【GarageBand iOS】オーディオリージョンをトランスポーズする方法

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リージョン(GarageBand iOS)

GarageBand iOS で、オーディオリージョンのトランスポーズ(移調)って、どうやるの?って疑問を、解決します。

オーディオリージョンとは、あおいリージョンのことですよ↓

オーディオリージョンの見た目
Audio region

基本的には、リージョンの設定からトランスポーズできます。さらに2つの方法を、くわえて解説しちゃいますよ。

オーディオリージョンをトランスポーズさせる方法を、ぜんぶおぼえてしまおう!って記事です。

というわけで今回は、GarageBand iOSで、オーディオリージョンをトランスポーズする方法を解説します。

GarageBand iOSで、オーディオリージョンをトランスポーズする方法

GarageBand iOSで、オーディオリージョンをトランスポーズする方法を、解説します。

紹介する方法は、ぜんぶで3つです。設定のトランスポーズだけだと「半音のあいだ」や「2オクターブ以上」あげさげすることができません。

ほんとうはもっと、自由にトランスポーズできるのに...GarageBand iOS の底力をお伝えしていきます。それでは、いってみよ〜

【方法1】オーディオリージョンの「設定」から、トランスポーズする

Gbios aregion plus3

ひとつめは、オーディオリージョンの「設定」から、トランスポーズする方法です。

方法1は、スタンダードなやり方からあたまにいれておきましょう。なにごとも、基本がだいじですよ。

まずはオーディオリージョンの設定を、ひらきましょう↓

オーディオリージョン設定のひらきかた
  • オーディオリージョンをタップ
  • 出てきたメニューいちばん右側の設定をタップ
  • オーディオリージョンの設定がでてくる
  • 設定画面右上の 完了をタップで、とじる

オーディオリージョンの設定では、以下のようにオーディオのピッチ範囲をトランスポーズすることができます↓

設定で可能なトランスポーズ範囲
  • +1オクターブ(例:ド)
  • +11:11半音上げる(例:シ)
  • +10:10半音上げる(例:ラ#)
  • +9:9半音上げる(例:ラ)
  • +8:8半音上げる(例:ソ#)
  • +7:7半音上げる(例:ソ)
  • +6:6半音上げる(例:ファ#)
  • +5:5半音上げる(例:ファ)
  • +4:4半音上げる(例:ミ)
  • +3:3半音上げる(例:レ#)
  • +2:2半音上げる(例:レ)
  • +1:1半音上げる(例:ド♯)
  • 半音:元の音のまま(例:ド)
  • -1:1半音下げる(例:シ)
  • -2:2半音下げる(例:ラ#)
  • -3:3半音下げる(例:ラ)
  • -4:4半音下げる(例:ソ#)
  • -5:5半音下げる(例:ソ)
  • -6:6半音下げる(例:ファ#)
  • -7:7半音下げる(例:ファ)
  • -8:8半音下げる(例:ミ)
  • -9:9半音下げる(例:レ#)
  • -10:10半音下げる(例:レ)
  • -11:11半音下げる(例:ド♯)
  • -1オクターブ(例:ド)

半音ずつ、オーディオのピッチをかえることができます。この設定だけだと、半音未満のボーカルのビッチ修正には使いづらいかもしれませんね。

方法1は、むずかしいことはありません。Apple Loops であれば、すぐにトランスポーズを変更できます。ただ、録音したオーディオリージョンの場合は「ひとてま加える必要」があります。記事の後半で解説していますので、気になる方は「忘れずに!!録音したオーディオリージョンの「設定変更」」をごらんください。

ここまでで、【方法1】オーディオリージョンの「設定」から、トランスポーズするの解説はおわりです。

【方法2】「AUNewPitch」標準プラグインで、トランスポーズする

Aunewpitch0

ふたつめは、「AUNewPitch」標準プラグインで、トランスポーズする方法です。

方法2は、かなりチカラわざかもしれません。ピッチ変更するプラグインをつかって、トランスポーズしていきます。Apple Loops でも、録音したリージョンでも、有無を言わせずトランスポーズできるのでかんたんですよ。

ちなみに、GarageBand iOS に標準ではいっているプラグインなので、よけいなダウンロードもいりませんし、無料で使えます。

それでは、オーディオリージョンのはいったトラックに、「AUNewPitch」をいれてみましょう↓

AUNewPitch をトラックに追加する方法

Gbios aunewpitch touch

  • オーディオリージョントラックを、タップして選択
  • Gbios track control btn トラックコントロールボタンを、タップ
  • プラグインとEQ をタップ
  • プラグインとEQ画面で、編集をタップ
  • 追加ボタンをタップ
  • ポップアップされたウィンドウの Audio Units拡張機能 タブをタップ
  • 下にスワイプして、AUNewPitchをタップ

トラックに「AUNewPitch」がはいったら、AUNewPitch の文字をタップしてみましょう。

プラグイン「AUNewPitch」の設定画面が、ひらきます。

Aunewpitch0

AUNewPitch のセントについて
  • -2400 セント:2オクターブさげる
  • -1200 セント:1オクターブさげる
  • -200 セント:全音さげる
  • -100 セント:半音さげる
  • 0 セント:もとの音
  • 100 セント:半音あげる
  • 200 セント:全音あげる
  • 1200 セント:1オクターブあげる
  • 2400 セント:2オクターブあげる

【解説】100 セント = 半音・200 セント = 全音

操作するのは、「pitch scale」です。「AUNewPitch」のセント量を変えることで、トラック全体のピッチを変更することができます。

「AUNewPitch」のはいったトラックを、複数作成してみましょう↓

Gbios many aun

オーディオリージョンをいれて、ピッチを変更していきます。これで、オーディオリージョンごとにトランスポーズさせることができました。

方法1とはちがって、「半音以内」「2オクターブ」のトランスポーズにも対応できるので、知っていて損はありませんよ!

ただこれでおわってしまうと、はやい段階でGarageBand iOS の最大32トラック制限にひっかかってしまいます。そこで使う機能が、「結合」機能なんです。

3track ketugou region

「AUNewPitch」でトランスポーズさせいオーディオリージョンのトラックだけ選択して、「結合」すれば、32 トラックの制限を上手に回避することができますよ。

結合機能のくわしいやり方と、最大32トラックの限界を突破する方法については、下記の記事にまとめておきました。あわせて、こちらをごらんください↓

ここまでで、【方法2】「AUNewPitch」標準プラグインで、トランスポーズするの解説はおわりです。

【方法3】プロジェクト設定の「キー」から、トランスポーズする

みっつめは、プロジェクト設定の「キー」から、トランスポーズする方法です。

方法3は、なるべく設定やトラックのプラグインを変更することなく、オーディオリージョンをトランスポーズしたいときに便利です。

それでは、実際にやってみましょう。

Solo audioregion

トランスポーズさせたいオーディオリージョンのはいったトラックの Gbios solo on ソロボタンを、タップします。

トラック画面みぎうえの Gbios newgear 歯車ボタンをタップします。

Audioregion settings

ポップアップした「設定」のキーを、タップしてみましょう。

Audioregion keyset

「キー変更画面」がでてきますので、ここでトランスポーズしたいキーをタップしてみましょう。ソロモードになっているので、トランスポーズしたい楽器の音だけが再生すると聞こえてくるはずです。

ちなみに「曲のキーに追随」ボタンは、オーディオリージョンに影響しないので変更しなくても OK ですよ。

ただこのままだと、プロジェクト全体のキーが変わってしまいます。トランスポーズさせたくないオーディオリージョンまで、ピッチが変わってしまいます。

そこでつかう機能が、トラックの「結合」機能です。トラックを2回タップして、結合をタップします。結合したいトラックだけ選択した状態で、画面右上の 結合 をタップしてます。すると、トランスポーズされた状態のオーディオリージョンが、新規トラックで書き出さたプロジェクトができあがります↓

Audioregion ketugougo1

この結合されたオーディオ合は、それいじょうトランスポーズさせることができません。だから、設定の「キー」を変更してもトランスポーズされることがないんです。

といっても、「キー」で変更できる音は、オーディオリージョン設定の「トランスポーズ」とかわりません。方法3については、よほどトラックの設定をいじりたくない場合いがいはつかうことがないかもしれませんね。

ひとつの知識として持っていると、なにかの場面で応用できるかもしれません。おぼえておきましょう。

ちなみに「結合したトラックのオーディオリージョン」を、さらにトランスポーズさせる場合は、「【方法2】「AUNewPitch」標準プラグインで、トランスポーズする」のチカラわざをおためしください。

ここまでで、【方法3】プロジェクト設定の「キー」から、トランスポーズするの解説はおわりです。

忘れずに!!録音したオーディオリージョンの「設定変更」

録音したオーディオリージョンは、「テンポとピッチに従う」機能をオンにすることを忘れないでください。

あれ?トランスポーズボタンが、見つからないよ?
「テンポとピッチに従う」をオンにするんだ!
ほんとだ!トランスポーズがでてきました!

ボーカル・ギターなど、iPhone・iPad で録音したオーディオリージョンは、初期設定だと「テンポとピッチに従う」がオフになっています。だから、手動でオンにする必要があるんですよ。

これを忘れると、たとえば...

テンポとピッチに従う設定忘れで、起こること
  • プロジェクトのテンポを変更すると、録音したギターのリズムが狂ってしまう
  • キーを変更したのに、ボーカルが音痴な音になってしまった
  • プロジェクトの設定をかえると、どの音かわからないけど、音程やリズムのバランスがおかしくなる

な〜んてことに、なってしまいます。プロジェクトのキーやテンポを、あとから変えるスタイルの音楽制作ならば、とくに注意がひつようです。

録音したときに「テンポとピッチに従う」の設定をオンにすることをわすれないようにしましょう。

MIDIリージョンをトランスポーズする方法

Gbios midiregion trancepose

MIDI リージョンをトランスポーズする方法も、あわせておぼえてしまいましょう。

オーディオリージョンがトランスポーズできるなら、もちろん MIDI リージョンもトランスポーズすることができます。

ちなみに MIDI リージョンは、みどりのリージョンのことですよ↓

MIDI リージョンの見た目
Midi region

くわしいやり方は、別の記事にまとめておきました。あわせて、こちらの記事をどうぞ↓

あとがき&関連リンク

GarageBand iOS で、 オーディオリージョンをトランスポーズする方法を、解説させていただきました。

オーディオリージョンの音程・ピッチをトランスポーズできるようになると、音素材など加工できるようになるので、オリジナリティや自由度がぐ〜んとあがりますよね。

また、レコーディングした音も、あとから変更する必要がでてきたときも、微調整ぐらいなら問題なく GarageBand iOS でできてしまいます。

もういちど、「GarageBand iOSで、オーディオリージョンをトランスポーズする方法」から読みかえして、オーディオリージョンのトランスポーズ名人になっちゃいましょう!

今回の記事が、あなたの音楽制作の助けになっていたらうれしいです。

そのほか、GarageBand iOS の使い方は、こちらをどうぞ↓

【関連】GarageBand iOSの使い方を徹底解説!!【iPhone・iPad専用】

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