日産リーフe+は買いなのか?40kWhオーナーが伝えたい3つのこと

日産の新型リーフ 40kWh を買ったサウンドテック・ラボの管理人です!はたして、日産リーフ e+ は買いなのか?
ぜひリーフオーナーの意見を聞いてみたいあなたに...わたしからお伝えしたことがあります。
というわけで今回は、日産リーフe+は買いなのか?40kWhオーナーが伝えたい3つのことをシェアさせていただきますよ!
日産リーフ e+ 買いなのか?
結論:しばし、待て。
日産リーフ e+ が買いかと言われれば、少し待ったほうがいいかもしれません。
もし電気自動車が欲しいなら、コスパの 40kWh ノーマルモデルをお勧めしたいです。
ではなぜ、リーフ e +を待ったほうがいいのか、40kWhオーナーが3つあなたにその理由をお伝えいたします。
待ってほしい理由1:価格が高い
1つ目の理由は、価格が高いからです。
リーフ e+ の価格は、416 万円〜 473 万円。乗り出し価格は、e+ X は、435 万円〜。e+ G は、 491 万円〜。ギリギリ 500 万円を切る価格ですね。
いやいやちょっと、待ってくださいよぉ〜。いまどき車に 500 万円も出せないっすよぉ〜。
それなら、40kWh のグレード X(プロパイロット付き) 393万円を買ったほうが、コスパいいですよ。
e+ がリリースされる前に、ノーマルリーフ買っちゃいましたが、+70万円はさすがに出せなかったです。
待ってほしい理由2:航続距離のメリットが少ない
2つ目の理由は、航続距離のメリットが少ないからです。
e+ は 62kWh のバッテリーを搭載し。ノーマルモデルと比べて、航続可能距離が 40% ほど向上しています。
表をご覧ください↓
JC08 | WLTP | |
---|---|---|
40kWh | 400km | 322km |
62kWh | 570km | 458km |
距離の差 | 170km | 136km |
より現実的な燃費基準の WLTP の 40kWh と、e+ 62kWhの航続距離の差は 136km です。
つまり、136km を 1 回の充電でより多く走るために、70 万円多く払うことができるのか?というのが、おもな購入の争点になると思います。
いやいや、これむしろ 40kWh のほうがメリット多いんですよ。
136km というと、もし電費 8km/kWh で走れば 17kWh のバッテリー容量が必要になります。
日産ディーラーにある急速充電器なら、24分必要。高速道路の 50kW タイプなら、20分で完了です。長めのトイレ休憩ですね。
たった 136km 多いだけに、70 万円プラスするなら…そのぶん、レジャー費に充てたいです。
待ってほしい理由3:冷却システムが、搭載されない
3つ目の理由は、冷却システムが、搭載されなかったからです。
正式な情報は、日産から発表されていません。
しかし、冷却システムが搭載されたのなら、目玉の一つとして大々的に発表するはずです。
ということは、ノーマルモデルと同様の空冷式を採用しているはずです。
バッテリー容量がアップしたことで、真夏のバッテリー温度管理がどうなっているのか不安が残ります。
だれもが今回の発表記者会見を見ていて、がっかりした部分かもしれません。
しかし、これによって逆をいえばノーマルモデルに +70万円で収まったと考えることもできますけれどもね。汗
まとめ
40kWhオーナーが、日産リーフe+は買いなのか考えてきました。まとめると、こんな感じです↓
- 待ってほしい理由
- 価格が高いから
- 航続距離のメリットが少ないから
- 冷却システムが、搭載されないから
バッテリー容量の増加と、パワートレインの強化など、とても魅力的な進化です。
手放しで「e+ 買いです!」といえませんが、40kWh と 62kWh モデルのターゲット層はあきらかに違います。
予算に余裕のある方は、日産リーフのグレード比較をしていただき、最強の証リップスポイラー搭載の日産リーフ e+ を購入してみてください↓