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「いよ〜ポンッ!!」の歌舞伎っぽい効果音の作り方を解説

音声配信

「いよ〜ポンッ!!って効果音って、どうやって作るの?」って疑問を解決します。

よくラジオや YouTube の編集で、和風な「いよ〜ポンッ!!」って効果音を鳴らしているのを耳にしたことがありますよね?この記事では、そんなおもしろサウンド「いよ〜ポンッ!!」を自作してみましたので、作り方をまとめてみました。

というわけで今回は、おもしろサウンド「いよ〜ポンッ!!」の作り方について解説します。

「いよ〜」の歌舞伎っぽい音の作り方【3ステップ】

「いよ〜」の歌舞伎っぽい音の作り方について、解説します。

だれでも挑戦できるように、3つのステップで説明していきますね。この見出しで必要なものは、己の声のみ!あっ、ちなみに DAW「Logic Pro X」を使っていますが...iPhoneの「GarageBand」アプリでも同じようにすれば作成できますのでご安心ください。

今回の記事内容については、ラジオやポッドキャストでも確認できます。1つずつどのようにレコーディングしていったのか?どんな感じで加工された音になるのか?など、詳しく耳でも確認することができますのでぜひ聞いてみてください!それでは、いってみよ〜!

【ステップ1】「いよ〜」を5回レコーディング

Iyo 5threc

ステップ1は、「いよ〜」を5回レコーディングします。

マイクを接続したパソコンで、音楽制作の DAW アプリを起動します。新規トラックを5つ用意して、各トラックに「いよ〜」という掛け声をレコーディングしてみましょう。

恥ずかしさがあると歌舞伎風の音にならないので、「自分は歌舞伎俳優、かぶけッかぶけッ」...と役になりきって録音してみてくださいね!

ここまでで、ステップ1「いよ〜を5回レコーディング」の作業は完了です。

【ステップ2】いよ〜を、サラウンドで配置

Iyo 5thpan

ステップ2は、いよ〜をサラウンドで配置します。

サラウンドで配置するとは、5つのトラックを個別にパン振りすることです。パンは、音を左右のどの位置に配置するか決める機能のことですよ。

今回の検証では、「センター・左斜め前・右斜め前・真左・真右」といった感じで音を5つの方向から聞こえるように配置してみました。上記画像を参考にして、あなたもトライしてみてください。

ここまでで、ステップ2「いよ〜を、サラウンドで配置」の作業は完了です。

【ステップ3】いよ〜に、リバーブをかける

使用したLogic ProのChromaVerb設定値
Iyo 5threverb
画像:ChromaVerb リバーブ設定値の画面より
  • プリセット:Long Vocals
  • Attack:30%
  • Size:31%
  • Density:56%
  • Decay:2.20s(秒)
  • Distance:45%
  • Dry:0%
  • Wet:100%
  • Predelay:22ms

ステップ3は、いよ〜にリバーブをかけましょう。

5つの「いよ〜」をレコーディングしたトラックに、リバーブをかけます。各トラックにリバーブを直接インサートしてもオッケーです。

今回は各トラックを、1つのバスチャンネルにまとめてみました。「いよ〜まとめバストラック」から、「リバーブトラック」にセンド量を設定して送り込んでいます。こうするとマシンパワーもさほど必要ないのでおすすめですよ!

回のリバーブ設定値は、上記リストを参照してください。ご利用のリバーブプラグインによって異なりますので、参考地としてご覧いただけましたら幸いです。実際にサウンドを確認して、ちょうどいい感じの「いよ〜」になっていたらオッケーです。

ここまでで、ステップ3「いよ〜に、リバーブをかける」の作業および、「いよ〜」の歌舞伎っぽい音の作り方の解説は終了です。

「ポンッ!!」の作り方【3ステップ】

「ポンッ!!」の作り方について、解説します。

一番いいのは、実際に太鼓を用意してサウンドをレコーディングすることです。今回の検証はあくまでも、自分で出せる音で自作することをコンセプトしていますので...どうやって解決するのか?バッチリ3つのステップで説明していきます。それでは、いってみよ〜!

【ステップ1】ポンを3回レコーディング

Pon 3th

ステップ1は、ポンを3回レコーディングしましょう。

太鼓以外で「ポンッ」の音を出すには...口を「ほ」の形にして、水泳のクロール時の手のひらで口元を叩いてみましょう。口の中の空気が弾けて、おもしろい感じで「ポンッ!!」という音が鳴るはずですよ。

「いよ〜」と同様に、DAW などで新規トラックを3つ用意して、それぞれにレコーディングしていきましょう。音を重ねたらオッケーです。

ここまでで、ステップ1「ポンを3回レコーディング」する作業は完了です。

【ステップ2】ポンを、真ん中左右に振り分ける

Pon 3thpan

ステップ2は、ポンを真ん中左右に振り分けます。

3回収録した「ポン」の音を、パン振りしていきましょう。パンは音を左右のどの位置に配置するか決める機能なので、しっかり覚えておいてくださいね。

今回の検証では、「センター・左:右」といった感じで音を3方向から聞こえるように配置しています。上記画像を参考にして、あなたもトライしてみてください。

ここまでで、ステップ2「ポンを、真ん中左右に振り分ける」の作業は完了です。

【ステップ3】ポンッ!!に、リバーブをかける

使用したLogic ProのChromaVerb設定値
Pon 3threverb
画像:ChromaVerb リバーブ設定値の画面より
  • プリセット:Long Vocals
  • Attack:30%
  • Size:31%
  • Density:56%
  • Decay:2.20s(秒)
  • Distance:45%
  • Dry:0%
  • Wet:100%
  • Predelay:22ms

ステップ3は、ポンに、リバーブをかけましょう。

「【ステップ3】いよ〜に、リバーブをかける」と、設定値は全く同じです。なぜなら、「いよ〜」の掛け声と同じ空間で音が鳴っている感じにしないと不自然な響きに聞こえてしまう可能性があるからですね。

今回も「ポンッ!!」の3つの音は、バストラックにまとめて、センドでリバーブトラックにちょうどいい量を送っています。設定値だと「-14」ほど送っています。実際にリバーブをかけた「ポンッ!!」の音を確認していい感じの音になっていたら、オッケーです。

ここまでで、ステップ3「ポンッ!!に、リバーブをかける」の作業および、「ポンッ!!」の作り方解説は終了です。

「いよ〜ポンッ」を自作するのが大変だという人は...

「いよ〜ポンッ」を自作するのが大変だという人は、すでに「いよ〜ポンッ!!」を効果音として配布されているものを利用するといいですよ。

上記リストに、音素材として配布されている歌舞伎っぽい音「いよ〜ポンッ!!」について、調べてみた結果を掲載しています。なかなか自分で作る時間が持てない配信者様は、参考にしてみてください。

その際には、ご利用になる前に各サイトの利用規約や、音源の個別の利用方法など設定されていますので、よく目を通しておくことをお忘れなく!!

まとめ

「いよ〜」の歌舞伎っぽい音の作り方【3ステップ】まとめ
「ポンッ!!」の作り方【3ステップ】まとめ

※ 全体の流れがわかったら、ステップ1から挑戦してみましょう。リンクをクリックで、記事の上部に移動できます。ぜひご利用ください。

「いよ〜ポンッ!!」の歌舞伎っぽい音の作り方について、解説させていただきました。

フリーの効果音として公開されているため、とてもありがたいですよね。ですが、ラジオの配信などでよりオリジナリティを出すには、自分で作るという方法も効果的です。ぜひ、今回の記事を参考にあなただけの「いよ〜ポンッ!!」を作って遊んでみてください。

ちなみに、「ポンッ!!」の音をレコーディングするために、何度も口元を手で叩きすぎて翌日「口のまわりが筋肉痛」になってしまいました笑。お試しする人は、トライする前に口周りのストレッチを忘れずにやっておきましょう笑。

あらためて今回の記事内容は、音声コンテンツとしても公開しています。耳で実際の音の変化など確認できますので、ぜひ放送内容をチェックしてみてください↓

それじゃあ、今回はこの辺で!? ほかにも、音声配信についての記事を書いていますので、あわせてこちらの記事もどうぞ↓

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サウンドオルビス

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サウンドテック・ラボ編集長兼ライター。「音楽×テクノロジー」で、あなたの「やってみたい」をお手伝いします。人生にドラマを!!

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