GarageBand iOSの他社製AU、Logic Pro Xでどうなる?

Audio Units

「GarageBand iOS の他社製 Audio Units プラグインって、Logic Pro X で開くとどうなるの?」って疑問を、解決します。

GarageBand iOS のプロジェクトファイルは、Logic Pro X で編集データを引き継いで開くことができます。Apple 製のプラグインならば問題ないのですが、もしも「LRC5」や「Zero Reverb」などのサードパーティ製だった場合にどうなるのか...気になりますよね?

というわけで今回は、GarageBand iOS にインサートした他社製 Audio Units は、Logic Pro X で開くとどうなるのか解説いたします。

GarageBand iOS にインサートした他社製 Audio Units って、Logic Pro X で開くとどうなりますか?

【質問】GarageBand iOS にインサートした他社製 Audio Units は、Logic Pro X で開くとどうなりますか?

【回答】Logic Pro X では、認識されませんでした。

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画像:Logic Pro X の AU を読み込めなかった操作画面より
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GarageBand iOS にインサートした他社製 Audio Units は、Logic Pro X で開くとバツマークついて開くことができませんでした。

App Store で配信されている Audio Units は、基本的にモバイル版でのみ動作するようですね。もしかすると、そのままデータを引き継げる Audio Units があるかもしれません。2021年7月18日時点で、筆者の検証では見つけられておりません。発見した際には情報を追記しますので、お楽しみに!!

実際にモバイル用 Audio Units を Logic Pro X で開いてみた結果

Gbios au manytypes
画像:iPhone 版 GarageBand で、複数の Audio Units をインサートした操作画面より

iPhone GarageBand でインサートした Audio Units を、Logic Pro X で開く検証をしていきます。

まずは、iPhone 版 GarageBand で、複数の Audio Units をインサートしてみました。「Viking Synth」や「TONEBRIDGE」など、ランダムにインサートしておきましたよ。

Gbios au logicpro1

iCloud Drive で共有した iPhone 版 GarageBand のプロジェクトを、Mac の Logic Pro X で開いてみます。すると、上記画像のように警告ウィンドウが表示されます。

「プラグイン”Audio Units名”はこのシステムでは使用できません。」と表示されますので、続けるをクリックしました。

Gbios au logicpro2

Logic Pro X が起動すると、プラグインにバツマークがついてしまいます。スイッチの「オン/オフ」はできるのですが、音としては反映されませんし、設定画面を開くこともできませんでした。

Gbios au logicpro3

ソフトウェア音源タイプの Audio Units についても同様です。バツマークついて、利用できませんでした。

まとめると、iPhone GarageBand でインサートした Audio Units を、Logic Pro X で開くと認識されず、利用できないという結果になりましたよ。参考にしてみてください。

Mac 用 GarageBand で、モバイル用 Audio Units を開いた場合

Gbios au macgarageband1

Mac 用 GarageBand で、モバイル用 Audio Units を開いた場合についても、検証してみました。

当然ながら、Mac 版 GarageBand で、iPhone 版 GarageBand にインサートした 他社製 Audio Units は警告が出てしまいます。

続けるをクリックして、プロジェクトを開いてみましょう。

Gbios au macgarageband2

Mac 版 GarageBand の場合にも、プラグインにバツマークがついて利用不可になっていました。ソフトウェア音源タイプ、エフェクトタイプの Audio Units どちらもバツマークになりますので削除しておきましょう。

iPhone 版 GarageBand にインサートした他社製 Audio Units は、Mac では使えないの?

iPhone 版 GarageBand にインサートした他社製 Audio Units は、確かに Logic Pro X や Mac 版 GarageBand では使えないかもしれません。

ですが、肩を落とす必要はありません。App Store で配布されている Audio Units の音は、オーディオファイルとして書き出しておくことで、Mac の DAW で利用することができます。この解決方法を知っておくことで、1ステップレベルアップできるので覚えておきましょう。

最大32トラックの限界を突破する方法を応用して、他社製 Audio Units のエフェクト等を反映させたオーディオトラックを作成したり、Audio Units のトラックだけソロにしてプロジェクトを書き出しするなど、アイディア次第で他社製 Audio Units の音を移行させることができますよ。

まとめ

GarageBand iOSの他社製AU、Logic Pro Xでどうなる?まとめ
  • 結論:GarageBand iOS にインサートした他社製 Audio Units は、Mac 版 GarageBand・Logic Pro X で開けなかった
  • 開けない他社製プラグインは、削除しておこう
  • 他社製 Audio Units の音を移行したい場合には、GarageBand iOS に結合機能や、トラックソロで書き出すなどアイディアを工夫しよう

GarageBand iOS の他社製 Audio Units を、Logic Pro X で読み込むとどうなるのか検証してみた結果をご紹介させていただきました。

Mac 版 GarageBand や Logic Pro X にデータを移行できないと、利用について消極的になりがちですが...アイディア次第でちゃんとオーディオデータを持ってくることが可能です。ネガティブに捉えずに積極的に使うことで、今後の App Store で Audio Units が発展してく流れになるはずですよ!今回の記事が、参考になっていたら嬉しいです。

それじゃあ、今回はこの辺で!? ほかにも、iPhone・iPad 用の GarageBand について使い方や最新情報について記事を書いています。あわせて、こちらの記事もどうぞ↓

【関連】GarageBand iOSの使い方を徹底解説!!【iPhone・iPad専用】

サウンドオルビス

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サウンドテック・ラボ編集長兼ライター。「音楽×テクノロジー」で、あなたの「やってみたい」をお手伝いします。人生にドラマを!!

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