Commodore 64のSIDをエミュレートした「inSIDious」がリリース
Mike Clarke(マイク・クラーク)が開発した仮装シンセ「inSIDious」を、Impact Soundworks でリリースしたことを、2020年7月17日に確認しました。
inSIDious は、Commodore 64の象徴的なサウンドを再現した仮装シンセサイザーです。チップチューン系サウンドクリエイターは、要チェックです!
目次
inSIDious とは
inSIDious とは、Mike Clarke によって作成されたこの仮想シンセです。Commodore 64の象徴的なサウンドを、DAW でも利用できるようになります。
Chris Huelsbeck・Rob Hubbard・Martin Galway・Jason Page・Mark Knight など、有名な C64 作曲家やデモシーンミュージシャンによる 350 種類のサウンドからインスピレーションを得ることが可能。
Commodore 64・SID について
Commodore 64(コモドール64)は、コモドール社が 1982 年 1 月に発表した 8 ビットホームコンピューターのこと。C64 と表記される場合もあります。
inSIDious は、SIDサウンドチップをエミュレートしたものらしいです。SID とは、Sound Interface Deviceの略で、Commodore 64(コモドール64)に使用されたサウンド・チップの名前です。Corner Stone Music Blog · Corner Stone Music Blog SID Machine
inSIDious の価格
inSIDious の価格は、イントロプライスで $49 で購入可能になっています。
通常価格は、$64 です。
※2020年7月21日時点での価格です。購入前に価格の確認を、終われなく。
inSIDious のデモサウンド
inSIDious のデモサウンドが、SoundCloud で複数アップロードされています。
心が潤うような C64 のチップチューンサウンドを、堪能できちゃいます↓
inSIDious の互換性
inSIDious の互換性は、「Windows 7, 8, or 10; macOS 10.12 or higher」で動作します。
無料の Reaktor 6 または Reaktor 6 Player が必要な点に、注意が必要です。
inSIDious の使い方。説明書・マニュアル
inSIDious の使い方で、参考になる動画が YouTube チャンネル「Impact Soundworks LLC」にアップされています。
製品の販売ページに、チュートリアル動画も掲載されていますので、チェックしてみてください。
inSIDious の説明書・マニュアルが、公開されていますので、下記の PDF をご確認ください↓
【マニュアルPDF】MANUAL・inSIDious - SID Chip Synthesizer by Impact Soundworks (VST, AU, AAX)
Commodore 64のSIDをエミュレートした「inSIDious」がリリース あとがき
Commodore 64のSIDをエミュレートした「inSIDious」が、Impact Soundworks でリリースされました!って、DTM ニュースでした。
心がうるおうようなチップチューンサウンドに、思いを馳せるそんな時間でしたね。



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※掲載内容は記事作成時のものであり、現在は変更になっている場合があります。製品内容及びデモサウンド等については、各メーカーへお問い合わせしていただけましたら幸いです。情報の正誤については、改めて公式サイトをご確認ください。