【GarageBand iOS】キーボードの「音の高さ」を変える方法

Garageband iOS
助手くん
助手くん
GarageBand iOS のキーボードで、音の高さって変えられないの?

という GarageBand iOS のキーボードの音の高さをかえる「トランスポーズ」昨日についての疑問を、解消していきます。

iPhone・iPad の小さい画面では、初期画面dね2オクターブぐらいのキーボード範囲しか表示されません。

助手ちゃん
助手ちゃん
もっと低い音とか、高い音ってだせないのかな?
もちろん、出せますよ!トランスポーズ機能をつかいましょう。

というわけで今回は、GarageBand iOS で、キーボードの音の高さを変える方法を、解説していきます。

GarageBand iOS で、キーボードの音の高さを変える方法

GarageBand iOS で、キーボードの音の高さを変える方法を解説します。

ぜんぶで 3 つの方法を、ご紹介いたします。それでは、いってみよ〜!

【方法1】内蔵キーボードのトランスポーズボタンを使う

ひとつめは、内蔵キーボードのトランスポーズボタンを使う方法です。

「Alchemyシンセ」で、解説させていただきます。基本的には、ほかのピアノなどの楽器も同様のボタンがありますよ。

Alchemy synth

Alchemyシンセ を、新規トラックでたちあげた画面です。まんなかの「ドの鍵盤」が、C4 になっています。

それでは、Alchemyシンセ のコントロールバーひだりがわにある、トランスポーズボタンをタップしてみましょう。

【トランスポーズボタンって、コレ↓】

Trancepose btn1

  • < ひだりのボタン:低い音にトランスポーズ
  • > みぎのボタン:高い音にトランスポーズ

トランスポーズすると、キーボードの表示がかわります↓

Trancepose low1

< ひだりのボタンをタプすると、まんなかの「ドの鍵盤」が C3 になりました。

「-1」の表示は、1オクターブだける音を低くしましたよってことです。

Trancepose hgih1

> みぎのボタンをタップすると、まんなかの「ドの鍵盤」が C5 になりましたね。

「+1」の表示は、1オクターブだけ音が高くしましたよってことです。

じっさいに演奏してみると、さいしょに押した鍵盤の音の高さが変わっていますよ。設定を戻すときは、「0」になるようにトランスポーズボタンをおしてください。

ここまでで、【方法1】内蔵キーボードのトランスポーズボタンを使うの解説はおわりです。

ワンポイントアドバイス

Keyboard display c

キーボードに表示される「C3」「C4」といった表記は、キーボードの音の高さを把握するのに使います。「C1〜C7」の数字が大きいほど、音が高くなります。

トランスポーズボタンは、鍵盤を移動するイメージ

Trancepose image

トランスポーズボタンは、GarageBand iOS の内部キーボードを、よこに移動させるイメージです。

だからトランスポーズボタンをおしても、外部 MIDI キーボードで演奏できる音の範囲はかわりません。

外部 MIDI キーボードで、演奏する音をトランスポーズする方法は、記事の後半で説明しています。気になる方は、こちらをどうぞ↓

【記事後半へ】外部 MIDI キーボードで、演奏する音をトランスポーズする方法

外部MIDIキーボードで、反映されない場合は....

外部 MIDI キーボードの音をかえるなら、ピッチ変更をお試しください。

ほんとうは、GarageBand iOS のキーボード側で設定する方法を紹介したかったのですが...力技しか、みつけることができませんでした。

やり方は、標準の AU プラグイン AUNewPitch を使います。「AUNewPitch」は、音程をかえる標準プラグインです。

AUNewPitch をひらく方法
  • Alchemyシンセのトラックをタップして選択する
  • Gbios track control btn トラックコントロールボタンを、タップ
  • プラグインとEQ をタップ
  • プラグインとEQ画面で、編集をタップ
  • 追加ボタンをタップ
  • ポップアップされたウィンドウの Audio Units拡張機能をタップ
  • 下にスワイプして、AUNewPitchをタップ

※ 「AUNewPitch」など、Apple の標準 Audio Units が表示されないケースがあるようです。もし、表示されないという方は「iOS版GarageBandで、AppleのAudio Unitsが、表示されない時は?」をごらんください。

「AUNewPitch」が表示されない?

Au noplus dsplayfalse

GarageBand iOS の初期状態では、Apple 標準の Audio Units が、表示されないケースが報告されています。

解決策について検証してみましたので、同様の症状でお困りの方は、「iOS版GarageBandで、AppleのAudio Unitsが、表示されない時は?」をごらんください。

こちらが、AUNewPitch 画面になります↓

Aunewpitch0

変更するのは、pitch scale のスライダーだけです。セントの意味については、こちら↓

AUNewPitch のセントについて
  • -2400 セント:2オクターブさげる
  • -1200 セント1オクターブさげる
  • 0 セント:もとの音
  • 1200 セント:1オクターブあげる
  • 2400 セント:2オクターブあげる

【解説】100 セント = 半音・200 セント = 全音

スライダーをひだりにうごかすと、音が低くなります。みぎにうごかすと、音が高くなります。

AUNewPitch をつかうことで、外部 MIDI キーボードでひいた鍵盤の「音の高さ」を変えることができますよ。

ワンポイントアドバイス

鍵盤の音は高くなりますが、ピッチを加工しているため...鍵盤をずらして演奏する音とは、キャラクターがかわってしまいます。よほどの理由がないかぎりは、外部 MIDI キーボードで、演奏する音をトランスポーズする方法を実践してください。

【方法2】内蔵キーボードの「SCROLL」モードを使う

ふたつめは、内蔵キーボードの「SCROLL」モードを使う方法です。

「Smart Piano」で、解説させていただきます。基本的には、ほかのシンセなどの楽器も同様のモードボタンを備えていますよ。

Gbios smartpiano

「Smart Piano」を、新規トラックでたちあげた画面です。コントロールバー中央にある Glissando ボタンを、タップしてみましょう。

【鍵盤モードを、変更しよう↓】

グリッサンドボタン グリッサンドモード

↓ ※ 1回タップしてモードを変更しよう!

スクロールモードボタン スクロールモード

モード変更ボタンは、鍵盤をスワイプしたときの動作を変えるボタンです。

モード変更ボタン動作の違い
  • Glissando(グリッサンド):スワイプで、1音ずつ鍵盤を演奏する
  • Scroll(スクロール):スワイプで、鍵盤を動かすことができる
  • Ptich(ピッチ):スワイプで、音をつなげてポルタメント奏法で演奏する

今回は、Scroll(スクロール)モードをつかうことで、キーボードの「音の高さ」を変えます。

Scroll(スクロール)モードになったら、鍵盤をよこにスワイプしてみましょう。

  • 左にスワイプ:音が高くなる
  • 右にスワイプ:音が低くなる

Gbios scrollmode

鍵盤の位置を自由に変えられるのが、Scroll(スクロール)モードのメリットです。

じぶんで決めた鍵盤の位置で、トランスポーズボタンをつかうことで「音の高さ」を変えることもできますよ。

「音の高さ」を変えたキーボードで、演奏をしてみましょう。

ここまでで、【方法2】内蔵キーボードの「SCROLL」モードを使うの解説はおわりです。

【方法3】外部 MIDI キーボードのオクターブボタンを使う

みっつめは、外部 MIDI キーボードのオクターブボタンを使う方法です。

GarageBand iOS では、Bluetoothe などで外部 MIDI キーボードを接続することができます。

外部 MIDI キーボードに搭載されている、オクターブ変更ボタンを使うことで、トランスポーズをさせることができるんです。

たとえば、わたしが使っている KORG の「nanoKEY Studio」には、このようなオクターブボタンがあります↓

Korgnanokeystudio toctbtn

ほとんどの外部 MIDI キーボードには、オクターブボタンが搭載されているはずです。

「−マイナスボタン」をおせば、音が低くなります。「+プラスボタン」をおせば、音が高くなります。

実際に、演奏してみましょう↓

動画の ボリュームボタン タッチで、音チェック!!
(Size: 762KB)
バッチリですね!!

試す場合は、各々のお使いの MIDI キーボードのサポートページや説明書をごらんください。

ここまでで、【方法3】外部 MIDI キーボードのオクターブボタンを使う方法の解説はおわりです。

外部 MIDI キーボードなら、Audio Units 音源を使う方法もあるよ

Audio Units をつかえば、外部 MIDI キーボードのオクターブボタンを使わなくてもトランスポーズして、「音の高さ」をかえることができます。

たとえば、Blamsoft, Inc.が開発した Audio Units「Viking Synth」には、オシレーターで音の高さをかえることができます。これなら、MIDI キーボードのオクターブボタンをつかわなくても大丈夫ですよね。

試してみたい方は、使い方の記事を書いておきましたので、こちらをどうぞ↓

【関連】Viking Synthとは?使い方と、設定のコツを解説します

ほんとうは GarageBand iOS のシンセサイザーのコントロールに、「ピッチ」の項目さえあれば、外部 MIDI キーボードのオクターブボタンを使わなくても「音の高さ」を変えることができるのですが...まだ搭載されていないため、今後に期待です。

あとがき&関連リンク

GarageBand iOS で、 キーボードの音を変える方法を、解説させていただきました。

音を変えることをトランスポーズといって、演奏中の鍵盤の場所を変えることなく「音の高さ」を変えることができます。

GarageBand iOS の画面が小さくて、キーボードの音の高さを変えられなかった人は、しっかりおぼえてしまいましょう。

今回の記事が、あなたの音楽制作のお役に立てましたら幸いです。

そのほか、GarageBand iOS の使い方は、こちらをどうぞ↓

【関連】GarageBand iOSの使い方を徹底解説!!【iPhone・iPad専用】

サウンドオルビス

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サウンドテック・ラボ編集部兼ライター。「音楽×テクノロジー」をキーワードに、毎日記事を更新中。DTM音楽制作のハウツーや最新情報で、あなたの「やってみたい!...

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