【解決】iPhoneを売る前にやること徹底まとめ

「iPhoneを売る前に、何をしたらいいの?」って悩みを、徹底的に解決します。
iPhone にはApple Payや位置情報など、個人情報がつまっています。そのため譲渡や売る前に、やっておくべきことがたくさんあるんですよ。ちょっと難易度は高めですが、手順通りに行えば問題ありません。
というわけで今回は、iPhone を実際に売ってみた経験から、iPhone を売る前にやる事、そして買取完了までの流れを徹底的にまとめてみました。
目次
【まとめ】iPhoneを売る前にやること
- iPhone をバックアップする
- iPhone の機種変更の作業をする
- 「iPhone を探す」をオフにする
- iCloud からサインアウトする
- ネットワーク利用制限のチェックする
- iPhone を初期化・リセットする
- 信頼できるデバイスのリストから古いデバイスを削除する
- iPhone のお掃除・クリーニングをする
- iPhoneの付属品をチェックして梱包する
iPhoneを売りに出す前に、やるべきことをまとめていきます。
Apple 公式の方法などをふまえながら、わかりやすく解説していきます。はじめて iPhone を売るという時に、迷っていた人は参考にしてみてくださいね!



1.iPhone をバックアップする
ひとつめにやることは、iPhone をバックアップすることです。
iPhone のデータと設定情報をバックアップしておくことで、iPhone に機種変更したときに、すぐにデータを復元できますよ。iPhone をバックアップする方法は、つぎの二つの方法があります↓
- iTunesバックアップ
- iCloudバックアップ
※ iTunes と iCloud バックアップの違いは、Apple の公式ヘルプ「iPhone、iPad、iPod touch のバックアップについて - Apple サポート」をチェック!!
iCloud バックアップだけでも大丈夫ですが、コンピュータでバックアップすればさらに安心ですよ。
iPhone バックップの詳しいやり方は、別記事にまとめみました。やり方がわからない人は、ぜひチェックしてみてください↓
【関連】簡単!!iPhoneをバックアップする方法を試してみた

2.iPhone の機種変更の作業をする
みっつめにやることは、iPhone の機種変更の作業をすることです。
- 新しい iPhone の初期設定・アクティベート
- デフォルトアプリを整理
- Apple Pay の削除・引き継ぎ
- SIM の入れ替え(SIM は抜いておく)
- 各種アプリの引き継ぎ作業
- ゲームアプリのセーブデータ以降
- その他、Apple 製品とのペアリング解除
iPhone を売る前に、古い iPhone のデータを、新しい iPhone に引き継ぎする必要があります。
基本的なところは、iPhone の引き継ぎ機能でできるのですが...たとえば、2段階認証アプリや銀行の生体認証アプリ、ゲームのセーブデータや、Apple Pay の情報など、手動でやるべきことがあります。iPhone を譲渡して手放してからでは遅いので注意です!!
けっこう作業量がおおいので、別記事にわたしがいつもやっていることをまとめておきました。まだ古い iPhone から、新しい iPhone にデータを移行していない人は、こちらの記事を参考に作業してみてください↓
【関連】新しいiPhoneに機種変更したらやること【まとめ】

3.「iPhone を探す」をオフにする
みっつめにやることは、「iPhone を探す」をオフにすることです。
「iPhoneを探す」機能は、位置情報を利用して、iPhoneを紛失してもすぐに見つけることができる機能ですよね?しかし、買取してもらうときには、次の利用者がスムーズに使えるようにするために、「iPhoneを探す」をオフにする必要があります。
ただやり方を調べると、「iPhoneを探す」アプリと「探す」アプリがでてきて、混同してしまいがちなんですよね。そのあたりの詳しい話や、「iPhoneを探す」機能をオフにする方法など、別記事で解説しておきました。
くわしいことは、こちらの記事をごらんください↓
【関連】「iPhoneを探す」をオフにする方法【3ステップ】

4.iCloud からサインアウトする
よっつめにやることは、iCloud からサインアウトすることです。
iPhone を売るためには、Apple ID のデバイスリストから iPhone を削除する必要があります。そのために、「iCloud」かサインアウトしなければいけません。
またiCloud からサインアウト(ログアウト)することで、「デバイスを探す機能・Apple Pay・Game Center」などの情報を iPhone 上から削除することができますよ。
詳しいサインアウトの方法については、別記事にまとめておきました。やり方がわからない方は、記事の「iPhone で、iCloudからサインアウトする方法【3ステップ】」をごらんください↓
【関連】簡単!!iCloudからサインアウトする方法【まとめ】

5.ネットワーク利用制限のチェックする
いつつめにやることは、ネットワーク利用制限のチェックをすることです。
ご利用中の iPhone に割り当てられている「製造番号(IMEI・MEID)」を、各キャリアのネットワーク利用制限の照会サイトで確認できます。
各社のネットワーク利用制限照会サイト一覧 | |
---|---|
キャリア名 | リンク |
au | ネットワーク利用制限携帯電話機照会 |
docomo | ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト |
SoftBank | ネットワーク利用制限 携帯電話機の確認 |
mineo | ネットワーク利用制限携帯電話機照会(IMEI入力) |
UQ mobile | ネットワーク利用制限携帯電話機照会 |
ネットワーク利用制限とは、文字通り各携帯キャリアのシステムで、iPhone に割り当てられた固有 IDをもとに通信を制限する仕組みのことです。
上記の公式サイトでチェクすることで、ネットワークの利用制限の結果が表示されますよ。結果は「状態」というという表記で表されます。状態の意味は、こんな感じです↓
- ○:ネットワーク利用制限なし
- △:ネットワーク利用制限なし
- ×:ネットワーク利用制限あり
- -:IMEIが確認できません。ネットワーク利用制限なし
※ 買取サービスでスムーズにやり取りするには、「○ 利用制限なし」のほうがいいですね。「× 利用制限あり」はジャンク品扱いになる場合もあります。
チェックした結果が、○ になっていれば、iPhone を買取サービスに売りにだすことができます。
iPhone を売却・譲渡するまえに、ネットワーク利用制限は、しっかりと状態をチェックしておいてくださいね。

ネットワーク利用制限の確認のやり方や、なぜ SIM フリーの iPhone も判定を知る必要があるのか?など、別記事にまとめました。あわせて、こちらの記事をごらんください↓
【関連】ネットワーク利用制限の判定を確認する方法【3ステップ】

6.iPhone を初期化・リセットする
いつつめにやることは、iPhone を初期化・リセットすることです。
iPhone を買取サービスに売却したり、譲渡するまえに、iPhone に入っている個人データは、すべて消去しておきましょう。そのために行うのが、リセット(初期化)ですよ。
詳しい初期化のやり方については、別記事にまとめておきました。わかりやすく3ステップで説明していますので、やり方がわからないという人はチェックしてみてください↓
【関連】簡単!!iPhoneをリセット(初期化)する方法【まとめ】

7.信頼できるデバイスのリストから古いデバイスを削除する

ななつめにやることは、信頼できるデバイスのリストから古いデバイスを削除することです。
あたらしい iPhone の設定アプリをひらいて、Apple ID アイコンを、タップしてください。

Apple ID 詳細画面がひらいたら、いちばん下にあるデバイスリストを確認してみましょう。
たとえば、信頼できるデバイスリストから削除されていますが、今回の作業で「iPhone XS Max」が残っていたら次のような作業をする必要があります。
Windows PC を削除する場合は、「Windows PC のデバイス名」をタップします。

デバイス情報のページがひらいたら、アカウントから削除 をタップしてください。

デバイスを削除するか確認する画面が表示されたら、削除 をタップします。
これで、信頼できるデバイスのリストから古いデバイスを削除することができますよ。
パソコンやブラウザの場合は、Apple IDを管理 にアクセスして、デバイスリストの確認のでも大丈夫です。
ただ基本的には「iPhone を探す」「Apple ID からサインアウト」が完了すれば、Apple ID のデバイスリストから削除されているはずです。
一応Apple の公式ヘルプ「古いデバイスから個人情報を削除する」のやることの最後に記載があるので、確認だけはしておきましょう!
ここまでで、信頼できるデバイスのリストから古いデバイスを削除する作業は完了です。
8.iPhone のお掃除・クリーニングをする
はちこめにやることは、iPhone のお掃除・クリーニングをすることです。
iPhone のお手入れ方法は、Apple の公式の方法があります。やり方を守って、安全にクリーニングしちゃいましょう↓
- ケーブル類をすべて外して、iPhone の電源を切ります。
- 糸くずの出ない柔らかい布 (レンズクロスなど) を少し湿らせて使います。
- 開口部に湿気が入り込まないように注意してください。
- 洗浄用品やエアダスターは使わないでください。
iPhone を掃除・クリーニングするときには、「乾いた布でふき、薬剤などを使わない」ってことが大事ですね。柔らかい布をちょっと濡らして、キレイにしましょう!
iPhone は、しみや損傷の原因になるものがついたら、すぐにキレイにするように言われています。
- 埃
- 砂
- インク
- 化粧品
- 石鹸
- 洗剤
- 酸
- 酸性の食品
- ローションなど
また iPhone には耐指紋性撥油コーティングがなされており、通常条件下でも経年劣化するそうです。そのため、薬剤を使うとコーティングがさらに剥がれて細かい傷がつくんだとか...査定にも響くので怖いですね。
iPhone を売る直前だけじゃなくて、日頃から気がついたら汚れを拭き取り、大切に使うことが、iPhone を買取してもらう上で大切な習慣になりますので、おぼえておきましょう。
iPhone のクリーニング前に、必ず SIM は抜いておくことを忘れないようにしましょう。買取サービスに出す際に SIM を抜いていないと、SIM の破棄や再発行が必要になってしまいます。ご注意ください。
iPhone 全体の掃除・クリーニング
まずは、iPhone 全体を乾いた布で拭き取りましょう。
今回売りに出す iPhone XS Max は、前面がガラスのような鏡面になっています。手でもつところや背面には、手垢がついてしまっています。なるべくやさしく、キレイに拭き取ってあげましょう。
長年使っていると、背面や側面に、けっこう指紋がついてしまっています。写真からでも、はっきりとわかりますよね。
素手で作業をすると、さらに手垢がついてしまう恐れがあります。軍手でも大丈夫ですので、なるべく手袋をして作業をするといいかもしれません。
スイッチ類やスピーカー部分、スイッチ周りなども、キレイにしておきましょう!スイッチの間など、拡大してみてみると汚れていることがわかります。
汚れがこびりついている場合もありますので、クロスを少し湿らせてから拭くといいですよ。
iPhone にこびりついた汚れの掃除
つづけて、レンズクロスを少し湿らせて、iPhone にこびりついた汚れをとっていきましょう。
びしょびしょに濡らさずに、ちょっとだけ水で濡らした程度にしておいたほうがいいでしょう。乾拭きだけでは落ちないようなシミなどに、有効な手立てになります。
あまりこすりすぎて、傷にならない程度にしておきましょう。落ちない汚れは、諦めたほうが結果的にいいと思いますよ。
iPhone の保護フィルムをはがす
忘れずに、保護フィルムをはがしておきましょう。
iPhone を売る前に、ディスプレイの保護フィルムははがしておいた方がいいですね。売りに出すときには、iPhone を買った時の状態で買取サービスに渡す必要があります。
中古で iPhone を買うときに、前の持ち主が使っていたフィルムやアクセサリーは、ついていない方が気持ちよく使えますからね、
フィルムを剥がすときも、iPhone 本体やディスプレイに傷がつかないように、最新の注意をはらってはがすようにしてください!

iPhone のお手入れ(掃除・クリーンング)後の状態
iPhone のクリーニング後の状態を、確認しておきましょう。
iPhone 背面などにあった手垢が、みごとになくなっております。これだけでも、かなりキレイになりますよね。
iPhone のカメラ部分のふちのところにも、埃などが溜まりやすいです。クロスの端や綿棒などを使って、汚れを取ってあげましょう。
レンズ部分にも指紋がついたりしていないか確認して、キレイだったらオッケーですよ。
iPhone のサイドフレームをみていきましょう。
上面部分です。あまり触れることはありませんが、アンテナフレームのところに、汚れが目立つ場合があります。しっかり拭き取ってあげてください。
けっこうキレイなままだったので、安心しました。
iPhone の左側面です。音量ボタンやマナーモードおんスイッチがあるため、注意深くキレイになったか見る必要があります。
スイッチ類を拡大してみると、音量を下げるボタンの下に染みがのこっていますね汗。
頻繁に触れている部分なので、仕方ないかもしれません。iPhone を売りに出すことが目的なら、日頃からメンテナンスが必要だってこととがよくわかりました。
左側面のアンテナフレームのところは、わりとキレイですね。ケースを付けていることがおおかったので、あまり汚れが目立たない結果になったのかもしれません。
iPhone の右側面を見ていきましょう。こちら側は、残ってしまった染みなどありませんでしたね。
乾いた布で拭くだけで、手垢や汚れが落ちてくれた感じです。
電源ボタン周りは、問題なくキレイな状態です。
iPhone 右側のアンテナフレーム部分も、汚れなど目立ちませんね。よかった、よかった嬉。
iPhone の底面をみていきましょう。スピーカーやマイク、充電口がある部分なので、経年劣化がよくでる部分ですね。
拡大してみてみると、充電口のよこのところに、染みが残ってしまっていますね。水で湿らせたクロスで拭いても落ちなかったので、深追いせず諦めることにしました。
スピーカーや充電口のなかに埃がのこっていたので、カメラの手で風を送るブロワーで、取れる埃だけとっておきました。エアダスターはダメなので、このぐらいが限界ですね。
iPhone のお掃除・クリーニングがおわったら、iPhone を購入した時の化粧箱にもどしていきましょう!
iPhoneの付属品をチェックして、化粧箱にもどす
お手入れの最後は、クリーニングした iPhone を化粧箱にもどすことです。
キレイになった iPhone を、化粧箱に戻しましょう。その際に、付属品がぜんぶあることを確認してください。

- iPhone XS Max 本体
- EarPods
- USB ライトニングケーブル
- 充電器
- 説明書類
- Apple シール
- SIM ピン
iPhone によって、付属品が違います。iPhone を買取に出す予定があるひとは、写真をとっておくといいかもしれませんね。
付属品が揃っていることを確認したら、そっと箱を閉じてあげます。相棒だった iPhone との最後の別れです。じっくり、堪能してから閉めてあげましょう...涙。
ここまでで、iPhone のお掃除・クリーニングをする作業は完了です。

9.iPhone の化粧箱を、ダンボールに梱包する
ここのつめにやることは、iPhone の化粧箱を、ダンボールに梱包することです。
iPhone を買取サービスに申し込むために、発送できる状態にしておきましょう。買取サービスによっては、梱包資材(ダンボールなど)を用意してくれることもありますので、事前の確認が必要です。
しかし私の経験では、事前にダンボールに梱包しておいた方がスムーズに作業がすすめられることが多いので、先に梱包しちゃいましょう。
ただ iPhone のバッテリー残量もあるので、ダンボールに詰めてから、できるだけ早く買取サービスに申し込んだ方がいいと思いますよ。
それでは、実際に梱包してみましょう↓
梱包用のダンボールに、iPhone を入れる
まずは、梱包用のダンボールに iPhone を入れていきましょう。
Apple が SIM フリーの iPhone を発送するときに使うダンボールが、おすすめですよ。わたしは iPhone を買ったときには、かならずダンボールを保存しておくようにしています。
ダンボールを開くとこんな感じの構造になっています。ツメでしっかり固定されますし、iPhone は透明フィルムでしっかり固定してくれる優れものなんですよ。
それではさっそく、iPhone を透明フィルムのなかにいれて固定してみましょう!
透明フィルムは、ダンボールの背面に回り込むようになっているだけなので、戻すことも簡単なんですよ。
こんな感じで、透明フィルムの中に iPhone を戻すだけで、ほとんど動かなくなります。これ、ほんと発明ですよね!?緩衝材いらずで、エコな発送方法!
といっても、1〜2年前のダンボールを改めて使うため、経年劣化などが心配になります。そのため、買取サービスに私たちが発想するときには、あえて緩衝材をいれて安全に発送したほうがいいかもしれません。
次の見出しでは、ダンボールに緩衝材をいれていきましょう。
iPhone 購入時のダンボールをを捨ててしまったり、そもそもダンボールなんて付いてなかったよ〜!って人は、普通のダンボールで大丈夫ですよ。そのときには、次の見出しで使う緩衝材をつめて、発送時にダンボールの中で動かないようにすればオッケーです!
iPhone の化粧箱が動かないように、緩衝材をつめる
つづけて、iPhone の化粧箱が動かないように、緩衝材をつめていきましょう。
緩衝材とは、商品の発送をするときに「衝撃による破損、汚れから防ぐ」といった目的のために使われるもののことです。梱包資材と呼ばれることもありますよ。
たとえば、「新聞紙」「プチプチ(エアパック)」「紙パッキン」「エアピロー」「ワンダークッション」といったものが代表的な緩衝材になります。



iPhone の化粧箱のまわりに、緩衝材を詰めてあげましょう。写真撮影用に側面を出していますが、見えなくなるまでつめたほうがいいですよ。
梱包用ダンボールのフタを、閉じてください。緩衝材のいれすぎでフタがしまらなくなったり、iPhone の化粧箱が凹んだりしないように注意しながら閉じるようにしてくださいね。
ダンボールを閉じたら、発送で箱が開いてしまわないように、ガムテープで固定していきましょう!
ダンボールをガムテープで、固定する
さいごに、ダンボールをガムテープで固定しましょう。
ガムテープには、「布ガムテープ(クラフトテープ)」「紙ガムテープ」「ビニールテープ(OPPテープ)」といった種類があります。



それじゃあ、ダンボールを布ガムテープで固定してみましょう!


真上からガムテープで固定したダンボールを見ると、こんな感じです。
四隅を開かないように、ガムテープで固定しましたよ。
正面からガムテープで固定したダンボールを見ると、こんな感じです。
iPhone 購入時のダンボールは、正面さえ固定すれば開くことはないと思います。そのため、ガムテープを重ね貼りして強めに固定してみました。
裏面からガムテープで固定したダンボールを見ると、こんな感じです。
ダンボールによっては、ガムテープを十字ばりして固定する必要もあります。今回使ったダンボールは、固定する必要がないタイプですね。
側面からガムテープで固定したダンボールを見ると、こんな感じです。
ダンボールが開いてしまうようなすき間を、なるべく段ボールで固定してみました。かといって、ガムテープでぐるぐる巻きにする必要はありません。開けづらくなりますからね笑。
はい、というわけで iPhone の化粧箱を、ダンボールに梱包してみました。
とにかくポイントとしては、iPhone を買取サービスに発送している最中に、傷や汚れを防げばいいわけですよ。ちょっと、ダンボールを固定しすぎかな?って思うぐらいでも、やらないよりはマシだと思って作業してみましょう。
ここまでで、iPhone の化粧箱を、ダンボールに梱包する作業はおわりです。
もし不安なときは、集荷および発送するときに運送業者の担当者に、「この梱包方法で、大丈夫ですか?」と質問してみましょう。きっと、優しく教えてくれますよ!さらにヤマトさんの梱包方法をよんでおくと、理解が深まりますよ↓
【参考】荷物の梱包方法 | ヤマト運輸

実際に買取サービスで、iPhoneを売ってみた!!
実際に買取サービスで、iPhone を売ってみましたので、その様子をまとめさせていただきます。
2020年12月14日現在、iPhone を買取サービスに、リアルタイムで申し込み作業をしながら記事をまとめてみましたよ。

1.iPhone を売る時に、注目するポイント
- iPhone の発送が簡単なこと
- 店頭買取もあって、知名度があるところ
- 自社サービスのデータ消去があること
- 買取価格は、市場価格の2・3番手のところ
- サポートが素早いこと
iPhone を売る時に、注目するポイントについて考えてみました。
「iPhone の発送が簡単なこと」は、とても重要です。ネットからサクッと申し込んで、集荷に来てくれるまでのパッケージだと嬉しいですよね。
「店頭買取もあって、知名度があるところ」は、安心感で選びたいからですね。最近はフリマアプリもありますが、やっぱり大手企業は買取価格が低くなってしまっても、安心して取引できるところがいいですね。
「自社サービスのデータ消去があること」は、個人情報がつまった iPhone を買取してもらうときに安心ですよね。iPhone の初期化だけでも十分なのですが、さらにデータ消去があると、データ復旧される心配が少しでも減るので、筆者は重要視しています。
「買取価格は、できるだけ市場価格と同程度なところ」は、意外と精神衛生上で大切ですよ。できる限り高く売ろう!と思うと、減額になってしまったときに落胆がすごいですからね汗。だいたい買取価格を比較した時に、2番手、3番手の買取価格のサービスを選ぶようにすることがおおいですね。
「サポートが素早いこと」は、気持ちのいい取引には重要ですよね。有名な大手であれば、ほとんどサポートに問題があることはないので、そほど心配する必要はないかもしれません。

2.iPhoneを売るなら、どこがいいだろう?
iPhone を売るなら、どこがいいのか調べてみました。
「1.iPhone を売る時に、注目するポイント」の条件を満たしてくれそうな、大手の7社をリストアップしてみましたよ。
大手はどこを選んでも、きっと iPhone の買取で後悔することはないと思います。いままで何台も iPhnoe を売ってみましたが、納得いかない結果になったことはありません。
きっとあなたにあった買取サービスがあるはずですので、各サイトの iPhone 買取価格やデータの取り扱いなど、読んでみてください。

3.買取サービスに、iPhone の買取を申し込む
買取サービスに、iPhone の買取を申し込んでいきましょう。
iPhone を買取してもらうサービスを決めたら、サービスのサイトやアプリから買取を申し込む必要があります。
申し込みのやり方は、そのサービスによって異なります。そのため今回は、実際に筆者が iPhone の買取をおねがいした「ラクウル」さんを例にご紹介させていただきます。
「ラクウル」は、ビッグカメラ子会社のソフマップが運営している買取サービスです。iPhone 以外にも iPad の買取など、筆者もけっこうお世話になっておりますよ。
【公式サイト】らくらくかんたん買取ラクウル|ソフマップ
ラクウルで、iPhone を買取サービスに申し込む方法について、アプリの操作など別記事にまとめておきました。気になった人は、こちらの記事をどうぞ↓
【関連】【解説】ラクウルで、iPhone買取のやり方。減額は?


買取サービスで、「申し込み完了」という画面までいったら、iPhone の申し込み作業は完了です。
4.運送業者の集荷がきたら、梱包した iPhone をわたす
運送業者の集荷がきたら、梱包した iPhone をわたしてください。
買取サービスごとによって、買取してもらう iPhone の発送方法が異なります。ですが、だいたい iPhone の化粧箱をダンボールに梱包した状態までできていれば、指定の運送業者に集荷を依頼するだけでオッケーになります。
ダンボールがない場合でも、買取サービスによっては集荷時の梱包キットなど用意してくれるので、各サービスの説明をチェックしてみてください。
iPhone 買取の集荷時の様子は、ラクウル申し込みの記事「【ステップ2】運送業者の集荷がきたら、梱包したiPhoneをわたす」にまとめいますので、チェックしてみてください。
集荷時に梱包した iPhone と、引きかえる形で「預かり証」がもらえるはずです。買取サービスとのやりとりが終わるまで、無くさないようにしましょう。
5.iPhone 買取サービスで、配送状況を確認する

iPhone を集荷してもらったは、iPhone 買取サービスで配送状況を確認しましょう。
買取サービスのシステムによっては、買取の状況がどのていど進んでいるのか確認する仕組みがあります。
今回お世話になったラクウルアプリでは、取引一覧のステータスで、確認できした。集荷直後は、「配送待ち」となるようですね。
配送状況について、ラクウルアプリで実際の操作方法は、ラクウル記事の「ラクウル取引ステータスが「配送待ち」なのを、確認しよう!!」にまとめておきました。気になる人は、チェックしてみてください。
どの買取サービスでも、発送した iPhone が買取サービスの会社に届くまで、待ちの時間になります。


iPhone 買取サービスに、あなたの iPhone が届くと査定がはじまります。アプリやメールで、査定開始の通知が届くので、チェックするのをお忘れなく!!
審査待ちになったときの様子は、ラクウル記事の「ラクウル取引ステータスが「審査待ち」なのを、確認しよう!!」にまとめておきましたので、気になる人はリンクをクリックして読んでみてください。
ここまできたら、iPhone の買取終了まで、あと少しです!! 査定がおわるまで、ハラハラしながら待ちましょう。私はステータスが変わってから、翌日に査定結果がでましたよ。参考まで!!
6.iPhone 買取サービスで、査定の結果の確認と返答をする

iPhone 買取サービスで、査定の結果の確認と返答をしましょう。
iPhone の買取査定がおわると、アプリやメールで「査定が完了しました」というお知らせが届きます。
お知らせをチェックして、iPhone の買取金額を確認しましょう。



iPhone の買取金額に納得できたら、買取サービスに「お願いします!」の返答をしましょう。
今回使用したラクウルなら、アプリの操作だけで完結できるので簡単でした。ラクウル記事の「【ステップ3】ラクウルの査定結果を確認して、買取を確定する」に操作方法をまとめておきましたので、気になる人はどうぞ。
各社 iPhone 買取サービスごとに、買取金額の受け取り方がちがいます。なので、あなたが利用した iPhone 買取サービスの振込方法など、しっかり目を通すようにしておいてください。大手7社について
この記事でとりあげた7社の入金方法について書いてあるページを掲載しておきますので、参考にしてみてください↓
筆者が利用したラクウルの場合は、いちどラクウルウォレットに買取金額がチャージされます。そのあとに銀行振込の手続きが、必要になるんですよ。詳しくはラクウル記事の「ラクウルウォレットの残高を、銀行振込する方法」をご覧ください。
しっかり、買取金額の振込作業までできたら、オッケーです。
ここまでで、iPhone 買取サービスで、査定の結果の確認と返答をする作業の説明はおわりです。
7.買取金額を受け取ったら、iPhone の買取完了!!
iPhone の買取金額を受け取ったら、iPhone の買取作業は、完了です。
年末年始や繁忙期など、じゃっかん振込のタイミングが遅れることもあるかもしれません。すぐにでも現金化したい場合は、iPhone 買取サービスを行っっている実店舗に持って行った方がいいでしょう。
Android 端末をゲオモバイルに持っていたことがありましたが、ネットの買取価格と変わらなかったので、びっくりしたのを覚えています。
【関連】Androidを売る前にやることまとめ!!買取までの流れ
長い道のりでしたが、今年も iPhone を無事に買取できたので、優雅な年末年始をむかえられそうです笑。
ここまでで、「iPhoneを売る前にやること徹底まとめ」の解説は、すべて終了になります。お疲れ様でした。
まとめ
iPhone を売る前にやることについて、徹底的にまとめさせていただきました。
iPhone4 からずっと、Apple の iPhone ユーザーのわたしが、毎回 iPhone を買い替えるたびに行なっている作業を忘備録的にまとめて、解説した記事になっています。
今後も情報を整理中しながら、iPhone を売りに出したい人にとって、参考になる内容にアップデートしていく予定です。



すこしでもあなたの iPhone を安心して手放すことができて、さらに高く買い取ってもらうための参考になっていたらうれしいです。作業内容は多いですが、ひとつずつ取り組んでみてくださいね。
それでは、今回はこの辺で!? そのほか、Apple 製品や iPhone のことは、記事「iPhone まとめ記事 | サウンドテック・ラボ」に掲載してあります。あわせて、ごらんください!!

参照元:iPhone、iPad、iPod touch を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと - Apple サポート
※画像:操作画面より引用させていただきました。また写真のなかには、実際にサウンドテック・ラボが撮影させていただいたものが含まれます。
※掲載内容は記事作成時のものであり、現在は変更になっている場合があります。あくまでも、自己責任にて参考にしていただきますようお願いいたします。