日産ノートイーパワーに、リーフ乗りが代車で乗ってみた!

実は今回、日産リーフの一年点検にあわせて、リコールの検査もすることになり、台車で日産ノートイーパワーをお借りすることができました。どうも、日産ノート 40kWh モデル現役位オーナーです。
ノートイーパワー、ぜひいちど乗ってみたかったんですよね。
- この記事をよむと有益な情報を得られるみなさま
- ノートイーパワーと日産リーフ。乗り比べたいけど時間をとれない人
- リーフ乗りからみた、ノートイーパワーの乗り心地を聞きたい人
せっかくなので、代車でおかりした日産ノートイーパワーと、日産リーフを比較して感じたことを、レビューさせていただきます。
というわけで今回は、日産リーフオーナーが感じた、日産ノートイーパワーレビュー記事です。
目次
代車の日産ノートを、リーフ乗りがレビュー
日産リーフ乗りが感じた、日産ノートイーパワーの乗り心地についてレビューします。
この記事を書いている日の午前中に、イーパワーでドライブしてきました。もうね、ワクワクドキドキがとまらないんですよ。
やっぱり、車っていいですよね〜。楽しい!
さて前置きはこのぐらいにして、さっそくいってみましょう〜!
ノートイーパワーの方が e-Pedal の制御がいい
ノートイーパワーの e-POWER Drive は、日産リーフの e-Pedal よりも制御がすばらしいです。
日産リーフの場合は、かなり神経質にアクセルワークをしないと、どうしてもカックンブレーキになってしまいます。まるで機械がすべて操作しているように、ドライバーでコントロールできない部分があるんです。
日産ノートイーパワーは、どれだけ雑にあつかってもカックンブレーキにならないんですよ。しっかり、止まりかけのブレーキ抜きをうまく制御しているんです。あれはさまに、職人技といってもいいです。
日産リーフ乗ってる私からすると、日産ノートイーパワーの e-POWER Drive の制御のよさが羨ましいです。
日産リーフの場合は、e-Peadl といいますが、にっさノートイーパワーの場合は「e-POWER Drive」といいます。
参考:e-POWER Drive(日産:ノート [ NOTE ] 電気自動車 (e-POWER) | 走行性能)
ハンドリングが重い
日産ノートイーパワーのハンドルは、リーフと比較してとても重いです。
リーフのハンドリングは、電気自動車のイメージのせいか、とても軽く作られています。長時間の運転なら、リーフのハンドルの軽さのおかげでうでが疲れません。
ただ、日産ノートイーパワーのハンドルの重さは、直進安定性やコーナリングでちゃんと曲がっていることを感じられるので、いちがいにダメだとは言えないです。ファミリーユースの場合、子どもになにかを手渡す際にも、ハンドルが動かないのは安心感がありますね。
あとは押しハンドルより、引きハンドルで運転すると、ノートイーパワーは疲れないです。さらにノートイーパワーのハンドルは、あまりたくさん切らなくても曲がれるような印象がありました。
ノートイーパワーのハンドリングは、重さをのぞけば安心感があるような感じがします。
発電機のエンジン音はとても気になる
日産ノートイーパワーの音は、とても気になりました。
ここは電気自動車との違いですね。発電機としてエンジンを回す必要があるため、かなり頻繁にエンジンが回る音が聞こえてしまいます。
- 合流での踏み込み
- 信号待ちでブレーキを強く踏み込んだ時(代車利用中、何度か発生した)
- バッテリーが少なくなってきて、突然まわりだす
- ...などなど。
わたしも乗る前までは、もっと静かな車だと思っていたんですが...代車でのっている最中に、気になってしまうほどエンジンが回ってくれるんです。
どうして、このエンジンが回る音が気になるのか?考えた結果、やっぱりドライバーの意図しないところで回ることで、音に意識がいってしまうんだと思いました。
ガソリン車なら本来、アクセルの踏み込み量にあわせてエンジン音が上昇します。電気自動車リーフには、キュイーンという高温の高まりがあります。
ノートイーパワーは、エンジン音という点でドライバーの意識とラグが大きいんじゃないかな?って思います。普段感じない音だから、気になってしまう...
ただ、このあたりは日産ノートイーパワーが日常にとけこめば、解決していく話だと思います。
リーフと比べて、車の種類が違うので発電機の音が気になるのは、仕方のないことですよね。
リーフと比べても十分なパワー感
ノートイーパワーは十分なパワー感がありますが、リーフとの比較ではパワーの違いを感じました。
日産ノートイーパワーは、4WDモードがあるとはいえ 109ps の車です。逆に日産リーフは、150ps クラスなので、比較してはいけないかもしれませんが...ここはあえて、書かせていただきました↓
- 日産ノートイーパワーの加速感
- 加速感はコントロール内に収まるちょうどいい感
- 合流などで不足はない
- 60km/h 以上の中間加速で、思ったように伸びない
- ベタ踏みしても怖くない
- 街中走行なら、ちょうどいい感じ
- 加速感は電気自動車らしい鋭い加速感
- 中間加速も十分。高速道路では 62kWh 以上だとパワー感がある
- ベタ踏みするとタイヤがスリップするレベル
- 街中走行で、ノーマルモードで気をぬくと冷や汗することがある
- 40kWh の 150ps は伊達じゃない
日産ノートイーパワーは、お手頃な価格で買える電気自動車としてとても魅力的なので、パワー感は必要ないと思います。ただ、そこも求めたい場合は、リーフと比較すると、肩透かしのような印象になってしまうかもしれません。
ノートイーパワーはリーフ乗りからすると、パワー不足を感じますが、比較しなければ十分すぎるパワーだと思います。
エンジンスターターの場所がわからない
ノートイーパワーのエンジンスターターの位置が、わからず焦ってしまいました。
ドライビングポジションにつくと、ハンドルの後ろにエンジンスターターのボタンが、隠れてしまうんですよ。
代車で日産ノートイーパワーをもらったときに、説明がなかったのでエンジンをかけられませんでした。お恥ずかしい限りです。
リーフの場合はカーナビの下にあるので、目に見える位置なのですが…ノートイーパワーの場合は、エアコンスイッチなど独自のボタン配置のせいかそこにはおけないんですよねスイッチを。
ここは慣れてしまえば問題ないですが、リーフのりからするとどうしてだろう?って、悩んでしまうポイントでした。
ドライブシートは、ノートイーパワーの方がフィット感がある
日産ノートイーパワーのシートは、中肉中背男子にとてもフィット感があります。管理人のことですw
わたしは体が大きいほうではありませんが、日産リーフのシートが体に合わなくて、腰が痛くなったり頭痛が起きてしまうんですよ。だからいつも、サポートクッションなどを利用しています。


代車で乗ってみた感じでは、ノートイーパワーのシートのほうがフィット感があって疲れなさそう!というのが印象です。
ドライビングシートはいろんな人の体に合わせなければいけないので、サイズ感がすごく難しいんですよね。
今回の場合は、たまたま私の体にノート良いパワーの方が合っていたと言うだけかもしれません。参考にしてみてください。
まとめ
日産リーフ 40kWh のオーナーが、代車でお借りした日産ノートイーパワーについてレビューさせていただきました。
まえからずっと乗ってみたかった1台だったので、イーパワーの乗り心地などチェックできて幸せでした。まとめると、このような感じです↓
- まとめ
- ノートイーパワーの方が e-Pedal の制御がいい
- ハンドリングが重い
- 発電機のエンジン音はとても気になる
- パワー不足感を感じる
- エンジンスターターの場所がわからない
- ドライブシートは、ノートの方がフィット感がある気がする
今回はあくまでも、日産リーフ乗りが感じた日産ノートイーパワーの感想です。どちらもいい車ですし、気軽に遠出をしたい!といった要望には、イーパワーは最高の選択肢だと思いますよ。
わたしも日産リーフを買うまで、ノートイーパワーという選択肢も常にあったので、同じ悩みを抱えている人の救いになれればと思って記事を書かせていただきました。
参考になりましたら、うれしいです!そのほか、日産リーフに関する記事をまとめていますので、興味のある方はこちらをどうぞ↓