恋声で、録音した音声にボイスチェンジャーを加える方法

「ボイスチェンジャーソフト「恋声」って、録音した音声にあとからボイスチェンジャーをつけることはできますか?」って疑問を、解決します。
リアルタイムなボイスチェンジャーとして有名な「恋声」ですが、実は歌ってみたや動画の音声加工につかえる「あと掛け」という手法があるのをご存知でしたか?
というわけで今回は。恋声で、録音した音声にボイスチェンジャーを加える方法を、解説します。
目次
恋声で、録音した音声にボイスチェンジャーを加える方法【3ステップ】
- 【ステップ1】録音ソフトで、素の音声を録音する
- 【ステップ2】恋声で音声ファイルを、読み込む
- 【ステップ3】恋声の出力音声を、ファイルに保存する
恋声で、録音した音声にボイスチェンジャーを加える方法を、解説していきます。
手順通りにすすめれば、あなたの素の音声を、ボイスチェンジすることができますよ。わかりやすく、3ステップでまとめました。さっそく、やってみましょう〜!
【ステップ1】録音ソフトで、素の音声を録音する
ステップ1は、録音ソフトで素の音声を録音します。
録音ソフトはなんでも構いませんが、フリーで使えるオープンソースソフトウェア「Audacity」を使って説明しますね。
お持ちでない人は、記事「Audacityのダウンロード方法を解説!」を読んでダウンロードしてみてください↓

それでは「Audacity.exe」をダブルクリックして、起動してください。
Audacity をつかって、恋声でボイスチェンジしたい音声を録音しちゃいましょう。
もし録音方法がわからないときは、「【簡単】Audacityで録音する方法を解説します!!」をよんでみてくださいね!

このままだと、音声が小さいことがあります。
そんなときは、Audacity のノーマライズ機能を使いましょう。
トラック1をダブルクリックして、すべて選択している状態にしてください。
Audacity メニューのエフェクト をクリックします。
さらに、ノーマライズ をクリックしましょう。
ノーマライズの設定ウィンドウがでてきます。
とくに、変更する必要はありません。
OK をクリックしてください。
こんな感じで、録音したトラック1の波形が大きくなっていたらオッケーです。
音声の録音&ノーマライズが終わったら、書き出してみましょう!
詳しいやり方は、「Audacity で、WAV 書き出しするやり方」にまとめておきましたが...
せっかくなので、解説しちゃいましょう笑。
Audacity メニューのファイル を、クリックしてください。
つづけて、WAVとして書き出し を、クリックします。
「音声の書き出し」画面がでてきますので、とくに設定変更せず保存をクリックしてください。
保存する場所は、好きなところに書き出しましょう。
わたしは、ダウンロードフォルダに書き出しましたよ!
「無題.wav」ファイルが書き出し完了しました。
わかりやすく、名前を変えておきましょう。
「ボイスチェンジあと掛け用ボイス」と名前を変更しておきました。
ここまでで、ステップ1「録音ソフトで、素の音声を録音する」は完了です。
【ステップ2】恋声で音声ファイルを、読み込む
ステップ2は、恋声で音声ファイルを、読み込む作業です。
「koigoe.exe」をダブルクリックして、恋声を起動してください。
恋声が起動したら、「入力」のところをごらんください。
フォルダ のマークを、クリックしてください。
音声ファイルを開くウィンドウが、でてきま。
Audacity で書き出ししたファイルを、指定してあげてください。
今回の検証では、ダウンロードフォルダに保存した「ボイスチェンジあと掛け用ボイス」でしたね!
指定したら、開くをクリックしてください。
音声ファイルを読み込むと、自動で再生がはじまります。
読み込んだファイルが、間違っていないか確認してください。
止める時には、■ 停止ボタンをクリックしましょう。
「声の高さと性質の調整」で、好みの声になるように調整してください。
ここまでで、ステップ2「恋声で音声ファイルを、読み込む」の作業は完了です。
【ステップ3】恋声の出力音声を、ファイルに保存する
ステップ3は、恋声の出力音声を、ファイルに保存します。
調整がおわったら、恋声の左下をご覧ください。
「出力音声をファイルに保存する」のチェックボックスをクリックして、チェックをいれてください。

それでは、再生ボタンをクリックしてください。
こんな感じで、再生ボタンがブタの鼻のようになったら、書き出ししている最中です。
すべての音声が再生されるまで、しばらく待ちましょう...
音声の再生がおわると、恋声のエフェクトがかかった音声が、書き出されているはずですよ。
わたしの場合は、デスクトップに書き出されました。
もし見つからない時は、恋声の設定を確認してみましょう!
恋声の右下にある設定を、クリックしてください。
恋声の設定ウィンドウがでたら、真ん中にある出力WAV、Dumpの保存先にある...を、クリックしましょう。
保存先のフォルダを、デスクトップやダウンロードに指定したら、OK をクリックしましょう。
ちなみに、どこに保存されたかわからないときは、保存先の URL をチェックすれば、どこに保存されたのかもわかりますよ!
書き出しされたファイルを、確認すると...ちゃんと恋声のボイスチェンジャーのかかった声に、変更されていましたよ。
ここまでで、ステップ3「恋声の出力音声を、ファイルに保存する」の作業および、恋声で、録音した音声にボイスチェンジャーを加える方法の解説は完了です。
歌ってみたの場合は、恋声の設定を「歌声」にすることをお忘れなく!!
配信時には気になりませんが、メロディーに乗せると違和感がある場合がありますので、両方試してみてください。
まとめ
- 【ステップ1】録音ソフトで、素の音声を録音する
- 【ステップ2】恋声で音声ファイルを、読み込む
- 【ステップ3】恋声の出力音声を、ファイルに保存する
もういちどステップ1からトライする時は、「恋声で、録音した音声にボイスチェンジャーを加える方法【3ステップ】」をクリックしてください。記事の上部まで、移動できますよ!
恋声で、録音した音声にボイスチェンジャーを加える方法を、解説させていただきました。
リアルタイムでボイスチェンジする使い方がメインなので、見落としがちですが...あとからでも、エフェクトをかけられるんですよね。
動画や歌ってみたなど、応用することでさまざまん使い方ができますので、おぼえておきましょう!
それじゃあ、今回はこの辺で!? ほかにも、歌ってみた記事や Audacity についての使い方の記事を書いています。気になる人は、「歌ってみたカテゴリ」をチェックしてみてくださいね!
参照元:Audacity Manual
参照元:恋声 萌 のホームページ
※画像:操作画面より引用させていただきました
※掲載内容は記事作成時のものであり、現在は変更になっている場合があります。あくまでも、自己責任にてご参考にしていただきますようお願いいたします。