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【全力レビュー】GarageBandではじめる楽器演奏・曲作り超入門 iPhone/iPad対応

DTMの本
助手くん
助手くん
「GarageBandではじめる楽器演奏・曲作り超入門 iPhone/iPad対応」を買おうか、気になっているんだけど...

って悩みを、解決いたします。どうも、モバイル DTM の専門家のサウンドテック・ラボ管理人です。

iPhone・iPad をもっていて、音楽の制作(DTM)に挑戦するなら、GarageBand iOS は第一候補になりますよね。

無料かつ、シンプルなインターフェースを備えているので、直感的につかえるアプリではあるのですが...

助手くん
助手くん
シンプルすぎて、使い方がわかりません!
そうなんです。音楽の初心者には、わかりづらいんですよね。

アプリ内蔵のマニュアルはあっても、小さな iOS デバイスの画面では、なかなか読みづらいんですよね。そこで GarageBand iOS でできることを、1 冊の本で理解できたら、便利だと思いませんか?

それをかなえてくれる本が、「GarageBandではじめる楽器演奏・曲作り超入門 iPhone/iPad対応」なんです。

この記事でわかること
  • 実際に本を買ってみた感想は?
  • この本で、1曲作れるの?
  • どういう内容が書いてあるの?
  • 初心者でもわかる?
  • どんな人が書いているの?
  • ...など・

というわけで今回は、「GarageBandではじめる楽器演奏・曲作り超入門 iPhone/iPad対応」の本を、全力でレビューしていきます。

全力レビュー!GarageBandではじめる楽器演奏・曲作り超入門 iPhone/iPad対応

「GarageBandではじめる楽器演奏・曲作り超入門 iPhone/iPad対応」について、全力でレビューしていきます。

この本、ずっとほしかったんですよね〜。ようやく手にいれて、読むことができました。内容について、モバイル DTM に精通するわたし個人のレビューで、あなたの「気になるキモチ」を、あと推していきます。

それでは、さっそくいってみよ〜!

ワンポイントアドバイス

記事の中で、GarageBand iOS と表示されているのは、iPhone・iPad 対応の GarageBand とおなじ意味ですよ!

GarageBand iOS ができることを、徹底的に学びたい人むけ

まずはじめに思ったのは、GarageBand iOS について、わかりやすく解説している本だ!ってことですね。

GarageBand iOS ができることを、1 冊をとおして理解するってイメージでしょうか?

説明書のように、むずかしいことは書いていません。かといって、文字数がすくないわけではありません。ボリューム感があっても、よむのがつらくならない良書でした。

この本はとにかく、GarageBand iOS ができることを、徹底的に知りたいぞ!学びたいぞ!ってひとに向いている気がしますね。

画像・写真がおおい

ふたつめに思ったことは、画像・写真がとてもおおいです。

だから、CD・DVD・音素材が付属していないにもかかわらず、まったく気にならないんですよ。

パラパラっとめくるとわかりますが、みひらきで画像がないページが少ないんです。もちろんカラーなので、アプリ画面の細部までじっくりみることができちゃいます。

演奏風景では、著者のタッチしている指まではいっているので、じっさいに演奏している感じが手に取るようにわかります。さすがに、スライドしたりチョーキングといった瞬間的なところまではむずかしいですが、概要をつかむという点ではもうしぶんありませんよ。

音楽系の書籍だと、どうしても音素材がひつような説明になりますが...GarageBand iOS は、iPhone・iPad でつかえるアプリです。書籍に物理的なディスクをつけても、よみこめないですからね。

どんな場所でも、書籍をおいておくだけで、GarageBand iOS のできることを画像で理解するのには、もってこいの本です!

コラムがすごく勉強になる!

みっつめに思ったことは、コラムがめちゃくちゃ勉強になる!ってことです。

コラム一覧
  • Mac 版 GarageBand との違い
  • コード譜、タブの探し方
  • コードがわからないときに便利なアプリ
  • 無い音はサンプリングで
  • マイクの選択と録音場所
  • GarageBand の限界
  • コード情報を入手しよう

やはり、Mac雑誌の編集長を経てITmedia に編集者として所属する筆者さまは、造詣が深い。

たまにでてくるコラムが、歴史であったり、音楽の制作に役立つTIPSだったり、参考になる話がもりだくさんなんです。

とくに、Mac 版 GarageBand との違いについては、

そういえば、そうだったよなぁ〜

むかしを懐かしんでしまいました。

わたし自身も、2010年の iMac で GarageBand にふれていたのですが、うろ覚え。笑

ぜひ買ったら、コラム部分もよみとばさず、よんでみてほしいですね!

1曲作れるの?参考になるの?

あえてよっつめにレビューをあげるとすれば、この本をよんで 1 曲つくろう!って内容ではないかもしれません。

なぜなら、この本はあくまでも「超入門」だからです。GarageBand iOS で、曲作りの楽器演奏のやり方を、本をとおして理解できるぞ!ぐらいの気持ちでよむと、まちがいないですね。

1 冊をとおして、楽譜などでてこないので、ほんとうに初心者むけです。だからこそ、読みやすいと感じるのかもしれません。

DTM の最初の難関って、個人的には「楽器の音をだすこと」だと思っています。

むかし、Windows PC のフリーソフトだけで内蔵音源のおとをだすだけでも、1日がかりで調べて、結局音を出せなかった記憶があります。涙

それがいまや、アプリをいれて演奏のやり方さえ知っておけば、すぐ曲作りをはじめられるんですから...古株 DTMer からしたら、うらやましいですよ。

本をよみすすめて、「1 曲つくりあげたい!」という内容ではありませんが、「とにかく GarageBand iOS で音をだして演奏してみたい!」ってかたに、オススメの 1 冊ですね。

音楽で遊ぶことを教えてくれる

さいごのレビューは、初心者むけの内容で、音楽で遊ぶことを教えてくれるってところでしょうか。

やはり超入門というだけあって、初心者むけの内容解説がとてもわかりやすいです。楽器の演奏方法と、GarageBand iOS の遊び方といえばいいのかもしれませんね。

これはあくまでも、個人的な見解ですが...

初心者のうちは、1曲つくろうと考えるのではなく、とにかく遊ぼう!って感覚こそ曲作りを上手にするコツだと思うんですよね。

音楽理論やルールを気にするまえに、とにかく音をだして「気持ちイィ!!!!!!!」ってなる感覚のほうが、とても大切なんですよ。

管理人もむかし、左手単音ベース「ファ・ソ・ラ」+右手単音「ド・レ・ミ・ソ・ラ」を、白鍵だけでずっと弾いて遊んでいたぞ!

あそんで、あそんで、「もっとこうしたいな!」ってなったときに、「説明書」「音楽理論」といった次のステップにすすんだほうが、いいと思うんです。

これが、好きこそ物の上手なれ」って状態だと体感しています。

つまり、「GarageBandではじめる楽器演奏・曲作り超入門 iPhone/iPad対応」は、GarageBand iOS で、音楽をたのしく遊ぼう!ってことを教えてくれる本なんじゃないかと思いました。

なにが書いてあるの?個人的なお気にいりポイント

「GarageBandではじめる楽器演奏・曲作り超入門 iPhone/iPad対応」って、どんな内容の本なのか?気になりますよね。

すべての内容にふれることはできませんが、本書の内容のなかで、個人的なお気に入りポイントをご紹介させてください。

それでは、いってみよ〜!

GarageBand iOS の具体的な演奏方法

掲載されている具体的な演奏風景例
  • ギターソロの具体的な演奏方法の解説
  • 鍵盤楽器の具体的な演奏方法の解説
  • ストリングスの具体的な演奏方法の解説
  • Live Loops の具体的な演奏方法

ひとつめのお気に入りポイントは、GarageBand iOS の具体的な演奏方法がのっていることです。

なぜなら、GarageBand iOS って、iPhone・iPad のちいさな画面で操作するから、マニュアルをみながら操作するのはむずかしいんです。

パソコンをもっていたら、パソコンの画面にマニュアルを表示させられますが...ほとんどの場合は、GaraegeBand iOS の直感的な UI にたよるしかありません。

といっても...ほんとうの初心者には、ギターのネックをみたって、シンプルなシンセサイザーの画面をみせられたって、困惑するだけですよね。

助手くん
助手くん
どう触っていいかわからないから、こわい!
ですよね。だからこそ、具体的な演奏風景がのっているこの本が、役立ちます。

たとえば、ストリングスの演奏画面では、「こう触ったら、音がかわるんじゃないか?」みたいな、GarageBand iOS の演奏画面とのむきあいかたの基本みたいな文章がでてくるんですよ。

初心者は、どうやって画面を触ったらこわくないのか?というところも、知っていってほしいですよね。

なんでもさわって、音をだしたり、変化があることをたのしむことから、次のステップにすすんでみてほしいです。

具体的な GarageBand iOS の演奏方法が知りたい方は、チェックしてみてほしいポイントです。

GarageBand の歴史

ふたつめのポイントは、GarageBand の歴史がのっていることですね。

個人的なレビューのところでもふれましたが、コラムの「Mac 版 GarageBand との違い」というところはぜひとも、読んでみてほしいところです。

ご存じでしたか?GarageBand って、2004 年からあるんですよ!?年齢でいったら、16歳です(2020年3月2日時点)。GarageBand はすでに、15 周年記念をこえていました!驚きです。

Mac 版 GarageBand にできて、GarageBand iOS ができないこともあります。ぎゃくに、GarageBand iOS じゃないとできない機能もあるんです。

iOS デバイスユーザーの多さからいっても、今後需要がふえていくことが期待できるので、開発も活発になると思います。

つまり、GarageBand iOS をえらんだモバイル DTMer の選択は、間違っていなぞ〜!ってことですよ。

GarageBand の歴史を知ることで、GarageBand の未来を知ることができるような気がしています。

この感覚を、ぜひ本書を手にとって感じてみてほしいですね...

Live Loops の使い方がわかる

みっつめのポイントは、Live Loops の使い方がのっていることです。

GarageBand iOS の特徴のひとつに、「Live Loops 機能」というものがあります。

通常の DAW はよこに時間軸がながれ、たてにトラックという楽器がならんでします。

これを、グリッドで1セットの音をループさせることで、音楽を成立させるというあたらしい機能がもりこまれているんですよ。

これがなかなか、いままでの DAW をつかっていた古株のわたしには、ちょっとだけ理解に苦しむ機能だったんです。

曲をループさせながら音楽を作っていくという感覚は、おもに DJ のように曲をつなぐ感覚にちかいのかもしれません。

これから始める人なら、すっと理解しやすいのかもしれません。

グリッドの使い方や、セルの編集方法、フィルタースクラッチなど、わかりづらいマニュアルの説明を、とてもかんたんに理解できる内容になっています。

わたしも使えるように、よみこんでいますよ!

iOS デバイスにける、外部マイクの使い方

よっつめは、外部マイクについての内容です。

なぜなら、GarageBand iOS をつかうのって、音楽をがっつり制作してみたい!というひとより、「歌を録音したい」というひとのほうが、圧倒的におおいのではないかと予想しています。

初心者がさいしょにぶつかる悩み、それはマイクの部分だと思います。

「iPhoneの内臓マイク・付属イヤホンのマイク・AirPodsの録音用マイク」あたりは、どなたでも思いつく内容だと思います。

本書では、さらに次のステップがのっているんです。外部マイクを使う方法ですね。

初心者のうちって、マイクがついている iPhone に、カラオケ用のマイクや、コンデンサーマイクといった外部のマイクを接続できることさえ思いつかないんですよ。

「プロの機材って、接続できるのかな?」って、わたしも思っていたことなので、よくわかります。

本書は、そうした本当の初心者のケアまで考えられて、書かれた 1 冊だと思うんですよね。だから、安心してこれから DTM に挑戦するぞ!って方は、買っちゃって OK だと思いますよ。

ケロケロボイスの作り方がわかる

いつつめは、ケロケロボイスの作り方がのっていることですね。

モバイル DTMer のあいだでは、みんな知っている話ですが...とあるプリセットのとある設定項目をフルにすることで、かんたんにケロケロボイスを作ることができるんですよ。

初心者にも安心なのは、ほんとうに難しい設定ではなく、もともと用意されているプリセットを、ちょっといじるだけなんです。

ちなみに、ケロケロボイスをつくるエフェクトの代表格「Auto-Tune」は、本来パソコンの DAW 専用ソフトでしたが...アプリとなってリリースされています。

Perfume やセカオワといったプロだけじゃなくて、いまはだれでもケロケロしたボイスをだすことができるようになっています。本書の締めの言葉をかりて、この賞を終わりにしましょう。

「さあ、あなたもケロケロしてみませんか?」

Auto-Tune Mobile

Auto-Tune Mobile

Antares Audio Technology Inc¥610posted withアプリーチ

ワクワクするね〜!!!

著者情報

「GarageBandではじめる楽器演奏・曲作り超入門 iPhone/iPad対応」の著者は、「松尾 公也(まつお こうや)」さんです。

8ビットパソコンでDTMを始めて38年。Mac 雑誌の編集長を経て現在はITmediaに編集者として所属しているガジェット界のすごい人。

ボカロPとしても活動しており、活動名は「松尾P」とのこと。iPhone・iPad の GarageBand で、ほとんどの音楽の制作の作業をこなし、奥さまが遺した歌声を Mac で合成して新しい曲を作り続けているとのこと。

あとがき

GarageBand iOS の教本「GarageBandではじめる楽器演奏・曲作り超入門 iPhone/iPad対応」について、全力レビューさせていただきました。まとめると、こんな感じです↓

個人的なレビュー
  • GarageBand iOS ができることを、徹底的に学びたい人むけ
  • 画像・写真がおおい
  • コラムがすごく勉強になる!
  • 1曲作れるの?参考になるの?
  • 音楽で遊ぶことを教えてくれる
本書のお気に入りのポイント
  • GarageBand iOS の具体的な演奏方法の風景
  • GarageBand の歴史
  • Live Loops の使い方
  • iOS デバイスにける、外部マイクやオーディオインターフェースの使い方
  • ケロケロボイスの作り方

GarageBand iOS で、音楽にふれてみたいという方が、いちばんさいしょに読む本です。おすすめ度でいったら、まさに星5ですよ。

この本からはじめて、次のステップにすすむとさらに理解が深まると思います。

さいごに、本書のそでにあったご夫婦なかむつまじい写真と、3ページ目の「はじめに」をよんで、涙腺がゆるんでしまったのは、わたしだけではないはず...わたしも、本書をよんだおおくの方が、いつまでも音楽といっしょにいられるように、願うばかりです。涙

それでは、今回はこの辺で!?

そのほか、GarageBand iOS の本についてまとめた記事をご用意しております。Mac 版とまざらないように、iPhone・iPad 対応している書籍だけ集めております。

気になる方は、こちらの記事をご覧ください↓

サウンドオルビス

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サウンドテック・ラボ編集部兼ライター。「音楽×テクノロジー」をキーワードに、毎日記事を更新中。DTM音楽制作のハウツーや最新情報で、あなたの「やってみたい!...

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