【Logic Pro】キーコマンドの使い方まとめ

Logic Pro X

「Logic Pro X で、自分でショートカットをカスタマイズしたいんだけど、どうすればいいの?」って疑問を解決します。

Logic Pro X には、もともと特定のキーを組み合わせることで、作業を短縮するショートカットキーが用意されています。ですが、自分にとって使いやすいショートカットキーってちょっと違ったりするんですよね。

そこでこの記事では、Logic Pro X でショートカットキーを司る機能「キーコマンド」の使い方を例に、自分だけのオリジナル Logic Pro X の操作を実現する方法をご紹介していきます。

というわけで今回は、Logic Pro のキーコマンドの使い方をまとめていきます。

Logic Pro X キーコマンドの使い方【まとめ】

Logic Pro X キーコマンドの使い方について、まとめてご紹介していきます。

基本的な使い方から画面の見方など、はじめて Logic Pro に触れる初心者向けに解説していきますよ。それでは、いってみましょ〜!

Logic Pro のキーコマンドとは?

Logic Pro のキーコマンドとは、ワークフローを効率化するために、キーコマンドセットをブラウズしたり、コピー、読み込み、保存など、よく使う Logic Pro の操作をキーボードのキーに割り当てることができる機能のことですね。言い換えれば、ショートカットキーのカスタマイズをする機能と言えるかもしれません。

キーコマンドの開き方

Logic Pro キーコマンドウィンドウの開き方
Logicpro keycommand open1
画像:Logic Pro メニューバーからキーコマンドを開く操作画面より
  1. メニューバーLogic Proキーコマンド編集をクリック
  2. キーボードのOptionKを押す

Logic Pro キーコマンドウィンドウの開き方を、解説します。

上記2つの方法を試すことで、キーコマンドのウィンドウが開きますよ。1つ目のメニューバーから開く方が、わかりやすいですね。ショートカットキーで開く場合には、アルファベットの「komando」の「K」だ!って覚えておきましょう。正しい英語は C なんですけどね笑

キーコマンドウィンドウを閉じる時には、左上の赤いバツボタンをクリックしてください。

キーコマンドウィンドウが開かない時には?

Logic Pro のキーコマンドは、Logic Pro の「詳細」環境設定で、詳細ツールを表示が選択されていないと表示されない仕様になっているようです。もしも、キーコマンドウィンドウが開かない場合には、確認してみましょう。

キーコマンド画面の見方

Logic Pro キーコマンド画面の見方
Logicpro keycommand display

  1. 操作メニュー
  2. キーコマンド検索
  3. 各種キーコマンドを確認するところ
  4. 設定変更をいじる場所

Logic Pro キーコマンド画面の見方を、解説します。

操作メニューでは、キーコマンドの分類やプリセットの書き出し、競合しているところなどを操作する場所になります。キーコマンド検索では、文字を入力して変更したいショートカットを探すことができますよ。

各種キーコマンドを確認するところでは、Logic Pro で操作できる様々なショートカットを確認できたり、どのキーが割り当てられているか確認できますよ。設定変更をいじる場所では、キーコマンドのカスタマイズや割り当ての削除をすることができます。

Logic Pro キーコマンド登録方法

Logicpro keycommand edit1

Logic Pro のキーコマンド登録方法を、解説します。

キーコマンドウィンドウを開いたら、右上の検索ボックスに「ショートカットを割り当てたい機能」が見つかる単語を入力してください。

今回の検証では、「リージョン/イベントを再生ヘッド位置で分割」の機能のコマンドを変更していきます。そのため、「分割」と入力させていただきました。

Logicpro keycommand edit2

各種キーコマンドを確認するところのリージョン/イベントを再生ヘッド位置で分割を、クリックして選択状態にします。

変更する前は「/」が、分割するためのコマンドキーとして割り当てられていました。

Logicpro keycommand edit3

「設定変更をいじる場所」のキーボード項目「キー:」の横にあるボックスを、クリックしてください。

すぐにキーボードの ⌘ CommandT を、同時押ししてみましょう。

Logicpro keycommand edit4

もしも、登録したいショートカットキーが使われている場合には、「このキーボードショートカットは、より低い優先度で既に使われています。」と表示されます。

警告文をよく読んで問題がなければ、置き換えるをクリックします。「承諾」でも構いませんので、お好きな方をお選びください。

Logicpro keycommand edit5

「設定変更をいじる場所」のキーボード項目に、「⌘T」と表示されてキーコマンドが変更されたのを確認してください。

これで、Logic Pro X の特定の機能に、ショートカットキーを割り当てることができました。ここまでで、Logic Pro キーコマンド登録方法の解説はおわりです。

キーコマンドを解除するには?

登録したキーコマンドを解除するには、解除したいコマンドを選択して、右側の設定変更各項目にある削除ボタンをクリックすればオッケーです。さらに別の機能を割り当てたい時には、ボックスをクリックしてキーボードを押すことで上書きされていきますよ。

キーコマンドの割り当て方法について

Logicpro wariate1

Logic Pro のキーコマンドの割り当て機能について、解説します。

「割り当て」機能では、キーボードや Touch Bar だけではなく、MIDI 機器のボタンやノブをアサインすることができます。それでは、実際にやってみましょう。

今回の検証では、録音ボタンに MIDI キーボードのパッドを割り当ててみましょう。キーコマンド検索に「録音」と入力してください。グローバルコマンドの「録音」をクリックして選択状態にします。

Logicpro wariate2

設定変更をいじる場所、キーコマンドウィンドウ右下の 新規割り当てを登録 を、クリックしてください。

「:受信したメッセージはありません」と表示されたら、Mac に接続した MIDI 機器のボタンを押してみましょう。

Korg nanokeystudio pushpad

今回は「KORT nanoKEY Studio」のパッドを押してみました。

Logicpro wariate3

「ノート Ch 1, G1, Lo7:登録...」と表示されましたね。これで、録音の機能に、MIDI 機器のボタンがアサイン(割り当て)されたということです。

Korg nanokeystudio pushpad

それでは、もう一度 MIDI 機器のパッドを、押してみましょう!

Logicpro wariate4

こんな感じで、Logic Pro で録音がスタートしてくれます。

キーボードや Touch Bar 以外でも、Logic Pro のショートカットを設定できると、ライブやサードパーティ製の機器でも便利に使えるようになりますので覚えておきましょう。

割り当て機能の削除方法は?
Logicpro wariate5

割り当て機能の削除方法は、キーコマンドウィンドウで割り当てを削除したい機能を選択状態にします。続けて、右下の割り当てを削除をクリックすることで、割り当てを解除することができますよ。

キーコマンドプリセットの保存方法

Logicpro keycommand save1

キーコマンドプリセットの保存方法について、解説します。

キーコマンドウィンドウを開いたら、左上の歯車ボタンをクリックしてください。表示されたメニューの別名で保存...をクリックします。

Logicpro keycommand save2

保存の Finder ウィンドウが出たら、名前を入力してあげましょう。今回は「mycommand」としました。

Logic Pro のキーコマンドは、デフォルトだと「/Users/labo/Music/Audio Music Apps/Key Commands」の中に保存されるようです。

保存をクリックして、あなただけのキーコマンドプリセットを保存してください。

Logicpro keycommand save3

キーコマンドのプリセット保存が完了すると、歯車ボタンプリセットの中に、あなたが保存したプリセットが表示されるようになります。

変更した後にさらに変更した場合には、歯車ボタン保存をクリックすることで、上書きすることも可能です。

プリセットを保存してくことで、新しい Mac に Logic Pro を移行するときや壊れた時のためのバックアップになります。ぜひ、定期的にプリセットは外付け SSD などに保存しておくことをお勧めいたします。

ワンポイントアドバイス

キーコマンドプリセットの名前を変更したくなったら、「/Users/labo/Music/Audio Music Apps/Key Commands」の中のファイル名を変更してあげてください。Logic Pro を再起動すると、名前が反映されていましたよ。

キーコマンドプリセットの読み込み方法

Logicpro keycommand load1

キーコマンドプリセットの読み込み方法について、解説します。

Logic Pro のキーコマンドをバックアップしている場合には、新しい Mac にインストールした Logic Pro でキーコマンドを読み込むことができますよ。

Finder で「/Users/labo/Music/Audio Music Apps/Key Commands」の場所を開いてください。

Logicpro keycommand load2

「Key Command」フォルダに、バックアップしていたキーコマンドの「.logikcs」ファイルを移動しましょう。

Logicpro keycommand load3

改めて Logic Pro X を起動して、キーコマンドウィンドウを開いてみてください。歯車ボタンプリセット保存したプリセット名に、読み込んだプリセットが表示されますよ。

読み込んだプリセット名をクリックすると、今まで使っていたプリセットを新しい Logic Pro の環境でも使用できるようになります。

Logic Pro のキーコマンドを活用しよう!

Logic Pro のキーコマンドを活用することで、あなたの Logic Pro はもっと便利で賢い DAW になります。

もともと割り当てられているボタンだと、他のアプリケーションとの兼ね合いもあってなかなか覚えられない時に変更すると便利ですよ。ご利用中の MIDI 機器と連携することで、作業効率が格段にアップします。

ぜひ今回ご紹介した Logic Pro のキーコマンドの使い方を覚えて、あなただけの Logic Pro X に育てあげてください。

まとめ

Logic Pro のキーコマンドの使い方について、まとめさせていただきました。

今回は初心者向けに7つの機能として紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?デフォルトのまま使っている方も多いかと思いますが、わざわざショートカットを調べるぐらいなら自分だけのボタンカスタマイズしてしまった方が何倍も使いやすくなりますので、参考にしてみてください。

それじゃあ、今回はこの辺で!? ほかにも、Logic Pro X の使い方や最新情報など記事を書いています。気になった人は、あわせてこちらの記事もどうぞ↓

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サウンドオルビス

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サウンドテック・ラボ編集長兼ライター。「音楽×テクノロジー」で、あなたの「やってみたい」をお手伝いします。人生にドラマを!!

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