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Production Mixing Mastering with Wavesのレビュー!まだ買わずに迷ってるの?

DTMの本

Production Mixing Mastering with Waves 高いけど、めっちゃ気になる〜!?

って悩みを、解決していきます。1万円ほどする WAVES のミキシング・マスタリングの本「Production Mixing Mastering with Waves(日本語)」。

あの有名プラグインメーカー「WAVES」が出している本ということもあり、ミキシングの腕前上達することは間違いないんだろうけど、あまりに高い金額だし、どんな内容が書いてあるのかよくわからないのも、購入を尻込みさせる原因かもしれません。

実際に購入した私からすれば、その悩みはかなりもったいないです。この本は 1 万円よりも価値があると思っています。

実際に、この本のおかげで、ミキシング・マスタリングでどんな考え方で設定をいじればいいのか、自分で考えられるようになりましたし、10万回以上再生していいただける曲を作れるようになったのも、この本のおかげです。

リアルな話をすれば、1万円ぐらいの経費であれば、この本で学んだことをフル活用できれば、取り戻すことは可能です。

というわけで今回は、Production Mixing Mastering with Wavesの渾身のレビュー記事をお送りいたします!

Production Mixing Mastering with Waves (日本語版) レビュー

2007年にリットーミュージックから発売された、エフェクトテクニックの知識が学べる1冊です。サンレコだから、信頼感抜群です!

「エンジニア直伝!エフェクト・テクニック基礎講座」は、どんな人が読むべき本なのかレビューをしていきます。


ミキシング・マスタリングを本気で勉強したい人

ミキシング・マスタリングを本気で学びたい人は、この本で確実に成長できます。

とにかくボリュームが半端ではありません。リファレンス楽曲5曲にたいして、各々のオーディオ素材にどういった意図ミキシングしたのか?179ページにわたって、細かい字でびっしり書かれています。並大抵の意気込みでは、あまりのボリュームに怖気づきます。

もちろん、一回目を通して理解できる内容ではありません。じっくりDAW状のデータと、耳で繰り返し理解していく必要があります。

読み込んでる私ですら、すべて理解できているわけではありません。しかし、この本を読み込み、30%でも理解する力がつけば、かなりの成長になっているはずです。

この本に書かれているエッセンスを、毎年吸収しながら、soundorbisもマスタリングの音をRMS-8dbとか出せるようになりました。値段でひよらず、分量で怖気付かない本気の人は、この本で確実に成長したい人に読んでほしいですね。


WAVES のプラグインの使い方を知りたい人

WAVES のプラグインを、徹底的に使い込みたい人は確実に成長できます。

この本の中で使われているプラグインは、すべて WAVES 製です。プロ品質 WAVES プラグインは、操作できるノブが少なく、DTM初心者にもとっつきやすいんですよね。使われているプラグインはベーシックなものだけです。

もちろん新たに WAVES 製品を購入する必要はなく、付属ディスクにデモ・モードで動かすことができるソフトがついてきます。試用版ってことですね。

WAVES で各プラグインの使い方を覚えてしまえば、基礎も同時に身につくので一石二鳥だと思います。

海外の音楽ジャンルのミキシング手法を学びたい人

海外の音楽ジャンルのミキシング手法を学びたい人にとって、有益な本です。

収録された音楽ジャンル
  1. ダンスミュージック
  2. R&Bミュージック
  3. カントリー
  4. ロック
  5. アーバンリミックス

5つの海外ジャンルのミキシング、マスタリングの手法を学ぶことができます。たった5曲、少なくない?って私は思いませんでした。1曲ごと、各楽器について、細かくエフェクトの説明があるので、読みきれないし、すべて勉強が終わるまで時間を必要とします。

覚悟が必要です。どの曲も音圧パンパンという感じではなく、自然な音で耳に心地よい海外系のジャンルです。

しかし、音圧戦争なんて言葉もほとんど聴かなくなっていますし、そろそろ音楽の本質に立ち返る時期が来ると思うんですよね。そのあたりは、現在のアメリカの音楽シーンを見れば、数年後の日本の音楽がわかったりするらしいので、確認してみるといいかもしれません。海外の音楽ジャンルを学びたい人は、確実に成長できますね。


ミキシングの数値の具体的な理由を求めている人

ミキシングの具体的な数値を求めている人は、買って損はありません。

この本は、ほとんど全てのページにわたって、WAVES プラグインの具体的な数字について説明が書かれています。どうしたらその瞬間、いちばんいい音になるのか?それをただひたすら追求していく書籍です。

他の書籍ですと、使用しているプラグインがDAW付属だったり、数値をだいたいで合わせてみたりといった作業がありますが、WAVES からだされた音楽制作のための本出し、WAVES製のプラグインを使用しているので、違いが生まれないのもこの本の特徴です。

とにかく具体的な数値で、具体的な音で、具体的にまなべる本がほしいんだよ〜!って人には、バッチリ合っていると思います。


音楽教室のDTMスクールに通う勇気がない人

DTMスクールに通わなくても、独学できちゃいます。

人見知りだったり、まだDTM音楽制作をはじめたばかりだと、実力がなくて恥ずかしかったり、対面で「わかりません」って言えなかったり、スクールに通うのも不安を覚える人もいるかと思います。

その点、1万円ほどするDTM音楽制作のための本の決定版「Production Mixing Mastering with Waves」は、絶大なる力を発揮してくれます。むしろ、この本ぐらい読み終わって、内容を理解してからスクール通った方が、費用対効果が高い気がします。

正直、時間制限があるスクール系では、この本に書かれている深い内容まで触れることは、非常に困難だと思います。むしろ本の方が、自分の好きなだけ時間をかけられますし、理解できないことを何度も本で確認しても恥ずかしさを感じることはありません。まわりからは、むしろ勉強熱心な姿にうつりますからね。そんな時間感覚に優れたあなたに、ぜひこの本はおすすめしたいです。

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各種 DAW に対応

対応DAW
  • Cubase
  • Nuendo
  • Pro Tools LE
  • Pro Tools TDM
  • Sonar
  • Logic
  • Digital Performer

代表的なMac、Windowsアプリケーションに対応しています。セッションデータは2007年当時のDAWバージョンで作成されているため、新しい環境ですと読み込まれないらしんです。その場合は、再アサイン作業が必要になるとのこと。

WAVES 製品を取り扱う「Media Integration, Inc.」さんで、Production Mixing Mastering with Waves (日本語版) のサポートページを見つけることができました。ファイルの互換性について、アップデートファイルがあるのでご確認ください↓

最新のプリセットファイル、セッションファイル

Logic Pro X だと読み込まれないプラグインがある場合

Logic Pro X で読み込むと、欠落するプラグインがある。

例題曲「Already Gone」の場合だと、ボーカルのディレイプラグインが読み込まれないなどの不具合が発見できました。

しかし、各種プラグインの設定などは、書籍を見ながらアサインすることができます。むしろ、これは勉強のチャンス!だと思って、読み込んだソングファイルを、ミキシングの音源に近づけられるように本を見ながら修正していきました。

数値を見ながら、自分でやると理解の深まり方が、ほんと全然違います。この手の高額な本は、ビジネス書でもいえることですが、買って満足しちゃダメなんですよ。自分の血となり、肉としないと、効果を発揮できません。この本の代金は、学んだことを活かした音楽で取り返す必要があります。大丈夫、1万円はほんとあっという間ですから!

例題曲が、めちゃくちゃかっこいい

例題曲が、むちゃくちゃかっこいいんです!

「Already Gone」ロックは、むかし洋楽コピーバンドを組んでいたこともあり、懐かしさを感じちゃいました。「ONE AND ONLY」はなぜか、セガサターンを思い出す…笑。

例題曲の5曲が、ミキシング完了.verと、マスタリング.verで収録されています。勉強のつもりで iPhone に入れて聞いていたのですが、いつのまにか例題曲がかっこよすぎて普通に BGM として聞いちゃうってね。笑

読者さん
読者さん
うわぁ〜かっこいいなぁ、心地いいなぁ〜
心地いい〜なんて、思っているヒマなんてはないんですよ?

って、注意書きをしたくなるくらい例題曲がかっこいいんです。ほんと、気をつけて!

高額なDTM本は、買う意味があったのか?

「Production Mixing Mastering with Waves」は、DTM 音楽制作の本の中ではかなりの高額の部類に入ります。

その金額、約 1 万円

高額なDTM本を、買う価値があったのか?結論から言えば、、、

買う価値あり!

です。この本を買わずに、1500円ぐらいのミキシング・マスタリング本を 6 冊買うのなら、「Production Mixing Mastering with Waves」買っちゃった方が学びが多いです。

それぐらい「例題曲 + 共通の WAVES プラグイン + 細やかな説明文」というコンボは、本気でミキシング・マスタリングを学びたい人にとっては、有益であること間違いありません。

あくまでも個人的な意見です。「Production Mixing Mastering with Waves」のおかげで、ミキシング・マスタリングで考えるべきことはなにか?思考回路を鍛えることができたことは事実です。

ここまでレビューを読んでいただき、買う価値がないと判断するのかは、もちろんあなた自身の判断です。数年前の私と同じだとすれば、時間がたてばきっとこのレビューに戻ってきて、買うべきか悩むと思います。

信頼と安心の WAVES さんですよ、買っても損することはないと思いますよ?

購入はこちら

ハイハットとリム、クラッシュはまとめてミックスに馴染ませるためのEQは必要としないのですが、他の楽器と一緒に鳴らすとシャープすぎるようです。

みたいな注意書きに合わせて、その時の解決法「Q10のEQをさして、15kHz以下のエネルギーだけをローパスし、不要な鋭さを取り除く事で修正」みたいに具体的に細かく書かれているミキシング・マスタリング本は、WAVES のなせる技だと思います。

ワンポイントアドバイス

日本語版と英文版がありますの。購入時、日本語になっているか確認してください。

Production Mixing Mastering with Waves (日本語版) レビューのまとめ

「Production Mixing Mastering with Waves」のレビューでした。まとめると、こんな感じ↓

レビューまとめ
  • ミキシング・マスタリングを本気で勉強したい人
  • WAVES のプラグインの使い方を知りたい人
  • 海外の音楽ジャンルのミキシング手法を学びたい人
  • ミキシングの数値の具体的な理由を求めている人
  • 音楽教室のDTMスクールに通う勇気がない人

まだ買わずに迷っている方は、このタイミングが運命だったと思って、ぜひ買ってみましょう。WAVES さんの本ですから、損をするはずがありませんよ。もし購入したら、高額 DTM 本を買った仲間として、お迎えいたします。

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