オーディオインターフェイス内蔵ミキサー【まとめ】

ミキサーとオーディオインターフェイスが、一体化した機材があれば、省スペース&効率的ですよね?
バンドや楽団のレコーディングでも、自宅での音楽制作にもつかえるので、目的によってはかなり便利になりますよね。
というわけで今回は、オーディオインターフェイスが内蔵されたミキサーについて、まとめてみました。
目次
オーディオインターフェイス内蔵ミキサー【まとめ】
オーディオインターフェイス内蔵のミキサーを、まとめていきます。
オーディオインターフェイス単体と同じというわけにはいきませんが、対談収録やセッションなど使用目的によっては、十分選択肢にはいると思います。
どのようなオーディオニンターフェイス内蔵ミキサーがあるのか、ひとつずつみてみましょう。
CLASSIC PRO(クラシックプロ ) - MX-EZ6
入出力 | モノラル入力:2Mic/line・ライン入力:ステレオライン入力x2 / ヘッドホンアウト装備・RCA入出力 |
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接続 | USB端子装備:2in/2out (USB入力はダイレクトにメイン/USB出力にミックスされます) |
ファンタム電源 | あり |
MIDI端子・接続 | なし |
寸法 | 220x210x68mm。0.98kg |
対応デバイス | - |
- MX-EZ6 のポイント
- とにかく小型で、モバイルできるミキサーといえば「MX-EZ6」って感じがしますね。MIDIはありませんが、ファンタム電源があるのでコンデさーマイクも接続可能です。USB入力は、ダイレクトにメイン/USB出力にミックスされるようです。アナログな感じでコンパクトCDデッキをつかって、ラジオ番組制作できそう!?
MACKIE(マッキー)- ProFX6v3
入出力 | ライン入力6・マイク入力2 / |
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コンバーター | 24bit・192kHz |
接続 | USB 2.0 |
ファンタム電源 | あり |
MIDI端子・接続 | - |
バンドルソフト | PRO TOOLS | FIRST DAW・MUSICIAN COLLECTION・WAVEFORM OEM™ DAW・DAW ESSENTIALS COLLECTION |
寸法 | 高さx幅x奥行き:109mmx240mmx434mm。重量:6.9kg |
対応デバイス | - |
- ProFX6v3 のポイント
- ライブミックス、ホームレコーディング、コンテンツ制作、いろいろな用途に対応できるアナログミキサー「ProFX6v3」。マニュアルにシーンごとのサウンドシステムの組み方が掲載されていますので、必要なシステムを組めるのか検討の際は確認するようにしましょう → ProFXv3シリーズオーナーズマニュアル。「ProFXv3 シリーズ」には、ProFX10v3・ProFX12v3・ProFX22v3・ProFX30v3 にもありますので、チェックしてみてください。ProFXv2シリーズには、「USBオーディオインターフェース機能も搭載した」と公式ページにあるのでそっちもチェックしてみましょう→ProFXv2|Digital Recording|Mackie Japan
Soundcraft - Notepad-5
入出力 | メーカーサイト参照 |
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コンバーター | -bit・48kHz |
接続 | USB 2.0 |
ファンタム電源 | あり |
MIDI端子・接続 | - |
寸法 | - |
対応デバイス | PC・Mac |
- Notepad-5 のポイント
- Mac・PC とシームレスに連携してくれるオーディオインターフェイス内蔵のミキサーです。レビューなどをみていると、がっつりオーディオインターフェイスとして使うにはドライバーのソフト知識が必要そうですね。オーディオインターフェイスと、ミキサーをひとつにして、効率的にするためには、ある程度のできないことなどを頭にいれてから検討するようにしたほうがよさそうです。
オーディオインターフェイスと、ミキサーの違いは?
オーディオインターフェイスとミキサーは、「音のアナログ/デジタル信号の変換器」なのか、「音を混ぜる音響機材」なのかという違いがあります。
オーディオインターフェイスとミキサーの働きは、まったく別物なのですが...わたしもはっきりと、「これが違う!」と断言できなかったので、調べてみました!
厳密にいうと、異なっているかもしれません。現段階での理解したところまで、いっしょに勉強していきましょう!
オーディオインターフェイスとは?
オーディオインターフェイスとは、音のアナログ/デジタル信号を変換する音楽機材のことです。
オーディオインターフェイスについてざっくり調べて、個人的に表現するとこんな感じでした。
いちばんわかりやすいのは、オーディオインターフェイスの取扱説明書にかいてあったりします。たとえば、Native Instruments さんをごらんください↓
TRAKTOR AUDIO 6 はコンピュータ、外部機器のオーディオ出入力をアナログ、デジタルの両方で処理するサウンドカードです。
いいかえると、デジタルなコンピューターとアナログな楽器の音を、やりとりできるようにする機材ってことですね。
DTM におけるレコーディングや、音のモニタリングでは常に以下のやりとりをしています↓
- アナログ(楽器) → デジタル(コンピューター)
- デジタル(コンピューター) → アナログ(スピーカー)


ただパソコンに付属しているデジタルをアナログに変換するパーツは、DTM にむいていないため、レコーディングやモニタリングに遅延が発生してしまうんです。
だから、DTM 専用の変換器として「オーディオインターフェイス」が、必要になるってことなんですね。
ミキサーとは?
ミキサーとは、「・音をまぜる・音をきりかえ・音をまとめる」役割の音響機材です。
マイク・ギター・ベース・ドラム・シンセなどの楽器だけではなく、テレビの音、DJ機材、スマホ、サンプラーなど。入力端子があえば、ミキサーにおくることができます。
オーディオインターフェイスを理解したうえでみると、ミキサーはアナログな音の入出力を、そのまままとめる機材なんだなってことがわかります。
ただ最近は、デジタルミキサーというのもあるらしく...この辺が違いを理解するのに、ややこしくなるところです。
文章化するために、知識をまとめておりますので、ここまでの内容はあくまでも参考程度に読んでいただけましたらさいわいです。
・OTAIRECORDようすけ管理人の「サルでも分かるPA機材入門」
・いまさら聞けないPA機器講座 ミキサーの使い方|サウンドハウス
・PAビギナーズガイド | トレーニング&サポート | ヤマハプロオーディオ
・PAミキサー初心者道場!卓ミキサー導入前になどのお話 -OTAIRECORD-
・Better Sound for Commercial Installations
あとがき
オーディオインターフェイスが内蔵されているミキサーを、まとめさせていただきました。
わたしもまだ知識不足なところがありますので、ミキサータイプのオーディオインターフェイスについて勉強しております。
不明な点など解消しながら、学んだことをこの記事に忘備録的にまとめていきますので、よろしくお願いいたします。

そのほか、オーディオインターフェイスについては、こちらの関連記事をどうぞ↓
【関連】オーディオインターフェイスおすすめ!超絶まとめ【2020年】

※掲載内容は記事作成時のものであり、現在は変更になっている場合があります。また個人的な忘備録まとめ内容ですので、機能を保証するものではありません。ご購入の際は、あくまでもご自身でご確認のうえ、自己責任にてお願いいたします。