Audacityで、歌ってみたを録音する方法【全まとめ】

歌ってみた

「Audacity で、歌ってみたを録音したいんだけど、どうやるの?」って悩みを、解決します!

無料でつかえる録音ソフト「Audacity」の評判がよさそうだから、使い方を調べてみたんだけど...なんだかむずかしそうですよね?

そこで今回は、はじめて歌ってみたを録音する人むけに、Audacity をつかった歌ってみたの録音完了までの流れを、すべてまとめてみました。

管理人
管理人
これを読めば、MIX 師に提出できるレベルまで、ご案内しますよ!

【まとめ】Audacity で、歌ってみたを録音する方法

Audacity で、歌ってみたを録音する方法3ステップ
  1. 事前準備
  2. 録音・レコーディング
  3. 歌ってみた音源書き出し

Audacity で、歌ってみたを録音する方法を、まとめて解説します。

「準備・レコーディング・書き出し」という3つのステップで、歌ってみたを録音していきますよ!

助手くん
助手くん
なんだか、むずかしそう...
助手ちゃん
助手ちゃん
だけど、ワクワクしますね!
手順通りにやれば、問題ないよ!いっしょに、やってみよ〜!
管理人
管理人

1.事前の準備

ステップ1は、事前の準備をしていきます。

Audacity で歌ってみたを録音するために、必要なものをまとめていきますね。

まったくの初心者でも安心して取り組めますよ!それでは、いってみよ〜!

Audacity の準備

Audacity dl

まずは、Audacity をダウンロード・インストールしちゃいましょう。

フリーのオープンソースソフトウェアなので、だれでも無料でつかうことができますよ。ウィルスの心配も、わたしの環境ではおきておりません。

Audacity をまだ持っていない人は、導入方法をまとめた記事がありますので、ごらんください↓

【関連】Audacityのダウンロード方法を解説!

録音機材の準備

つづけて、録音機材の準備をしておきましょう。

Audacity はパソコンに接続したマイクで、録音をおこないます。接続方法は、以下の3つがありますよ↓

パソコンにマイクを接続する方法
パソコンに直挿し音質=悪い
USB でマイク接続音質=普通
オーディオインターフェイスでマイク接続音質=良い

初心者ならば、町の電気屋さんで売っているカラオケマイクでオッケーです。

マイクのクオリティよりも、あなたの熱意と行動力に勝るものはありません。

どのマイク接続方法でも構いませんので、まずはパソコンにマイクをつなげて歌ってみましょう!!

助手くん
助手くん
高い機材を買う予算が、ないよ〜汗
助手ちゃん
助手ちゃん
挑戦したいけど、挫折しそう...
PC 直挿しでも、全然オッケー!! まずは、挑戦することに意味があるぞ!!
サウンドオルビス
サウンドオルビス

カラオケ音源を用意

検証用のカラオケ音源をダウンロード

歌ってみたに挑戦したい「カラオケ音源」を、準備しましょう。

たとえば、ボカロ曲ならば、作曲者がカラオケ音源を公開している場合があります。動画の説明欄に記載がないか確認してみましょう。もしない場合は、連絡してもいいかもしれませんね。

今回の検証記事では、実際にわたしが作ったボカロ楽曲のカラオケ音源を使っています。上記のダウンロードリンクを右クリックして、.WAV ファイルを保存してください。

Voice karaoke dlfolder

ダウンロードフォルダに、2つの WAV ファイルが保存されていたらオッケーです。

Audacity の遅延を解消しておく

Audacity otozure check

Audacity の遅延を、解消しておきましょう。

Audacity から流れるカラオケ音源でレコーディングすると、歌声が遅れて録音されてしまうんですよね。

Audacity には、レイテンシー補償という機能で、マイク録音の遅延を解消していきます。

ですが、パソコンのスペックによって、遅延の幅が違ってしまいます。そこで、だれでもできる方法でこのレイテンシーを解消する方法がありますので、ご紹介しますね。

詳しいやり方は、「Audacityで歌ってみたの遅延や録音ズレをなくす方法」にまとめておきましたので、目を通して遅延を解消しておいてください↓

2.録音・レコーディング

ステップ2は、録音・レコーディングです。

事前準備ができたら、あなたの歌声をマイクで収録してきますよ!

Audacity でカラオケを読み込むやり方や、操作方法をじっくり説明していきますね。それでは、いってみよ〜!

Audacity に、カラオケ音源を読み込む

Audacity otozure1

Audcity に、カラオケ音源を読み込みましょう。

まずは「Audacity.exe」をダブルクリックして、Audacity を起動してください。

下の動画を参考にして、カラオケ音源を読み込んでみましょう↓

管理人
管理人
メニューからでも、ドラッグ&ドロップでもOKですよ!

Audacity karaoke genkyoku import

動画の手順を完了すると、カラオケ音源・原曲が、こんな感じで2トラックできあがります。

原曲にあわせて歌いたい人、カラオケ音源にあわせて歌いたい人がいると思います!そこで...

Audacity track mute02

どちらか一方を、ミュート ボタンで音を消しておきましょう。これをやっておかないと、音が変になりますのでご注意ください。

ここまでできたら、歌ってみたを録音するトラックを準備しましょう。設定に注意する必要があるので、しっかりチェックですよ!!

Audacity に、レコーディング用のトラックを追加

Audacity genkyoku mute

Audacity に、レコーディング用のトラックを追加しましょう。

Audacity newtrack karaoke

Audacity のトラック新しく追加にマウスカーソルを合わせて、モノラルトラック をクリックしてください。

Audacity newtrack add

録音用のボーカルトラックが、追加されました。

さらに 高音質で録音するために、ビットレートとサンプルレートを変更しましょう。

ビットレートとサンプルレート変更方法
(Size: 872 KB)

トラックのビットレートを変更するには、トラックメニューをクリックして、フォーマットにマウスカーソルをあわせて 24bit PCM をクリックします。

サンプルレートを変更するには、トラックメニューをクリックして、サンプリング周波数 にマウスカーソルをあわせて、48000 Hz をクリックします。

Audacity 1track ready

歌ってみた録音用のトラック1が、完成しました。

さらにプロジェクト全体のサンプリングレートを、「48000 Hz」に設定しておきます↓

Audacity project samplingrate

Audacity 左下にある「プロジェクトのサンプリング周波数(Hz)」をクリックして、48000 をクリックしてください。

これをすることで、新しくトラックを追加した時にサンプリング周波数が「48000 Hz」で統一されるので便利ですよ。

ワンポイントアドバイス

Audacity setteings samplingrate

新規トラック追加のたびに、「フォーマット・サンプリングレート」を操作するのが面倒なときは、環境設定を変更しちゃいましょう。

キーボードのCntlP を押して、Audacity の環境設定をひらいて、Prefferences の品質を以下のように、変更してください↓

  • サンプリング周波数(デフォルト):48000 Hz
  • サンプル形式(デフォルト):24bit

これで、起動した時にプロジェクトのサンプリング周波数(Hz)が「48000 Hz」になり、追加するトラックのビットレートが「24bit」に変更されます。

Audacity 48000 track2 add

試しに歌ってみた録音用のトラック2を、追加してみましょう。

Audacity のトラック新しく追加モノラルトラック の順で、クリックしてください。

Audacity 2track sitajunnbi ok

はい、こんな感じで「48000 Hz・24bit」のトラックが、追加されました。

サウンドオルビス
サウンドオルビス
ちなみに、トラック2はAメロBメロの歌声がかぶるところや、歌い直しを録音するためのトラックになります!

これで、Audacity で歌ってみたを録音するための下準備が整いました。

それでは、いよいよ歌ってみたを録音していきますよ!

Audacity を操作して、歌ってみたを録音する

歌ってみた録音で、覚えておきたい Audacity の操作方法
  • 再生:▶︎ 再生ボタンをクリック
  • 録音: 録音ボタンをクリック
  • 再生・停止:スペースキー
  • 録音:R キー
  • 新規トラックで録音:ShiftR キー
  • 削除:録音した不要な部分を、マウスで選択してCtrlAltK
  • 移動:Audacity movetools btn 移動ツールボタンをクリックして、録音素材をマウスで動かす

Audacity を操作して、歌ってみたを録音してみましょう。

覚えておくと便利な Audacity の操作方法を、上記のリストにまとめておきました。

さらに、パターン別でおすすめの録音方法を解説しますので、参考にしてみてください。

1.一発どりでレコーディングするパターン

Audacity ippatudori01

一発どりでレコーディングするパターンを、ご紹介します。

まず録音スタートするトラック1の曲頭を、クリックします。つづけて、 録音ボタンをクリックしてみましょう。

Audacity ippatudori02

トラック1に、マイクをとおした音声が、どんどん録音されていきますよ。

Audacity ippatudori03

レコーディングが終わったら、スペースキーで録音を停止してください。

Audacity ippatudori04

▶︎ 再生ボタンをクリックして、一発どりした音声をチェックしてみましょう。

納得できる結果であれば、Audacity で一発どり録音の作業は終了です。

2.ワンフレーズずつ、レコーディングするパターン

Audacity ippatudori01

ワンフレーズずつ、レコーディングするパターンを解説します。

まずは録音をスタートしたい場所を、クリックしてください。つづけて、 録音ボタンをクリックしてみましょう。

録音が始まりますので、ワンフレーズ歌い切りましょう。ワンフレーズ歌い切ったら、スペースキー で、録音を停止します。

Audacity onephraze02

次に録音したいフレーズのちょっとまえを、クリックしてください。今回は歌声が被らないように、トラック2に録音してみました。

R キー を押して、録音をスタートさせます。

Audacity onephraze03

ワンフレーズ歌い切ったら、スペースキーをクリックして録音を停止してください。

あとは、同じ作業を繰り返すだけです。ワンフレーズごと、トラックを交互にわけてレコーディングしてみましょう。

Audacity onephraze04

録音がおわると、こんな感じの画面になります。

このままだと、余計なノイズや不要な音が入ってしまいます。そのため、不要箇所を削除していきましょう。

Audacity onephraze05

たとえば、今回レコーディングをしていてノイズが入った場所がありました。そこを含めて、不要箇所を、マウスでドラッグして選択します。

キーボードの CtrlAltK を同時押しして、選択箇所を削除します。

Audacity onephraze06

こんな感じで、録音したオーディオ素材の間が、空白になったらオッケーです。

不要な部分は、この段階で削除しておくと MIX 師さんからもよろこばれますよ。

Audacity onephraze07

不要箇所を削除した結果、こんな感じになりました。

録音の結果に問題がなければ、ワンフレーズずつ、レコーディングするパターンは完璧です!

ワンポイントアドバイス
Audacity backspace move
画像:削除キーで操作した場合の操作画面より

Backspace キーDelete キーで削除すると、時間もいっしょに削除されてしまいます。録音のタイイングがかわってしまいますので、使わないようにしましょう!

3.気になるとろだけ、歌い直すパターン

気になるとことだけ、歌い直すパターンをご紹介します。詳しいやり方は、後日追記します!

※ 準備中

3.歌ってみた音源の書き出し

Audacity で録音した歌ってみた音源を、書き出しする方法を解説します。

MIX 師に渡すためには、いくつかのルールや約束・決まりがあります。もちろん、MIX 師によって違いますので、別途確認は必要です。

今回の記事では、当メディアが歌ってみた MIX を請け負う際に、意識していただけたら「助かるなぁ〜」ってポイントを、まとめてみました。それでは、いってみましょう〜!

頭出しをして書き出す

Audacity で、頭出しをした音源を書き出します。

頭出しとは、カラオケ音源とボーカルの音源が、あなたの歌ったタイミングとバッチリ合っている状態です。

助手くん
助手くん
なにか、特別な書き出し方があるですか?
いいえ、そんなことはありません。複数ファイルで書き出すだけですよ。
サウンドオルビス
サウンドオルビス

Audacity Multiple export01

Audacity メニューのファイル書き出し複数ファイルの書き出し を、クリックしてください。

Audacity Multiple export encoding01

複数ファイルの書き出しウィンドウがでたら、オプションの「エンコーディング」を変更しましょう。

Audacity Multiple export encoding02

Signed 24-bit PCM を、クリックしてください。

Audacity Multiple export encoding03

書き出し を、クリックします。

Audacity Multiple export encoding04

複数ファイルの書き出しウィンドウが出て、「書き出しに成功しました。」と表示されたら、オッケーです。

OK をクリックしましょう。

Audacity Multiple export encoding05

書き出したフォルダに、4つのファイルが書き出されたらオッケーです。

  • 原曲.wav
  • カラオケ音源.wav
  • 音声トラック.wav
  • 音声トラック-2.wav

原曲も、カラオケ音源も、Audacity で書き出せば「頭出し」した状態になります。すごくかんたんですね!

原曲(自分が目指している参考音源)がない場合は必要ないですが、まとめて MIX 師に頭出しして渡してあげると、MIX 作業がはかどりますので参考までに!

Audacity Multiple export encoding06

せっかくですので、書き出したファイルの名前を、わかりやすく変更しておきましょう。

「メインボーカル」「ハモリ」など、MIX 師がファイル名をみて分類しやすければなんでもオッケーですよ。

ZIP 形式にまとめる

Audacity zip change01

MIX 師に音源を渡すために、ファイルを ZIP 形式にまとめておきましょう。

「原曲.wav・カラオケ音源.wav・音声トラック.wav・音声トラック-2.wav」すべてのファイルを、選択してください。

Audacity zip change02

選択したファイル上で、右クリックを押します。

送る圧縮(zip 形式)フォルダー を、クリックしてください。

Audacity zip change03

するとこんな感じで、ジップのついた ZIP 形式の圧縮フォルダが作成されます。

Audacity zip change04

圧縮した理由は、そのままだと大きすぎるサイズを、受け取りやすくファイルサイズを小さくしてくれるからです。

しかし、アップローダーによっては、.wav のままアップロードして、すぐに視聴できるタイプもあります。なので、ZIP 形式にぜったいまとめなきゃいけないわけじゃないですよ。

ここまでで、Audacity で歌ってみたの録音作業は、すべて完了です。お疲れ様でした汗。

MIX 師に、歌ってみたミックスを依頼しよう!

Utattemita zipmatome

歌ってみたの録音が終わったら、MIX 師にミックス依頼をしてみましょう。

歌ってみた音源を録音して、カラオケ音源と混ぜただけだと、どうしてもプロっぽく聞こえないんです。

「こもったマイクの音・エコーがかかっていない・ハモリがない・音程が不安定・リズムが不安定」などが、主な原因です。

これを解消するためには、しっかりとカラオケ音源と歌ってみた音源を、ミックスする必要があります。その作業をしてくれるのが、「MIX 師」とよばれる達人達ですよ。

無償・有償さまざまな MIX 師の方々が、依頼を受け付けています。ココナラなどのサービスを利用してもいいですし、しっかりと実績のあるプロにお願いしてもいいでしょう。SNS などを利用して、声をかけるのもいいかもしれませんね。

当メディアでも、歌ってみた MIX 担当者が、依頼を受け付けている場合があります。機会がございましたら、ぜひご確認くださいませ。

まとめ

Audacityで、歌ってみたを録音する方法全まとめということで、徹底的に解説させていただきました。

記事を読んで録音してみるぞ!!って人は、「【まとめ】Audacity で、歌ってみたを録音する方法」から挑戦してみてください。リンクをクリックすれば、記事の上部まで移動できますよ。

今回の検証記事は、当メディアが歌ってみたの依頼を受けるときに、「こんな感じで、音源を渡してもらえたらうれしいな!」って内容をまとめてみました。MIX 師によっては、たとえばサンプリングレートはもっと高いものであったり、ファイルの渡し方など全然違う場合があります。あくまでも、当メディアの例として参考にしてもらえたらうれしいです。

取り急ぎまとめた感があるので、記事 ver1.0 として、さらにわかりやすく記事をブラッシュアップしていく予定です。お楽しに!!

それじゃあ、今回はこの辺で!? ほかにも、歌ってみた記事や Audacity についての使い方の記事を書いています。気になる人は、「歌ってみたカテゴリ」をチェックしてみてくださいね!

【関連】歌ってみたカテゴリ - サウンドテック・ラボ

サウンドオルビス

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サウンドテック・ラボ編集部兼ライター。「音楽×テクノロジー」をキーワードに、毎日記事を更新中。DTM音楽制作のハウツーや最新情報で、あなたの「やってみたい!...

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