ナレーションを編集するのに役立つ3つのポイント


って疑問を、解決します。ラジオ番組を個人で配信していると、プロとの音質の差を感じちゃいますよね。
高級な機材とのレベル差を埋めるために、わたしが実際につかっている役立つノウハウを、シェアさせていただきます。
この記事ではナレーションを編集するのに役立つ3つのポイントを、解説します。
目次
役立つナレーション編集3つのポイント

ポイント1:EQイコライザーの使い方と設定について
ポイント1は、EQ イコライザーです。
ナレーションの声を収録した時に、プロとの音質の違いを感じたことはないでしょうか? その原因は、イコライザーを上手に使えていないせいかもしれません。
プロに匹敵するイコライザーの使い方を、設定値を説明しながら紹介しています。詳しく知りたい方は、以下の記事からどうぞ。

ポイント2:役立つコンプレッサーの使い方と設定について
ポイント2は、コンプレッサーです。
BGM とナレーションの声を合わせたときに、音量のバランスを整えるのが難しいんですよね。その原因は、声と BGM の音圧に差があるからなんです。
コンプレッサーの使い方を覚えて、人の声と BGM のバランスをうまく合わせられない方は下記の記事をどうぞ。
ポイント3:役立つエコーの使い方と設定について
ポイント3は、エコー(リバーブ)です。
ラジオや YouTube で、重要な発表をしたいときに反響する声を聞いたことはありませんか? 反響する声のことを「エコー」や「リバーブ」と呼びます。
リンク先の記事では、エコーの掛け方や設定値を知ることができます。明日らから、あなたもエコーで重要な発表をしちゃってくださいな!

ナレーションの声と BGM を編集するときに役立つアイディア
image:TeroVesalainen - Pixabay
- まずは声を聴いて、分析
- 声の素材と、BGM の音質をそろえる
声質を聞いて、分析することが大切です。高い声なのか、低い声なのか、こもっているのか、ハキハキしているのかなど、文章化することで編集のポイントを明確化することができます。
ひとつずつ丁寧に考えることで、作品のクオリティをレベルアップできます。ナレーションの声と BGM を編集するときに、役立ちますよ!
それでは2つのアイディアの詳細について、解説します↓
まずは声を聴いて、分析をしましょう。
- 声の感情は、楽しいのか? 悲しいのか?
- その声の目的は、「情報を伝える」のか、「思いを伝える」なのか。
- 声の目標は、「感動させたい」のか、「リラックスさせたい」のか。
収録されたナレーションの声を、分析しましょう。声の素材が持っているエネルギーを、知ることが重要です。
「静」か「動」によって、紹介した 3 つのポイントの使い方が変わってきます。
声の素材と BGM の音質をそろえましょう。
- ナレーションの内容と BGM の雰囲気は、あっているのか?
- 3 つのポイントを利用して、音質を近づけることができたか?
ナレーションの内容にあった BGM を選んだならば、声の素材と BGM の雰囲気はすでに似ているはずです。
声のエネルギーと BGM のパワーが合体してみましょう。伝えたい情報を、リスナーに強く届かせることができます。
EQ やコンプレッサーの使い方で迷ったときには、「声の素材と BGM の音質をそろえる」という考え方を、思いだしてください。
まとめ
それでは、もう一度。ナレーションの声と BGM を編集について、復習しておきましょう。
- ナレーションの声とBGMを編集するのに役立つ3つのポイント
- ポイントその 1 :EQイコライザーの使い方と設定について
- ポイントその 2 :役立つコンプレッサーの使い方と設定について
- ポイントその 3 :役立つエコーの使い方と設定について
3 つのポイントを上手に活用して、あなたも素敵な作品を、作り上げてくださいね。