DTMの必要機材おすすめ7選|初心者はまずコレ読んで!!【2020】

「DTM に必要な機材って、どれ?なにから買ったらいいんだろう?」って悩みを、解決していきます。
どうも、音楽機材にめっちゃ投資しているサウンドオルビス(@soundorbis)です。たのしい DTM ライフには、準備が必要ですよ!



- この記事でわかること
- DTM 初心者は、どんな機材を用意すればいいの?
- DTM音楽制作している人は、どんな機材を使っているの?
- 作曲家が気になっている...注目の DTM 機材。
- ...など。
実は買うべき DTM 機材って、厳選すればコスパよくはじめられるんですよ。初心者のころに、こういう系の話を聞きたかったなぁ...(トオイメ
というわけで今回は、DTM 初心者向けに、DTM に必要な機材や、私が使っているおすすめ音楽機材を、ご紹介します。
目次
まず準備してほしい!DTM に必要なおすすめ機材7選
- 最低限!!DTM に必要なおすすめ機材リスト
- パソコン
- オーディオインターフェース
- MIDIキーボード
- モニタースピーカー
- モニターヘッドフォン
- ギター
- マイク
初心者にまず用意してほしい、おすすめの DTM 機材をまとめてみました。
DTM(音楽制作)をはじめるなら、7つの機材は必須ですね。長年 DTM をやってきて、「これがないと、困る!」って機材をリストアップしました。
作りたい音楽によって変わりますが、基本的な構成ということでご了承ください。それでは1つずつ、どういったところがポイントなのか?説明させていただきます。

1.パソコン
DTM に必要な機材ひとつめは、「パソコン」です。
DTM(デスクトップミュージック) とは、その名のとおり机の上で音楽を作るってことです。だから、パソコンが必要になりますよ。
個人的には、Mac をおすすめしています。Windows も使っていますが...Mac じゃないとダメな感覚になっていますね。ちなみにわたしは、「Macbook Pro 2016 年モデル」を使っています。
パソコンを選びで、Windows と Mac どっちを選べばいいのか?って悩みに、必ずぶつかります。これについては、正解はありません。
使いたい DAW・デザイン・コストで考えてみると、自分なりの選び方ができるはずですよ。詳しい話は、こちらの記事をどうぞ↓
【関連】これからはじめるDTMパソコンの選び方。【Windows・Mac】

2.オーディオインターフェース
DTM に必要な機材ふたつめは、「オーディオインターフェイス」です。
オーディオインターフェースは、プロ品質のレコーディングや、モニタリングするために使いますよ。パソコンと、「マイク・ヘッドホン・楽器」をつなぐための中継機みたいな存在ですね。
なかでもオーディオインターフェース「M-Audio M-Track 2X2」は、コスパと音質でかなりおすすめです。わたしもつかっているので、お墨付きですよ。
ほかにも、どんなオーディオインターフェイスのタイプが、あなたにおすすめなのか?
解説した記事をご用意しております。オーディオインターフェイス選びに困ったら、こちらの記事を参考にしてみてください↓
【関連】オーディオインターフェイスおすすめタイプ!超まとめ【2020年】

3.MIDI キーボード
DTM に必要な機材みっつめは、「MIDI キーボード」です。
DTM では、音楽制作ソフトに MIDI というプログラムを入力します。そのときに役立つ入力機材が、MIDI キーボードという鍵盤です。
はじめての MIDI キーボードなら、「KORG nanoKEY Studio」がいいかもしれません。小ささと軽さ、値段と付属音源のコスパが最強ですよ。
ただピアノソロのような曲を作るなら、49 鍵盤ぐらいほしいところですね。
MIDI キーボードをの選び方や、おすすめのタイプについてまとめた記事もあります。MIDI キーボード探しに困ったら、こちらの記事を参考にしてみてください↓
【関連】MIDI キーボード12選。おすすめタイプを見つけよう!!【2020】

4.モニタースピーカー
DTM に必要な機材よっつめは、「モニタースピーカー」です。
パソコンのスピーカーだけでは、プロのような音質の音楽をつくることができません。ちゃんと、プロレベルの音をチェックする環境を整える必要があります。
わたしは M-Audio の「Studiophile CX5」を、導入しています。2009 年4月にリリースされたものなので、さすがにメーカーでも扱っていないんですよ。
令和2年5月22日現在。もしもわたしが初心者で、新たに導入するとしたら...モニタースピーカー「IK MULTIMEDIA iLoud MTM」がおすすめだと思います。
スピーカーは大きいほど有利という常識を覆した、iLoudシリーズはどんな部屋でも完璧な位相で、DTMer の音楽制作を支えてくれます。まさに今後のトレンドですよ。

5.モニターヘッドフォン
DTM に必要な機材いつつめは、「モニターヘッドフォン」です。
音作りやレコーディングでは、繊細な部分やノイズを聞き分ける必要があります。そこで必要になるのが、モニターヘッドフォンです。
定番かつわたしも使っていておすすめなのが「SONY(ソニー) MDR-CD900ST」です。初心者は、とにかくこれを買っておくと安心ですよ。

6.ギター

DTM に必要な機材むっつめは、「ギター」です。
DTM で作曲をはじめると、けっこう機械音がおおくなりがちです。だから生音として、ギターを自分で演奏するとクオリティが格段にあがります。
初心者用セットの安いモデルでかまいませんので、1本買っておくといいでしょう。エレキギター SELDER ST-16 リミテッドセットプラスぐらいあれば、さいしょはバッチリだと思います。

7.マイク
DTM に必要な機材ななつめは、「マイク」です。
ボーカル・楽器のレコーディングのために、高音質なマイクが必要になりますよ。ちなみにマイクには、2種類のタイプがあります。
- 2つのマイクの種類
- ダイナミックマイク
- コンデンサーマイク
個人的には、コンデンサーマイクのほうがおすすめです。除湿など取り扱いはむずかしいですが、初心者のうちにおぼえきたいですね。
ただ最近では、iPhone などスマホでも高音質に録音できるようになっています。正直、未来はこっちかもしれません。(関連:まだPCでラジオ収録してるの?iPhoneで高音質録音できるマイクまとめ)
といっても、電池の心配しなくてもいいし、DTM で音を作る場合はまっすぐ DAW に音声を流すことができます。RODE NT1-A あたりが、初心者にも扱いやすくていい感じですね。
わたしのおすすめ DTM 機材を紹介
わたしが使ってる DTM おすすめ機材を、こっそりご紹介しちゃいます。
初心者向けに、DTM に必要な機材を紹介してきました。ぎゃくに、サウンドオルビスはどんな DTM 機材をつかっているのか?
最前線で活躍してくれている DTM 機材を、特別に紹介しちゃいましょう。
パソコン - Macbook Pro
パソコンは、Apple の「Macbook Pro 15.4 インチ」を使っています。
USB Type-C に端子が切り替わったときには、大いに盛り上がったモデルですね。2020 年になって、そろそろあたらしい Mac に買い替えかな?なんて思っていますが、機能的には全く問題ないのであと1年ぐらいは使い続ける予定です。
Windows PC も使っていますが、なぜか Mac が好きなんですよね。個人的な理由を挙げるとすれば、こんな感じ↓
- DTM のドライバー関係で、悩まなくていいから
- Apple 純正のDAW「Logic Pro X」を使っているから
- Logic Studio 時代から、Mac に憧れていたから
- マウスカーソルの動きが、好みだから
- 筐体のデザインがオシャレだから
- iOS のエコシステムが便利だから
- インターフェイスが、シンプルだから
ゲーム実況や VR といったハイスペックが必要な作業は、ほんと Windows じゃないとダメな場面があります。ですが、音楽制作だけなら Mac でも全く問題なくこなしてくれますよ。
ただ突き詰めて答えを出すなら...直感で選んでしまってもいいかも知れませんね。わたしは、直感を信じて Mac を使いはじめ、体感して Mac を使い続けています。
【参考】Mac - Apple(日本)
音楽制作って、インスピレーションが大事な分野だと思います。機材選びも、あなたの直感を信じて選んでみると、おもしろいかもしれませんよ!?
オーディオインターフェイス
私が実際に使っている「オーディオインターフェイス系の機材」を、ご紹介いたします。
M-AUDIO M-Track 2X2
オーディオインターフェースは、M-AUDIO の「M-Track 2X2」を使っています。
とにかくコスパがいいのに、安定感のある動作と良質な録音レベルを実現してくれます。USB-C 向けの製品を購入することで、パソコンだけじゃなく iPad Pro でも活用できるのもポイントですね。
個人レベルの音楽制作なら、これ以上にないぐらい良質なオーディオインターフェースです。DTM だけじゃなくて、モバイル DTM やゲーム実況でも使えますよ。幅広く活躍してくれるので、助かります。
【関連】M-AUDIO「M-Track 2X2」レビュー!コスパよくて長く使える理由

TASCAM iXZ
iPhone・iPad でつかえるマイク&ギターインターフェイス TASCAM iXZ を使っています。
iPhone・iPad には、直接ギターやシンセサイザー、XLR 端子のマイクを接続できません。そこでご紹介したいのが、TASCAM iXZ というインターフェイスなんですよ。
めちゃくちゃ気に入ってしまって、レビューや使い方記事など、丁寧に解説してしまいました笑。くわしくは、「TASCAM「iXZ」徹底レビュー。初心者はマジで買って損はなし!!」をご覧ください!!

MIDI キーボード・ギター
私が実際に使っている「MIDI キーボード・ギター系の楽器」を、ご紹介いたします。
KORG nanoKEY Studio
MIDI キーボードは、KORG「nanoKEY Studio」を使っています。
これほんといいんですよ。iPhone で音楽制作しながら、そのまま Mac でもシームレスに繋げられます。おおきな MIDI キーボードのスイッチをいれる手間よりも、無線の Bluetooth でサクッとつながる感覚が好きなんですよね。
モバイル DTMer としては、屋外にもっていけるメリットがむちゃくちゃでかいです。詳しいことは、レビュー記事にまとめましたので、あわせて記事「KORG nanoKEY Studio レビュー!最強モバイルMIDIキーボード」をどうぞ!

シンセサイザー - Roland XP-10
2台目のMIDI キーボードとして、Roland「XP-10」を愛用しています。
10年以上も前の古いシンセサイザーが、第一線で活動を支えてくれています。Bluetooth の MIDI インターフェースのおかげで、いまでも現役なんですよ。
Roland「XP-10」へのあふれんばかりの愛を、記事にまとめてあります。気になった方は、関連記事をどうぞ読んでみてください。

【関連】愛しのRoland XP-10!Quicco SoundでMIDIキーボードとして復活
エレキギター - BLITZ by ARIA

BLITZ by ARIA のエレキギターを、使用しています。
なんだかんだいっても、ロックやパンクといったジャンルを織り交ぜるときには、生音のエレキギターは欠かせません。コード感を実際に演奏して加えるだけで、MIDI ギターで入力していた穏やかな音楽とは見違えますからね。
エレキギターのコードならば、指の形とストロークパターンを覚えれば、すぐに弾けるようになります。また、実際の指の形をおぼえてボイジング(音の重ね方)を知れば、打ち込みギターのレベルも一段上がりますよ!
マイク
私が実際に使っている「コンデンサー・ダイナミックなどのマイク機材」を、ご紹介いたします。
コンデンサーマイク - RODE NT1-A
RODE(ロード)のコンデンサーマイク RODE NT1-A を使っています。
安価ながら高音質な使い心地です。ボーカルのレコーディングなら、なんなくこなせますよ。ラジオやゲーム実況の収録で、おおいに役立ってくれています。
声だけじゃなくて、サクッと楽器の音も録音できる懐の大きさもありますし、セットなら付属でポップガードがついているところもポイント高いです。
もう 10 年ぐらい現役ですね笑。壊れるまで、しっかり使っていきたいと思いますよ!!
MSステレオマイク - Zoom iQ7
iPhone で高品質なレコーディングができる ZOOM iQ7 を使っています。
オーディオインターフェイスがない場面や、お出かけした時にさくっと iPhone 片手にフィールドレコーディングするときに、すごく役立つアイテム。
小さいマイクに秘めた実力を、記事「ZOOM「iQ7」レビュー!!手軽に高音質iPhone用MSステレオマイク」で、ぜひチェックしてみてください。あわせて、「iPhone のマイク外付け6選」というまとめ記事も書いてありますので、あわせてどうぞ。


モニタリングスピーカー&ヘッドホン
私が実際に使っている「モニタリングスピーカー&ヘッドホン」を、ご紹介いたします。
モニタースピーカー - M-AUDIO Studiophile CX5
M-AUDIO Studiophile CX5 パワードモニターを使っています。
13インチのパソコンぐらいの大きさがあるスピーカーです。部屋のなりにも影響されますが、200Hzあたりがつよくパワーがある感じ。そこを考慮してあげると、DTMでかなり使えます。

SONY MDR-CD900ST
やっぱり定番として、モニタリングヘッドホン SONY MDR-CD900ST を使用しています。
側圧も強すぎず、長時間つけていても頭が痛くならないヘッドホン。いろんな場所で見かけるからこそ、安心感がありますよね。
音の傾向としては、すごく音が近いですし、解像度も高いので、長時間聞き続けると耳が疲れる印象があります。モニタリングヘッドホンとしての役割が、しっかりなされている証拠ですね。
天邪鬼な管理人は、モニタリングヘッドホンとして別のものを使っていたんですが...なんだかんだ定番は気になりすぎて、結局買ってしまうというオチ。なら、最初から買っておけばよかった!と後悔...汗
メンテナンスしてつかえば、5年・10年とつかえる頼れる相棒さんなんですよ。メンテナンス方法の記事も書いているので、あわせてどうぞ↓
DTM 初心者がモニタリングヘッドホンで悩んでいたら、悪いことは言わないからとりあえず SONY の「MDR-CD900ST」を選んでほしい!って自分の経験から、お伝えしたいですね。
【関連】SONY MDR-CD900ST レビュー|結局、定番は必要になるからッ!!

OneOdio「Pro10」「Pro50」
音のバランスチェック用として、DJ用ヘッドホン「Pro10」「Pro50」を使っています。
メーカー OneOdio 様より提供いただきましたが、これがなかなか好きな音でびっくりしちゃいました。しっかり低音を確認しながら、音的にも楽しいので普段利用しちゃってます笑。
それぞれ詳しいことは、「Pro10のレビュー記事」「Pro50のレビュー記事」と「音質などを比較した記事」がありますので、読んでみてください!!



AKG K271 MK2
2台目のモニタリングヘッドホンとして、AKG(アーカーゲー)の「K271 MK2」を使っています。
密閉型モニターヘッドホンということで、わたしが初めて手に入れたヘッドホンですよ。2010 年に買ったので、もう 10 年以上使っていることになりますね。笑
密閉型なので、ギターのやトークのレコーディングなどで、音漏れを気にせず収録することができます。耳から外せば、自動で音が消えてくれる機能もありがたいんですよ。
音の傾向としては、あまり狭すぎず高域がよく聞こえます。解像度もちゃんとあるので、しっかり音作りの細部を聞き取ることができますよ。
というわけで、10 年間使ってみた感想をレビュー記事でまとめてみました。よく調べたら、2010 年のクリスマスに、自分で自分に送るクリスマスプレゼントとして買ってました。笑
切ない男の物語を、ぜひチェックしてみてくださいな涙↓
【関連】AKG「K271 MK2」徹底レビュー|10 年使い続けてわかったこと

オーディオケーブル&変換プラグ
私が実際に使っている「オーディオケーブル&変換プラグ」を、ご紹介いたします。
CLASSIC PRO「AXP221」
カラオケマイクのフォーン端子を、XLR 端子に接続するために CLASSIC PRO「AXP221」変換プラグを使っています。
手軽に買えるカラオケマイクは、オーディオインターフェイスに接続できないんですよね。端子の形が違うときこそ、変換プラグの出番ですよ。
フォーン端子を、XLR に変換に変換する CLASSIC PRO「AXP221」 についてレビュー記事書いていますので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

CLASSIC PRO「ASN212」
モニタリングヘッドホンを民生機に接続するために CLASSIC PRO「ASN212」を使っています。
家庭用ゲーム機に高解像度のヘッドホンを接続できると、かなり音の面で有利にプレイすることができますよ!!
6.3mm ヘッドホン端子を、3.5mm ミニジャックに変換する CLASSIC PRO「ASN212」 についても、レビュー記事を書いています。あわせて、読んでみてくださいね!!

CLASSIC PRO「ASN221」
イヤホンでオーディオインターフェイスに接続するために、CLASSIC PRO「ASN221」を使っています。
ヘッドホンでモニターするだけじゃなくて、普段使っているイヤホンでも音をチェックできると、音のバランスも取りやすくなりますよね。
3.5mm ミニジャックを、6.3mm フォーン端子にかえる変換プラグ CLASSIC PRO「ASN221」 のレビュー記事、もちろん書いています。興味のある人はチェックしてみてください!

CLASSIC PRO CXS050 XLR TRS ケーブル 5m
スピーカーとオーディオIFを接続するケーブルに、CLASSIC PRO CXS050 XLR TRS ケーブル 5m を使っています。
いままでずっとアンバランス接続だったのですが、ノイズに強いバランス接続するために購入してみました。ただ、バランス接続用のケーブルってちょっと高いイメージがあったんですよね。
そんなときに見つけたのが、我らがサウンドハウスさんのオリジナルブランド CLASSIC PRO(クラシックプロ)の CXS050 XLR TRS ケーブルでした。
コスパ最高なのに、質感や音質は申し分ないレベルにしあがっているので、とくに初心者 DTMer の方におすすめしたいケーブルです。レビュー記事もありますので、あわせてこちらの記事をチェックしてください↓
【関連】CLASSIC PRO CXS050 XLR TRS ケーブル買ってみたレビュー

DTM で使ってるマウス
- わたしが使っているマウス
- LOGICOOL(ロジクール)- G700s
- ELECOM(エレコム)- M-HT1DRBK
- Logicool(ロジクール)- ワイヤレス トラックボール M570t
- Kensington(ケンジントン)エキスパートマウス ワイヤレストラックボール
- Apple Magic Mouse 2
- ...など、
DTM の作業でずっと触り続けているマウスにも、こだわっています。
Logic Pro X の操作では、マウスホイールよりタッチ操作に最適化されている場面を感じるんですよね。だから、Apple Magic Mouse 2 がメインになることが多いです。
ですが、平べったいマウスは長時間の作業には、ちょっと不向きなんです。小指が冷たくなってしまったり、手首が痛くなるといった疲れを実感することがありますね。
そのほか、DTMのマウスにおすすめなタイプをリストアップした記事があります。ぜひ参考にしてみてください↓

DTM 機材を探している初心者が、知って得する話
DTM 機材を探している初心者 DTMer が、知ってて得する話をまとめてみました。
初心者にとっては、音楽機材を買うって未知の世界ですよね。だから、少しでもこれから先の未来を、感じてもらいたいんですよ。
わたしが DTM 機材を揃えはじめたときにイメージしていたことと、実際に機材を揃えてみて感じていることを、お伝えしていきます。

プロは音楽機材に、どのぐらいお金かけるの?
プロのお金のかけ方は、青天井です。
素晴らしいものや、最先端のシステムを導入しようとすれば、それなりの金額がかかるのはあたりまえですからね。
DTMの敷居の高い原因は、本格機材のせいかもしれません。ただ、個人レベルでかえる高品質な DTM 機材もありますので、ご安心ください。サウンドテック・ラボでは、そういった製品をどんどん紹介していきますね!!
また参考までに、YouTube の瀬戸康史さんの DTM 環境を調べてみました。これが高い!!って感じたなら、本物のプロはもっとかかっているので...悲鳴をあげてしまうかもしれませんね。笑
【関連】瀬戸弘司さんのDTM機材の総額は?有名人はお金のかけ方が違うって話
【関連】総勢44名!プロのDTM環境・機材がわかる記事まとめ(ボカロP・クリエイター・作曲家など)

DTM 機材をそろえたら、曲をかこう!
DTM機材を買ったら、さっそく曲を書いていきましょう。
わたしも機材を買って、満足してしまっていたころがありました。機材を選んでいるときは、すっごいワクワクしますよね。
だけど、実際に機材が届いて曲を作ろうとすると...なぜか、1曲作れない日々がつづくいんですよ。機材があれば、曲がつくれるわけじゃないんです。
曲を作ろうとする気持ちも、技術もなければ、1曲完成しないんですよね。というわけで、1日1曲つくろう!を目標に、あたらしい企画を立ち上げました。まだコンテンツ拡充中ですが...
DTM 機材をかったら、いっしょに1曲作れるようになりましょう。気になる方は、こちらをどうぞ↓
【関連】DTM初心者講座の研究所。1日1曲、作れるようになろう!

機材をそろえたら、DTM デスクを用意しよう!
DTM 機材をそろえたら、次のステップがあります。それが、DTM デスクです。
地べたで音楽を作るわけにいかないですからね!DTM をするためには、作業のための「机・デスク」が、必要になりますよ。
ミニマリストっぽく地べたで音楽制作というのも憧れますが、腰が痛くなるので...しっかりしたデスクを用意しましょう。
わたしの DTM 作業環境について、デスク・机を作り上げるまでの経緯をまとめた記事があります。これから DTM デスクを作る方は、参考にしてみてください↓
【関連】DTMデスクは自作しよう!買わない決断とコスパ意識を高める話

ちょっと待って!初心者 DTMer に、機材は必要ないかも?って話
ちょっと待ってください!初心者 DTMer に、機材は必要ないかも知れません。
その理由は、内緒にしておきたかったのですが...ほぼほぼ DTM 機材がなくても音楽を作れる時代になってしまっているからです。
たとえば、令和2年5月22日現在なら、iPhone 一台で音楽を作ることができてしまうんですよ。これは、初心者にとってはいい時代になってきました。
いわゆるモバイル DTM という銘打った分野。わたしも思いっきりこっちに舵を切っています。DTM に予算をかけられない事情のある方は、まずモバイル DTM から挑戦してみてはいかがでしょうか?
【関連】これからはじめるモバイルDTM【iPhone・iPad・Android】

まとめ
DTM に必要な機材や、おすすめの機材など、初心者にまずは読んでほしい内容をお話しさせていただきました。まとめると、こんな感じ↓
- 最低限、DTM に必要な機材リスト
- パソコン
- オーディオインターフェース
- MIDIキーボード
- モニタースピーカー
- モニターヘッドフォン
- ギター
- マイク
初心者はまずこの記事を読んで、これからの音楽活動の参考にしていただけたら幸いです。個人レベルで音楽制作をする DTMer が買うべき機材を、リストアップできるようにしていきますね。毎年アップデートするぞ!
最近は音楽ブロガーとして活動ばかりが続いていますが...1つずつ仕事をすすめながら、曲作りを再開していきますので、お待ちください。人生長いから!
そのほか、DTM 音楽制作に関することは、記事「DTM音楽制作の記事まとめ | サウンドテック・ラボ」をごらんください。

※画像:サウンドテック・ラボ
※掲載内容は記事作成時のものであり、現在は変更になっている場合があります。あくまでも、自己責任にてご参考にしていただきますようお願いいたします。