマートフォンなどのイヤホンミニジャックでつかえる 3.5mm ステレオミニジャックに!!
端子の形を、変換して接続できるようにしてくれる機械ってことですね。
詳細スペック
- 種類:変換プラグ
- 形状:TRSフォン(メス)-ステレオミニ(オス)
変換プラグってのは、問題ないですよね。
TRS フォンは、端子の名前ですね。ステレオヘッドフォンで使用されているものです。フォン端子に2本の黒い線が、はいっているものです。ヘッドホンはだいたい TRS フォン形状なので、あまり気にしなくても OK です。
ステレオミニは、いわゆるイヤホンジャックに接続できる端子の名前です。むずかしいことはありませんね!
外観チェック
CLASSIC PRO「ASN212」の外観を、チェックしてみましょう。
正面から見ると、こんな感じですね。黒い部分はプラスチック素材になっています。凹凸がついているから、取り外しで指がすべらないので助かります。
底面の穴が、6.3mm の TRS フォンを接続できる、「TRS フォン端子(メス)」になっています。
こっちが、ステレオミニですね。2本の黒い線がはいっていますね。
安っぽさがあるかな?なんて思ったのですが、触り心地はわるくないですね。さらに、かくパーツのガタツキもないので、コスパのいい変換プラグ間違いなしです!
CLASSIC PRO「ASN212」とヘッドホンで、いろいろ接続する方法
CLASSIC PRO「ASN212」とヘッドホンで、いろいろなものに接続する方法を解説します。
CLASSIC PRO「ASN212」が、どんな役割のアイテムなのかわかったけれど、実際にどんなものに接続できるのか?試してみた結果を、ご紹介します。

「ASN212」で、ヘッドホンをスマートフォンに接続する方法
CLASSIC PRO(クラシックプロ)「ASN212」で、ヘッドホンをスマートフォンに接続する方法を解説します。

- 基本的な接続例
ヘッドホン TRS フォン
↓
CLASSIC PRO「ASN212」
↓
ヘッドフォンジャックアダプタ
↓
スマートフォンの接続端子
こんな感じで接続すると、6.3mm の TRS フォンでスマートフォンに接続することができます↓
- CLASSIC PRO「ASN212」とスマートフォン接続の感想
- しっかり音量がでている
- ガリつくこともない
- 外れる心配がない
このコスパで、これだけしっかり役割をこなしてくれるアイテムは他にないですね。音量が小さいこともないですし、音楽を聴いて日常生活を送っていてもガリつくこともありません。
操作中にぬける心配もないので、すごく安心ですよ。ただ、フォン端子を接続するときにかたいので、力をいれておくに入れる必要があります。
「ASN212」で、ヘッドホンをスイッチなどのゲーム機に接続する方法
CLASSIC PRO(クラシックプロ)「ASN212」で、ゲーム機のイヤホンジャックにヘッドホンを接続する方法を解説します。

- 基本的な接続例
ヘッドホン TRS フォン
↓
CLASSIC PRO「ASN212」
↓
携帯ゲーム機のイヤホンジャック
こんな感じで接続すると、6.3mm の TRS フォンのヘッドホンを、携帯ゲーム機に接続することができます。
- CLASSIC PRO「ASN212」と携帯ゲーム機接続の感想
- しっかり音量がでている
- ガリつくこともない
- 外れる心配がない
- スイッチの場合、奥までさしこむと音がでない
ニンテンドースイッチでも、問題ない音量でゲームをプレイすることができました。SONY MDR-900ST をつかうと、フォートナイトで敵の足音や銃声も、聞き逃すことがなくなりますよ!
ただ、CLASSIC PRO「ASN212」の変換プラグを、ニンテンドースイッチのイヤホンジャックの奥までさすと、なぜか認識してくれなくなります。
もしかすると、わたしの購入した個体との相性が悪かったのかもしれません。でも、ちゃんと解決策もあるんです↓
4極の延長プラグを、あいだにかませることで、奥までさしこんでもニンテンドースイッチの音がでるようになりました。
スマートフォンなど買ったときに付いてきた、延長プラグがあったので使ってみたら、ビンゴ!でした。
予想では、ニンテンドースイッチのイヤホンジャックが、3.5mm の4極ステレオミニプラグであって、CLASSIC PRO「ASN212」が3極の 3.5mm ステレオミニジャックってあたりが、原因かな?なんて思っています。
定かじゃないのですが...使えたのでよしとしましょう!
「ASN212」で、ヘッドホンをオーディオインターフェイスなどに接続する方法
CLASSIC PRO(クラシックプロ)「ASN212」で、ヘッドホンをオーディオインターフェイスなどに接続する方法を解説します。

- 基本的な接続例
ヘッドホン TRS フォン
↓
CLASSIC PRO「ASN212」
↓
オーディオインターフェイス(iXZ 本体)
↓
ヘッドフォンジャックアダプタ
↓
スマートフォンなど
こんな感じで接続すると、6.3mm の TRS フォンを TASCAM「iXZ」などのインターフェイスのミニジャックに、ヘッドホンを接続できます。
- CLASSIC PRO「ASN212」とオーディオインターフェイスなどの接続について感想
- 外れる心配なし
- ガリつくこともない
- 音質も問題なし!
TASCAM「iXZ」は、ギター・マイクインターフェイスとして、スマホやタブレットでのレコーディングを手軽に高音質にしてくれるガジェットです。ただ、モニタリングがイヤホンだけだと、細かい音作りができないこともたしかです。
そこで、普段使い慣れているヘッドホンでモニタリングできれば、さらにワンランク上のレコーディングや音作りができるってもんですよ。どうやるのかかわからなかった人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
CLASSIC PRO(クラシックプロ)「ASN212」の音質について
CLASSIC PRO「ASN212」の音質について、書かせていただきます。
CLASSIC PRO「ASN212」の変換プラグを通った音は、劣化がひどい!と感じるほどではありません。たしかに、オーディオインターフェイスなどをとおして出てくる音と比較すれば、若干温かみが書けるかな?ぐらいに感じる程度です。
今回は SONY MDR-900ST で、プラグを差し替えて聴き比べてみましたが...あまり神経質になるほど音に変化があるとは感じませんでした。むしろ、このコストパフォーマンスを優先して、「よくぞここまで、いい商品を作ってくださった!」と、拍手喝采がおきてもいいレベルだと思いますよ。
しかし、音質というのは個人差で、「いい」とも「わるい」とも受け取れることができる領域です。あくまで、わたしの感想ということで参考にしていただけましたら幸いです。ゲームをするぐらいなら、まったく問題ないと思いました!
まとめ
CLASSIC PRO「ASN212」について、徹底的に解説させていただきました。ヘッドホンの 6.3mm フォン端子を、3.5mm ステレオミニジャックに接続できるコスパにすぐれたアイテムでしたね。
記事をまとめると、こん感じです↓
- 記事のまとめ
- CLASSIC PRO(クラシックプロ)「ASN212」とは?:ヘッドホンの 6.3mm ステレオフォンを、スマートフォンなどの 3.5mm ステレオミニジャックに変えてくれる変換プラグ。
- 詳細スペック:種類:変換プラグ。形状は、TRSフォン(メス)-ステレオミニ(オス)。
- 外観:パーツのガタつきもなく、触り心地も悪くない。
- 接続:CLASSIC PRO(クラシックプロ)「ASN212」で、スマートフォン・携帯ゲーム機などに接続できる
- 音質:音質の劣化がひどいということはなく、コスパに優れた拍手喝采レベルの製品
CLASSIC PRO「ASN212」があれば、ヘッドホンをスマートフォンなどでかんたんに使えるようになります。いつでも自分の好きなヘッドホンで、ゲームや YouTube など楽しむことができるようになるんです。ワクワクしませんか?
あらためて、接続方法を見てみたい方は、「CLASSIC PRO「ASN212」とヘッドホンで、いろいろ接続する方法」から、お試しください。
今回の記事が、ヘッドホンの太い端子を、ミニジャックにつなげないか悩んでいるあなたの疑問を、解決できていたらうれしいです。
ほかにも DTM 音楽制作に必要な機材を、がっつりまとめた記事をご用意しました。
ほかの変換プラグについても語っていますので、ぜひチェックしてみてください↓
【関連】DTMの必要機材おすすめ7選|初心者はまずコレ読んで!!【2020】



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