Logic Pro Xのアンインストール方法【検証】

Logic Pro X

「Logic Pro Xって、どうやって Mac からアンインストールすればいいの?」って疑問を、解決していきます。

Logic Pro X は、アンインストーラが付属していません。だから、アンインストールは手動でやる必要があるみたいです。ライブラリ内のフォルダを操作するため、間違ってしまうとシステムに影響が出てしまう可能性もあります。あくまでも自己責任になりますが...新しい Mac を購入したときに古い Mac を家族に譲渡する場合など、できれば Logic Pro X はアンインストールしておきたいですよね?

この記事では、実際に筆者の Macbook Pro 2016 モデルから Logic Pro X を完全にアンインストールするときに行った手順をご紹介しております。Mac が起動しないなどのなるべく問題が起きなかったことを確認した内容を掲載しておきますので、参考にしてみてください。

というわけで今回は、Logic Pro Xのアンインストール方法について解説します。

Logic Pro Xのアンインストール方法【3ステップ】

Logic Pro Xのアンインストール方法について、解説します。

だれでも挑戦できるように、3つのステップで説明していきますね。今回のアンインストール方法は、下記の Apple サポートを参考にしています。

【参考リンク】

アンインストール前にバックアップを取ること、お忘れなく!! 当メディアでは別記事で、移行時の作業などのやり方を解説しています。また新しい Mac に移行するときには、合わせてチェックしてみてください。それでは、いってみよ〜!

【関連】Logic Pro X の移行作業・バックアップ方法まとめ

【ステップ1】アプリ「Logic Pro X」を削除する

Logicuninstall step11
画像:AppCleaner ページ1
Logicuninstall step12
画像:AppCleaner ページ1

ステップ1は、アプリ「Logic Pro X」を削除しましょう。

まずは、アプリケーションフォルダの「Logic Pro X」を、ゴミ箱フォルダに移動してください。しかし、基本的な Mac のアプリケーション削除方法だと関連ファイルが残ってしまいます。(参考:Mac で App を削除する方法 - Apple サポート

そこで今回は、Mac のアプリケーションと関連ファイルをまとめて検出&削除してくれる無料ソフトウェア「AppCleaner」を使用しました。メインの設定ファイルなど見つけて削除できるので、おすすめですよ。使い方については、別記事でまとめています。あわせて、下記の参考記事を読んでみてくださいね。

ここまでで、ステップ1「アプリ Logic Pro X を削除する」の作業は完了です。

【関連】徹底解説!!AppCleanerの使い方・強力なMac専用アンインストールソフト

【ステップ2】Logic Pro の環境設定を削除する

Logicpro preferences delete
画像:ライブラリ内 設定ファイルの操作画面より

ステップ2は、Logic Pro の環境設定を削除しましょう。

Logic Pro の環境設定のファイルが、ライブラリ内に設定ファイルが残ってしまっているかもしれません。 Finder で次の場所を開きましょう↓

com.apple.logic10.plist がある場所

Macintosh HD>ユーザ>ユーザ名>ライブラリ>Preferences

Preferences フォルダ内に、「com.apple.logic10.plist」および「com.apple.logic.pro」を削除します。

ちなみにステップ1で AppCleaner を使った場合には、「com.apple.logic10.plist」も合わせて削除されていますのでご確認ください。また筆者のように Logic 9 時代から使っていた人は、「com.apple.logic.pro」が残っていますので削除しておきましょう。

ここまでで、ステップ2「Logic Pro の環境設定を削除する」作業は完了です。

【ステップ3】関連ファイルを削除する

ステップ3は、関連ファイルを削除しましょう。

Logic Pro X のアンインストールが難しいのは、この手動で関連するファイルを削除しなければならないところです。ただ音源のライブラリや Apple Loops は iMovie など他のアプリケーションでも使用する可能性があるため、よく確認した上で削除するようにしてくださいね。それでは、1つずつやってみましょう。

サウンドライブラリを削除

Logic gb soundlibrary delete

メニューバーのりんごマークこのMacについて「ストレージタブ」>Macintosh HD の管理をクリック。サイドバーの「音楽制作」をクリックして、GarageBandサウンドライブラリを削除をクリック。

アプリ「Logic Pro X」だけ削除しても、60GB ほどのサウンドライブラリが残ってしまいます。必要ない場合には、かなり容量を空けられるのでトライしてみましょう。改めて必要なときにはいつでも再インストールできるようですので、安心ですね。

Application Support内フォルダ
Logicuninstall applicationsupport1
場所:Macintosh HD>ライブラリ>Application Support

Application Support 内に、「GarageBand」「Logic」フォルダが残っていました。必要なければ、削除してしまって大丈夫でした。もし新しい Mac に移行する際には、一応バックアップをしておくと安心ですね。

さらに Application Support内フォルダには、各プラグインメーカーの残留ファイルが残っています。古い Mac でプラグインなども使用しない場合には、合わせてライセンス移行やアンインストール作業をしてサードパーティー性のフォルダを削除しておくと容量を節約できますね。筆者の場合ですと、「Native Instruments 2.99GB」など大きいファイルサイズのものがありました。

Audio Music Apps

ミュージックフォルダ内に、Audio Music Apps フォルダが残っていました。これは、キーコマンドやチャンネルストリップといったカスタマイズ内容が含まれています。Logic Pro X の移行の際は、このフォルダを丸ごとバックアップすると作業がスムーズに進みます。バックアップをとったら削除してしまいましょう。

Logic Pro のプロジェクト
Musicfolder logic delete
場所:Macintosh HD>ユーザ>ユーザ名>ミュージック>Logic

ミュージックフォルダ内にある「Logic」フォルダに、Logic Pro のプロジェクトファイルなどが含まれています。今まで作った曲などがある場合には、バックアップをとってから削除するようにしましょう。

書類フォルダ内にDTM系ファイル

「場所:Macintosh HD>ユーザ>ユーザ名>書類」の中には、DTM 系のフォルダが残っています。各プラグインメーカーの重要な設定ファイルなどが含まれる可能性もありますので、削除する前にバックアップをお忘れなく。必要なければ、1つずつフォルダをゴミ箱に移動します。

共有フォルダ

「場所:Macintosh HD>ユーザ>共有>」の中にも、DTM 系のフォルダが残っていました。各プラグインメーカーごとにフォルダが生成されていますので、中身を確認してバックアップをしておきましょう。必要なければ、1つずつゴミ箱に移動すればオッケーです。

プラグインフォルダ
Logicuninstall avid
場所:Macintosh HD>ライブラリ>Application Support>Avid>Audio>Plug-Ins
Logicuninstall plugins
場所:Macintosh HD>ライブラリ>Audio>Plug-ins

Logic Pro X に使用する他社製のプラグインが、上記の2つの場所にメインで保存されています。Audio Units/VST/VST3 は、「Components/VST/VST3」フォルダ内にあるので、フォルダの中身を全てゴミ箱に移動しました。Avid も Plug-Ins フォルダ内を空っぽにしてあ来ましたよ。「HAL・MAX・RemoteInput・WPAPI」フォルダ内は、特に関係なさそうなので中身は削除しませんでした。

それでは、改めて今回 Logic Pro X を手動でアンインストールするにあたって削除したファイルやフォルダをおさらいしておきましょう↓

今回削除した関連フォルダリスト
  • サウンドライブラリを削除
  • Application Support内フォルダ
  • Audio Music Apps
  • Logic Pro のプロジェクト
  • 書類フォルダ内にDTM系ファイル
  • 共有フォルダ
  • プラグインフォルダ

今回は「Logic Pro X: Logic Proコンテンツを管理する」を参考に、コンテンツが残っていそうなところを探しながら削除してみました。参考にしてみてください。

ここまでで、ステップ3「関連ファイルを削除する」作業および、Logic Pro Xのアンインストール方法の解説は終了です。

Mac を再起動して、Logic Pro X のアンインストールを確認しよう!

Mac を再起動して、Logic Pro X のアンインストールを、確認してみましょう。

あらかた関連するフォルダを削除したら、Macbook Pro を再起動してみましょう。筆者の環境の場合には、ちゃんと再起動して Mac が起動したので大丈夫だったようです。参考までに掲載させていただきましたが、システムのファイルを操作するためあくまでも自己責任というお約束をお忘れなく!!

新しい Mac に、Logic Pro X をインストールする場合には、こちらからどうぞ↓

Logic Pro

24,000円
(2021.05.31時点)
posted with ポチレバ

まとめ

Logic Pro Xのアンインストール方法まとめ

※ 全体の流れがわかったら、ステップ1から挑戦してみましょう。リンクをクリックで、記事の上部に移動できます。ぜひご利用ください。

Logic Pro Xのアンインストール方法について、解説させていただきました。

Logic Pro X は、アンインストーラがありません。そのため、サウンドライブラリなど大きな音源ファイルが残ってしまいます。今回のアンインストール作業で少なくとも 80GB ほどの容量が空いたことは間違いありません。使い終わったら古い Mac を家族に譲る場合など、容量を減らして渡したい人は参考にしてみてください。

それじゃあ、今回はこの辺で!? ほかにも、Logic Pro X の使い方などの記事を書いていますので、あわせてこちらの記事もどうぞ↓

【カテゴリ】Logic Pro X アーカイブ | サウンドテック・ラボ

【関連】DTM音楽制作の記事まとめ | サウンドテック・ラボ

サウンドオルビス

5,460,379 views

サウンドテック・ラボ編集長兼ライター。「音楽×テクノロジー」で、あなたの「やってみたい」をお手伝いします。人生にドラマを!!

プロフィール

ピックアップ記事

カテゴリ内の記事