ギター・ベース向けオーディオインターフェイス6選

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オーディオインターフェイス

ギター・ベースのレコーディングむけオーディオインターフェイスについて、調べてみました。

パソコン・スマホにギターやベースの音を録音するためには、オーディオインターフェイスという DTM 機材が必要です。

わたしはギタリスト・ベーシストではありませんが、DTM で作る曲のギタートラックを自分で演奏することがおおいんですよ。

だから、「キレイに録音したい」「レイテンシーなくエフェクト掛け録りの音をモニタリングしたい」ってことを、オーディオインターフェースを選ぶときに考えています。

この記事でわかること
  • DTMに挑戦したいギタリスト・ベーシストむけオーディオインターフェイスおすすめ
  • ギター・ベースのオーディオインターフェイス選びで、気をつけるポイント
  • 紹介する各メーカーのレイテンシーや音質
  • ...など。

この記事のメイン対象者は、DTM のギター・ベーストラックを、自分で演奏しようと思っているひとです。

ですが、ギタリストやベーシストのかたで、将来的には DTM で自分の曲を作りたいと思っている方にも、参考になる記事になっていますよ。

というわけで今回は、ギタリスト・ベーシストむけオーディオインターフェイスを、まとめていきます。

ギター・ベース向けのオーディオインターフェイス6選

ギター・ベースむけのオーディオインターフェースを、まとめていきましょう。

オーディオインターフェイス販売メーカーを調べたなかで、即戦力になりそうなものを厳選してみました。

それでは、いってみましょう〜!

Line 6 - SONIC PORT VX

コンデンサーマイク内蔵の軽量ギター・ベースレコーディング機材
スペック早見表(メーカーサイト)
接続方式デタッチャブルなLightningコネクター・ケーブル付属
アダプタ不要。14ピンLightningケーブル付属
電源iOSデバイスからパワー供給 ― 追加電源やバッテリー不要
入力 / 出力2イン/2アウト → 1/4” ギター、ベース入力・1/8” ステレオ・ライン入力/ 1/4” プロレベル・バランス・ステレオ出力、1/8” ステレオ・ヘッドフォン出力
レイテンシゼロレーテンシー・モニタリング
ファンタム電源なし。コンデンサーマイク3基を内蔵
Hi-Z(ハイインピーダンス) 対応:正確な数値は不明
付属ソフトMOBILE POD APP(無償ダウンロード)
対応デバイスiOS、Mac、PC互換。iOS13:未対応。暫定的処置あり→(参考:Sonic Port / Sonic Port VXとiOS 13の互換性について | NEWS – Line 6
SONIC PORT VX のポイント

SONIC PORT VXは、まさにギタリストのための専用オーディオインターフェイスです。ゼロレーテンシー・モニタリング機能で、違和感のないレコーディングが可能。無印の​SONIC PORTには、ゼロレーテンシー機能がないようです。レコーディングをするギタリスト・ベーシストは、「VX」モデルを選んだほうがよさそうです。

Line 6 - POD Studio UX2

最高のリフを逃さない!プロ・クオリティのギターレコーディング機材
スペック早見表(メーカーサイト)
接続 / 電源USB 1.1または2.0対応USBポート(USBハブは非対応) / USBバスパワー
入力 / 出力1/4" ギター入力(ノーマル、パッド)、2×マイク・プリアンプ搭載バランスXLR入力、ファンタム電源
1/4" ステレオ・モニター入力、2×1/4" ライン入力 / 2×バランス1/4" ライン出力、S/PDIF デジタル出力、1/4" ステレオ・ヘッドフォン出力(ボリューム・ノブ付き)
レイテンシToneDirectモニタリング(ロー・レイテンシーを実現するLine 6独自のToneDirectモニタリング・システム)
ファンタム電源あり
Hi-Z(ハイインピーダンス) 対応:正確な数値は不明
付属ソフトMOBILE POD APP(無償ダウンロード)/ POD FARM 2.5 プラグイン・CUBASE LE(POD Studioインタフェース購入時)
対応デバイスWindows / Mac
音質チェック
POD Studio UX2 のポイント

アナログ機器のような温かみのあるデザインがステキです。ファンタム電源もあるので、将来DTMで曲をつくるときもコンデンサーマイクが接続できますね。

Line 6 - POD Studio UX1

スタジオ・クオリティのギターホーム・レコーディング機材
スペック早見表(メーカーサイト)
接続 / 電源USB 1.1または2.0対応USBポート(USBハブは非対応) / USBバスパワー
入力 / 出力1/4" ギター入力(マイク使用時は要アダプター)・マイク・プリアンプ搭載バランスXLR入力・2×1/4" ライン入力・1/4" ステレオ・モニター入力 / 2×1/4" アナログ出力・1/4" ヘッドフォン出力
レイテンシToneDirectモニタリング(ロー・レイテンシーを実現するLine 6独自のToneDirectモニタリング・システム)
ファンタム電源なし
Hi-Z(ハイインピーダンス) 対応:正確な数値は不明
付属ソフトMOBILE POD APP(無償ダウンロード)/ POD FARM 2.5 プラグイン・CUBASE LE(POD Studioインタフェース購入時)
対応デバイスWindows / Mac
POD Studio UX1 のポイント

UX2 とくらべて、入出力数や VU メーターがありません。将来的にファンタム電源の必要なコンデンサーマイクを使う予定のない方は、UX2 より安価な UX1 という選択もありかもしれません。XLR 端子でダイナミックマイクは接続できるので、ギターをとにかく録音してみたいという硬派なユーザーむけです。

IK multimedia - AXE I/O

ギタリスト・ベーシストのために作られたプレミアム・オーディオ・インターフェース
スペック早見表(メーカーサイト)
接続 / 電源Mac/PC USB 2.0対応 / DC IN
入力 / 出力2 IN/5 OUT(グランド・リフト可能なAMP OUTを含む)・2つの超低ノイズ・マイク/標準バランス入力
3種のトポロジーを備えたZ-TONE™ギター入力・2つの自由にアサイン可能なコントローラー入力 / 2 バランス + 2 アンバランス・ライン・アウト
リファレンス・ヘッドフォン・アウト・MIDI IN/OUT
レイテンシ
ファンタム電源なし
重さ1.3kg
Hi-Z(ハイインピーダンス)2.2kオームから1Mオームまで連続的に調整できる入力インピーダンス
付属ソフトAmpliTube 4 Deluxe・T-RackS 5 processors・Ableton Live 10 Lite
対応デバイスWindows / Mac
音質チェック
AXE I/O のポイント

ギターに特化した機能が搭載れた、まさにギタリストのためのオーディオインターフェイスです。暖かいサウンド、透明で正確なサウンドといったギター専用のモードがあるなど、ほかのインターフェイスにはない特徴です。とくに特許出願中のZ-TONE™サーキットで、接続されたギター、ピックアップなどにあわせて、2.2kオーム(BOLD)から1Mオーム(SHARP)の間で、連続的に調整できるとのこと。本気でつくりこんだ製品を、ぜひ確認してほしいです。

Apogee - GiO

極上のオーディオI/O・フットコントローラー
スペック早見表(メーカーサイト)
接続方式USB
電源USBバスパワー
入力/出力アンバランス 1/4” ハイインピーダンス楽器用入力・1/4” MIDI インプレッションペダル・ / Line-level 1/4” ステレオジャック - ヘッドホン、パワードモニター、アンプ
ファンタム電源なし
Hi-Z(ハイインピーダンス) 対応:正確な数値は不明
付属ソフト -
対応デバイスMac
音質チェック

GiO のポイント

スタジオ・ライブ・パフォーマンスと、はばひろく対応できるフットペダル兼オーディオインターフェイスです。Mac をお持ちのギタリストなら、一度はあこがれたことがあるはず。Apogee のコンバーターとプリアンプがあれば、高音質なギタープレイを手に入れることができますよ。

TASCAM(タスカム) - iXZ

安くて手軽なギターレコーディング機材
スペック早見表(メーカーサイト)
接続方式イヤホン/マイク端子接続。3.5mm (1/8")4極ミニプラグ(CTIA規格)
アダプタLightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタが必要
電源単3形アルカリ乾電池またはニッケル水素電池(ギター入力時は、本体電池なしで動作します)
入力/出力XLR/TSコンボジャック仕様 / ステレオミニジャックから出力。ヘッドホン、アンプ内蔵型パワードスピーカー「VL-S3」など接続
ファンタム電源あり。コンデンサーマイクOK
重さ93g(電池除く)
Hi-Z(ハイインピーダンス)ギター入力インピーダンス:470kΩ
付属ソフト-
対応デバイスiPad/iPhone/iPod touch/Android
iXZ のポイント

モバイルデバイスで、ギター・ベースの録音なら「iXZ」が、いちばん安価に手にはいります。演奏のレイテンシーや、音質面は気にせず、とにかくギターを録音してみたい!アプリでエフェクトかけた音を、確認したい!って方には、いいかもしれません。とにかく安く、ギタリスト・ベーシスト気分を味わいたい!なら、要チェックです。

ギター・ベース用オーディオインターフェース選び、気をつけるポイント

ギター・ベース用オーディオインターフェースを選ぶときに、気をつけるポイントがあります。

気をつけるポイント
  • ハイインピーダンス対応の入力があるか
  • アンプシュミュレーターソフトが付属するか
  • ギター・ベース専用の設定があるか
  • 演奏のモニタリングで、レイテンシーに問題ないか?
  • アンプにつなげることができるか?
  • ...など。

わたしも調べているまっさいちゅうですが、以上のようなポイントに気をつけて選ぶ必要がありそうです。

ひきつづき、気をつけるポイントや、専門用語の解説など追記していきますね!

Hi-Z(ハイインピーダンス)とは?

Hi z toha

オーディオインターフェイスにおけるHi-Z(ハイインピーダンス)とは、正しい「ローだしハイ受け」状態をつくりだす機能のことをいいます。

Hi-Z 用語解説・参考記事
用語解説
  • インピーダンス:電気抵抗のこと
  • ハイインピーダンス:抵抗値が高い
  • ローインピーダンス:抵抗値が低い
  • Hi-Z の読み方:ハイインピーダンス、ハイズィー、ハイゼットなど

どうして Hi-Z(ハイインピーダンス)対応が、大事なの?

Hi z reason2

ギター・ベース向けオーディオインターフェイス選びでは、Hi-Z(ハイインピーダンス)対応が、とても大事なんです。

たとえば、オーディオインターフェイスをつかった正しいレコーディングは、下のように機材をならべます↓

電気抵抗の低い出力 電気抵抗の高い入力
※ これを「ローだしハイ受け」といいます。

ギター・ベースの電気抵抗の出力より、電気抵抗の低いオーディオインターフェイス入力では、いい音を録音できないんですよ。

だから、電気信号を受けとる入力機材に余裕がある、Hi-Z対応オーディオインターフェイスが大事なんです。

ローだしハイ受けにしないと、どんな音になるの?

Low high eqguitarimp

EQアナライザでわかる音の違い
  • ロー・インピーダンス録音:2500Hzあたりが欠損している。80Hz〜200Hz の低音の量が多い
  • ハイ・インピーダンス録音:2500Hzあたりの音がちゃんとある。80Hz〜200Hz の低音の量が適切

ローだしハイ受けにしないと、どんな音になるか気になりますよね?

サウンドオルビス
サウンドオルビス
上のアナライザで音の違いをチェックしたら、実際の音をきいてみましょう!

それでは、インピーダンスをかえてエレキギターを録音してみましたので、聴いてみてください↓

ロー・インピーダンス録音の場合

特徴
  • 高域がなくなっている
  • ローがふくらみ、こもっている。
  • 音の輪郭が、クリアじゃない
ハイ・インピーダンス録音の場合

特徴
  • 高域まで含んでいる
  • 適度なローがはいっている
  • 音の輪郭が、クリア

正しいギター・ベース録音をしないと、音作りに影響がでる

正しいギター・ベース録音が、音作りにも影響がでるので注意です!

Hi-Z対応ではないオーディオインターフェイス入力でレコーディングをすると、ギター・ベースの高域や演奏表現など、「受けとれない音」が発生します。

つまり、ギター・ベースの命である「音作り」にも影響してしまうんですよ。

それでは先ほど録音したギターを、Logic Pro X のギタープリセット「High End Rock」で音作りをしてみた結果を聞いてみましょう↓

ロー・インピーダンスで音作りした場合

音作りの感想
  • 音がぬけてこない
  • 音の輪郭がわかりづらい
  • 細かな音がきこえてこない
ハイ・インピーダンスで音作りした場合

音作りの感想
  • 音がぬけてくる
  • 歪んでいても、音の輪郭がわかりやすい
  • 細かい音がきこえてくる

インピーダンス抵抗値の目安

ハイ・インピーダンスでギター・ベースを録音する重要性が、ここまでの話でハッキリとわかったのではないでしょうか?

ギター・ベースレコーディングでのインピーダンスの目安をおぼえて、しっかりHi-Zについて知識をふかめていきましょう↓

インピーダンスの目安
  • 一般的なギター・ベース:250KΩ〜500KΩ
  • Hi-Z対応オーディオインターフェイス:1000KΩほど

※ K = 1000

あとがき

ギター・ベース向けオーディオインターフェイスを、まとめてみました。

有名どころを追加している最中ですので、記事の完成までしばらくお待ちください。

そのほか、オーディオインターフェイスについては、こちらの関連記事をどうぞ↓

【関連】オーディオインターフェイスおすすめ!超絶まとめ【2020年】

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