MacのDTMライブ配信で、マイク音声をのせる方法【3ステップ】

MacでDTMライブ配信

「Mac で DTM ライブ配信をするときに、どうやってマイクの音をのせるんだろう?」って疑問を、解決していきます。

生放送にマイクの音声がのると、いよいよ「THE ライブ配信」って感じがしてきますよね?

このテクニックを知っておけば、弾き語りだけじゃなくて、ゲーム実況などにも応用できちゃいますよ。

サウンドオルビス
サウンドオルビス
Macでやる!! DTM ライブ配信講座の第2回目です。

というわけで今回は、Mac の DTM ライブ配信に「マイクの音声をのせる方法」を、解説していきます。

記事を読むと、こんな感じのライブ配信ができるよ↓

Mac の DTM ライブ配信で、マイク音声をのせる方法【3ステップ】

Mac の DTM ライブ配信に「マイク音声をのせる方法」を、解説していきます。

まずは「第1回目の講座」をよんで、動画のようなライブ配信ができるところまですすめてください。
助手くん
助手くん
マイクの音声って、どうやってライブ配信にのせるの?
助手ちゃん
助手ちゃん
ソフトの設定方法が、知りたいです...
まずは基本を理解することから、はじめましょう!
サウンドオルビス
サウンドオルビス

今回も Mac1台あれば、ライブ配信できることを証明していきます!(イヤホンだけは、どうしても必要ですが...汗)

初心者ライブ配信にもわかりやすく、3ステップ形式でまとめてみました。それでは、いってみよ〜!

ワンポイントアドバイス

Mac のライブ配信にマイクの音声をのせるには、2つのやり方があります↓

  1. DAW のオーディオトラックで、マイクの音を放送にのせるやり方
  2. ライブ配信ソフトで、マイクの音を放送にのせるやり方

この第2回目の講座では、わかりやすく「DAW のオーディオトラックで、マイクの音を放送にのせるやり方」で、解説していきます。

記事の後半では、「ライブ配信ソフトで、マイクの音を放送にのせるやり方」についても説明していきますので、参照してください。

【ステップ1】必要なものを準備する(イヤホンを追加)

必要なもの説明
Mabcook2016 toppic011.Macこれがないと、はじまりませんね。iMac・Macbook など。
youtubeライブ配信
2.ライブ配信先アカウント
ライブ配信したいサービスのこと。今回は「YouTube Live」で、ライブ配信していきます。
【アカウントを作成する】YouTube でアカウントを作成する - YouTube ヘルプ
Gbmac basic screen3.DAW今回は DAW「GarageBand」を、使っていきます。Mac で無料でつかえるなんて、ありがたい。
【Mac App Store でダウンロード】GarageBand
4.ライブ配信ソフトOBS Studioというソフトを使います。高機能かつ無料なので...感謝、感謝!!
【解説】OBS Studio(Mac版)のダウンロード・インストール方法
Ladiocast capture livestream5.音声ルーティングソフトLadioCastという無料のアプリを使います。Mac 内の音声の流れを、設定できるようになりますよ。
【解説】LadioCastのダウンロード方法や使い方を、初心者むけに徹底解説
Soundflower 2ch change
6.仮装オーディオデバイス
Soundflowerという無料のユーティリティを使います。これで、DAW の音をライブ配信に流せるようになります。
【解説】【徹底解説】Soundflowerの使い方!!手軽な仮装オーディオデバイス
Macbook pro earphone
New icon 7.イヤホン
2回目の講座では、イヤホンを使います。Mac の 3.5mm イヤホンジャックに接続できるタイプを選んでください。

ステップ1は、Mac のライブ配信に、必要なものを準備していきます。

「第1回目の講座の必要なものリスト」に、イヤホンを追加してください。イヤホンじゃなくて、ミニステレオジャックタイプのヘッドホンでも大丈夫ですよ。

イヤホンを使う理由は、Mac のスピーカーでモニタリングすると、フィードバックがおきてハウリングしてしまうからなんです。

サウンドオルビス
サウンドオルビス
ハウリングとは、マイクとスピーカーの反響で「キーンッ!!」ってなるやつですよ。

必要なものを準備して、Mac にイヤホンを接続したら作業はバッチリです!!

ここまでで、ステップ1の必要なものを準備するは、完了です。

【ステップ2】各ソフトの設定を変更する

Mac dtmlive withmic settings
画像:Mac の DTM ライブ配信に、マイクの音声をのせる各種ソフト設定。Macの操作画面より

ステップ2は、各ソフトの設定を変更していきます。

第1回目の講座との違いは、DAW(GarageBand)の設定だけですね。

それではあらためて、各ソフトの設定をひとつずつ、確認していきましょう。

1.Soundflower の設定

Soundflower headphone select

Soundflower の設定です。

Mac メニューバーの「音量ボタン」を、クリックしてください。

Soundflower(2ch を、クリックしてチェックマークをつけます。

ここまでで、Soundflower の設定はバッチリです!

2.LadioCast の設定

LadioCast の設定例

Ladiocast gb naizou2

  • 入力1:Soundflower(2ch)
  • 入力1の出力先:メイン
  • 出力メイン:内蔵出力
  • その他の入力・出力:すべて「N/A」で大丈夫です。

LadioCast の設定です。

第1回目の講座と、設定はおなじです。ヘッドホンがささっていても、出力メインは「内臓出力」になるんですね。

どういう音の流れになっているのかは、下のワンポイントアドバイスをごらんください。

ここまでで、LadioCast の設定はバッチリです!

ワンポイントアドバイス

Dtmlive no2 routing

第2回目の講座では、こんな感じで音声ルーティングを作りました。DAW にマイクの音声が入るようになっているので、DAW の設定だけ変更すればいいところが、メリットですね。

3.DAW(GarageBand)の設定

オーディオデバイス設定例

Gbmac setting device innermic

  • 出力デバイス:Soundflower(2ch)
  • 入力デバイス:内臓マイク

DAW(GarageBand)の設定です。

記のオーディオデバイス設定例をみながら、DAW のオーディオデバイス設定を変えてください。

設定の意味がわかるかたは、そのまま次の見出しにすすんでください。ここからは初心者むけに、くわしく GarageBand の設定を変える方法を、説明していきます。

それでは、DAW「GarageBand」を起動してください。

garageband起動画面

Mac 版 GarageBand を起動したら、「ソフトウェア音源トラック」「オーディオトラック」の2つのトラックを作成していきます。

まず「トラックのタイプを選択」画面で、ソフトウェア音源 を選択し、作成をクリックしてください。

「ソフトウェア音源トラック」が、追加されました。

第2回目の講座では、このトラックのエレクトリックピアノをライブ配信にのせていきます。

Gbmac new track addbtn

GarageBand のトラックヘッダ上部の 新規トラック追加ボタンを、クリックしてみましょう。

Gbmac new audiovocal track

オーディオの「マイクのイラスト」を選択して、作成 をクリックしてください。

Gbmacc 2track midi audio

「オーディオトラック」が、追加されました。

第2回目講座では、このトラックに Mac の内臓マイクの音を通してライブ配信にのせていきます。

Gbmac setting device innermic

それでは、⌘ Command, ショートカットキーで、「GarageBand 環境設定」の画面をひらいてください。

GarageBand の環境設定の オーディオ/MIDI タブを、クリックしましょう。

デバイスの「出力デバイス」は、Soundflower(2ch) に設定してください。

デバイスの「入力デバイス」は、内臓マイク に設定してください。

入力デバイスを変更した時点で、設定がかわります。GarageBand 環境設定の画面を、バツボタンをクリックして閉じてください。

緑のメーターがうごいて内臓マイクの音をひろっているのですが、いくつかの疑問点がでてくるはずです。それが、こちら↓

疑問点
  • 緑のメーターは動くけど、イヤホンにマイクの声が聞こえないよ?
  • オーディオトラックを選択すると、楽器トラックを演奏できないよ?
  • 楽器トラックと、マイクのトラックが同時に配信できないの?
サウンドオルビス
サウンドオルビス
この問題を解決するには、GarageBand のトラックヘッダ設定がカギになっています!

【参考】GarageBandで、複数トラックの音を同時にモニタリングする方法

Gbmac trackhead recbtn2

GarageBand のオーディオトラックを選択して、⌥ OptionT のショートカットキーを押してください。

トラックヘッダの設定が、でてきました。

録音可能 のよこにあるチェックボックスをクリックして、チェックをつけてください。

設定がおわったら、GarageBand の黒いタイムライン部分をクリックして、トラックヘッダの設定を閉じてください。

Gbmac trackhead recbtn4

まずソフトウェア音源トラックを、クリックしてください。トラックが白くなるように、選択した状態にしておきます。

オーディオトラックの「録音可能ボタン」「入力モニタリングボタン」をクリックで、 ON(オン)にしてください。

Gbmac tracks rec monitor

これで GarageBand の「ソフトウェア音源トラックの音」と「オーディオトラックを通したマイクの音」が、イヤホンから聞こえているはずです。

GarageBand にトラックを追加しただけではダメなので、ここの設定はちょー必見のポイントですね。

ここまでで、GarageBand の設定はバッチリです!

4.OBS Studio の設定

OBS Studio の設定です。

第1回目の講座で、DAW「GarageBand」のプレビュー画面を表示させました。第2回目の講座では、設定の変更はありません。

まとめると長くなるので、第1回目の講座「4.OBS Studio の設定」をご確認ください。

ここまでの設定で、Mac の DTM ライブ配信に、マイクの音声をのせる準備は整いましたよ。

ここまでで、ステップ2「各ソフトの設定を変更する」は終了です。

【ステップ3】マイクの音声をのせて、DTM ライブ配信をやってみる

youtubeライブ配信

ステップ3は、実際にマイク音声をのせて、DTM ライブ配信をやってみましょう。

ライブ配信のやり方は、前回の記事「MacでDAWの画面を音入りでライブ配信する方法」と、まったく同じです。

YouTube Live で、ライブ配信してみましょう。あらためて確認する人は、下記のリンクをご利用ください↓

【参考】【ステップ3】実際に、ライブ配信をやってみる - MacでDAWの画面を音入りでライブ配信する方法

【参考】YouTube でライブ生配信するやり方まとめ

助手くん
助手くん
さすがに2回目なので、サクッとできました!
助手ちゃん
助手ちゃん
YouTube Live って、カンタンにできるんですね。
時間に制限もないし、ほんとありがたいよ...涙
サウンドオルビス
サウンドオルビス

ここまでで、ステップ3の「マイクの音声をのせて、DTM ライブ配信をやってみる」は終了です。

Macでやる!!「ライブ配信に、マイク音声をのせる方法」を試した結果...

Macでライブ配信に、マイクの音声をのせる方法を試した結果について、まとめてみました。

今回の講座で紹介した方法をためすと、動画のようなライブ配信ができるようになります。

DAW の「エレクトリックピアノの音」と「オーディオトラックのMac内臓マイクの音」を、ライブ配信にのせることができていますよ。

Mac の内臓マイクは、音質がわるくなるのは仕方がありません。ファンの音や、マイクと口の距離がありますからね。

サウンドオルビス
サウンドオルビス
第3回目の講座では、マイクの音質をプロレベルにしていくよ!

気になる人は、次の講座もチェック↓

【関連】MacのDTMライブ配信に、オーディオインターフェイスを使う方法

【補足1】Mac の ライブ配信で、マイクの音声をのせる2つの方法

Macのライブ配信で、マイクの音声をのせる方法
  • DAW をとおして、マイクの音声をながす方法
  • ライブ配信ソフトのマイク機能を使って、マイクの音声をながす方法

Mac のライブ配信に、マイクの音声をのせる方法について、説明していきます。

Mac のライブ配信に、マイクの音声をのせる方法には、2つの方法がありました。

第2回目のライブ配信講座では、「DAW をとおして、マイクの音声をながす方法」で解説してきましたよ。

じつは各々の方法に、メリット・デメリットがあるんです。それぞれ詳しく、みていきましょう。

1.DAW のオーディオトラックで、マイクの音を放送にのせるやり方

Gbmac setting device innermic

DAW のオーディオトラックで、マイクの音を放送にのせるやり方について、みていきましょう。

DAW のオーディオトラックを使う方法は、マイクの音声を DAW 内で管理するやり方ですね。

設定のやり方もシンプルで、DAW のオーディオデバイス設定を変えるだけです。入力のところを、使いたいマイクに設定するだけです。(上記画像を参照)

メリットは、 マイクの音声に「エコー」「声変わり」などのエフェクト効果を手軽につけられることです。DAW ひとつで楽器・マイクの音を管理できるため、初心者にもわかりやすいです。

デメリットは、 マスタートラックにエフェクトをかけると、マイク音量もかわってしまうことですね。解決には、各トラックのバス設定や、音のルーティングを変える必要がありますが...ちょっと、難易度があがってしまいます。

サウンドオルビス
サウンドオルビス
需要があれば、解説する予定です汗

2.ライブ配信ソフトで、マイクの音を放送にのせるやり方

Obs mic property1

ライブ配信ソフトで、マイクの音を放送にのせるやり方について、みていきましょう。

ライブ配信ソフトの機能を使って、マイクの音声をながす方法は、DAW の作業内容に影響されない方法ですね。

たとえば、OBS Studio の音声ミキサー2段目に表示される「マイク」に、使いたいマイクを設定すれば使えるようになります。(上記画像を参照)

メリットは、 DAW の作業内容で、マイク音量に影響がないことです。DAW 画面の作業風景を流すなら、こちらの方がいいかもしれません。

デメリットは、 マイク調節するために、管理するソフトがふえることですね。ライブ配信時はいそがしいので、作業数はへらしたいところです。さらに、モニタリングの遅延がある場合ですね。歌ってみたのライブ配信には、ちょっと向かないかもしれません。

ただ DAW によっては、マイクの音を DAW に送ることができないタイプもあります。そんな時には、ライブ配信ソフトのマイク機能で、ライブ配信していきましょう。

「ライブ配信ソフト機能で、マイクの音声をのせる方法は、第9回目の Mac でやる!!ライブ配信講座に、まとめてあります。

気になる人は、こちらの講座記事をごらんください↓

【関連】MacのDTMライブ配信で、OBSのマイク機能を使って放送する方法

サウンドオルビス
サウンドオルビス
いずれにせよ、実際にライブ配信してみて、自分にあった方法を選ぶようにしてください!

【補足2】Mac のライブ配信で、外部マイクを使うには?

Mac mic connect

Mac のライブ配信で、外部マイクを使うこともできます。

  • 気軽にライブ配信するなら「Mac の内臓マイク」
  • 高音質な音声を届けたいなら「外部マイク」

というマイクの違いがあります。

この第2回目の講座では、シンプルに仕組みを理解するため「Mac の内臓マイク」を使ってきました。

マイクの音声は、ライブ配信のクオリティにも直結する部分です。

仕組みを理解したら、はやい段階で Mac の内臓マイクを卒業したいですよね。

ちなみに Mac に外部マイクを接続するイメージがわかない人は、以下の記事が参考になります。ぜひ、あわせてごらんください↓

【関連】Mac の外部マイク接続方法。つなげ方の写真と設定のやり方解説

Macのライブ配信で、マイクの音声を使う方法のまとめ

まとめの画像

MacのDTMライブ配信で、マイク音声をのせる方法を、解説させていただきました。

まとめると、こんな感じです↓

MacのDTMライブ配信で、マイク音声をのせる方法【3ステップ】
  • 【ステップ1】必要なものに、イヤホンを追加する
  • 【ステップ2】DAW の設定を変更する
  • 【ステップ3】マイク音声をのせて、DTM ライブ配信をやってみる

【記事上まで移動するリンク】
Mac の DTM ライブ配信で、マイク音声をのせる方法【3ステップ】

【記事上まで移動するリンク】
【補足1】Mac の ライブ配信で、マイクの音声をのせる2つの方法

【記事上まで移動するリンク】
【補足2】Mac のライブ配信で、外部マイクを使うには?

サウンドオルビス
サウンドオルビス
マイクの音声をのせられたら、いっぱしのライブ配信者ですよ。意外とカンタンでしたか?あなたは、すごい!

もしわからないところや、説明不足なところがありましたら、サウンドテック・ラボの中の人(サウンドオルビス)まで、ご連絡ください。

次回の講座↓
【講座3】MacのDTMライブ配信に、オーディオインターフェイスを使う方法

本講座があなたの DTM ライブ配信の悩みを、解消できていたらうれしいです。そのほか「Mac でやる!! DTM ライブ配信講座のバックナンバー」は、こちらからどうぞ↓

サウンドオルビス

4,582,569 views

サウンドテック・ラボ編集部兼ライター。「音楽×テクノロジー」をキーワードに、毎日記事を更新中。DTM音楽制作のハウツーや最新情報で、あなたの「やってみたい!...

プロフィール

ピックアップ記事

カテゴリ内の記事