iPadでDTMする時代。音楽制作アプリはどこまで進化したのか?

時代の流れはモバイル端末で直感的に作業をこなす方向に、すっかりシフトしています。
最近の学生は、パソコンのキーボード文字入力も苦手だなんて話も聞きます。
これは過去よりも、あたしい時代をうけ入れるしかありません。
というわけで今回は、iPhone/iPadで音楽制作が、どこまで進化したのか調べてみました!
この記事の目次
モバイル音楽制作アプリは、どこまで進化した?
モバイル音楽制作アプリが、どこまで進化しているのか...
気になりますよね?
音楽制作アプリ・DTM 機材など。
モバイル音楽制作について、いっしょに確認していきましょう!
iPad・iPhone アプリを調査
モバイル音楽制作でも、まず DAW が必要です。
iPhone・iPad では、アプリがその役割をしてくれます。
iPhone の作曲アプリの現状をしらべてみましたので、詳細はこちらの記事をどうぞ↓

Android アプリを調査
Android アプリは、iOS よりも再生遅延の問題が残っており、モバイル DTM に厳しい状況があります。
お使いの端末により、音がでるまでの時間にばらつきが出てしまうようです。
無料のアプリもありますが、広告が途中表示されるため、曲作りの妨げになるなぁ〜と調査しながら感じています。
※記事は、鋭意準備中。
- Unityゲーム開発におけるAndroidのサウンド再生遅延対策
- 2018年3月第1週 Androidのオーディオレイテンシ問題の現状
- android端末で起こるデレステの音ズレについて
- 遅延大幅減で “音ゲー” も増える? 次期「Android O」で大きく変わるオーディオ環境
モバイル DTM 機材は、どこまで進化した?
iPhone・iPad で音楽制作というと、手軽なイメージを持ってしまいますよね。今は違うんです。DTM の機材も進化しているんです。
これから DTM を始める方は、モバイル環境に対応した機材を揃えていく必要があるかもしれません。

MIDIキーボード
iPhone・iPad の時代を見越して Bluetooth で使える MIDI キーボードに進化しています。
音楽制作に欠かせない MIDI キーボード。
現在は Bluetooth で、無線接続できます。
KORG からは標準で Bluetooth 接続の MIDI キーボードが、発売されています。
有線で DTM する時代はが、古い時代の産物となる日も近いかもしれません。
インターフェースの充実
現在は、MIDIインターフェースですら Bluetooth で無線接続できるようになっています。
古い MIDI キーボードでも、iPhone・iPad で使えるようになりました。
MIDI コントローラーの進化
ミキシングや、パッドなど。MIDI コントローラーも、無線化しています。
モバイル DTM 機材は、ほんと進化してきてるんですよ。
同時にパソコンでも使える機材も、ふえてきました。
iPad Pro 12.9 インチ登場で、時代が動いた
2015 年に発売された、iPad Pro12.9 インチ。
モバイル端末でプロユース作業できる期待に、胸おどりました。
Apple も「iPad Pro CM で、「What's a compiter?」という、おもしろい CM を打ちだしてましたね。
今思えば、あの瞬間に時代が動いた気がしています。
いまでは iPad Pro だけじゃなくて、iPhone ですら、モバイル音楽制作できる時代に突入しました。
2014年のモバイル制作環境を振り返る
2014年ごろは、モバイル制作環境に、まったく魅力を感じませんでした。
何かをしたくても、できない!
- 例えば
- MIDIをオーディオに書き出しできなかった
- トラック数に制限があった
- 音源の数が圧倒的に少なかった
- アプリの数が少なかった
- パソコンと同じようなUIを目指している感じだった
- ...など。
気軽にはじめられるモバイルなのに、ストレスがかかるそんな時代。
2019年になり、アプリ・機材・安定した環境になってきました。
モバイル制作環境に挑戦するには、とてもいい時期だと思いますよ。
2019年以降の音楽制作の未来予想
かなり現実的なモバイル DTM が、実現できると予想します。
こんな感じで、変わっていくと予想しています↓
- モバイル:パソコンとは、まったく違うアプローチで曲作り
- パソコン:人工知能・VR・AR で音楽制作が進化していく
まとめ
音楽制作アプリが、どこまで進化したのか調べてみました。まとめると、こんな感じ↓
- まとめ
- iPad Pro 12.9 インチ登場で、時代が動いた
- 音楽制作アプリは、進化している
- モバイル DTM 機材の進化が、すごい
- 2019年は、モバイル制作環境に挑戦するにはいい時期
iPad で DTM なんてできるのかな?なんて思っていた時代が、ほんとうに懐かしいです。
そのほか DTM 音楽制作の記事は、こちらをどうぞ↓

画像:サウンドテック・ラボ
※掲載内容は記事作成時のものであり、現在は変更になっている場合があります。