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ラジオの無音時間は、何秒続いたら放送事故になるの?

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「ラジオの無音時間は、何秒続いたら放送事故になるの?」って疑問を、解決します。

個人でも番組を持つ時代になって、さまざまなラジオ番組が誕生していますよね?筆者もポッドキャストやライブ配信など行っている中で、1つ疑問に思ったことがありました。それは、どのぐらい無音になると放送事故になるんだろう?ってことです。

というわけで今回は、ラジオの無音時間は、何秒続いたら放送事故になるのか調べてみました。

ラジオの無音が、放送事故になる秒数は?

ラジオで放送事故になる無音の秒数
  • 5秒
  • 13秒
  • 20秒

※ 諸説あり

ラジオの無音が、放送事故になる秒数は、「5秒、13秒、20秒」とのことでした。

許容される無音の範囲は、放送局によって違うようです。規定の時間を超えると、ラジオで「放送事故」の扱いなるとのこと。

ラジオ無音が続くと、なにが起こるの?

ラジオで無音が続くと、エマージェンシーテープが流れるみたいです。

エマージェンシーテープとは、ラジオ放送中に規定以上の沈黙が続いた場合に、クラシック音楽が自動的に流れるようになっているシステムのことのようです。

放送局によって、エマージェンシーテープの内容が異なるみたいです。クラシック音楽だけではなく、「ただいま通常の番組が中断しています」という音声が流れる場合もあるようです。

ラジオの無音が、放送事故になる理由

ラジオの無音が、放送事故になる理由

ラジオ番組は、放送法に従って放送を行っているから。

ラジオの無音が、放送事故になる理由をご紹介します。

ラジオの無音放送が「放送事故」になる理由は、「放送法」という放送に関する法律に基づいて放送業務を行っているからだそうです。「放送法」の中には、次のような条文があるんです↓

第十五条 協会は、公共の福祉のために、あまねく日本全国において受信できるように豊かで、かつ、良い放送番組による国内基幹放送(国内放送である基幹放送をいう。以下同じ。)を行うとともに、放送及びその受信の進歩発達に必要な業務を行い、あわせて国際放送及び協会国際衛星放送を行うことを目的とする。

出典:放送法 - 総務省 電波利用ホームページ2021/06/03時点より引用

日本でみんなが直接受信することを目的とした電気通信の送信を行う場合は、放送法に従わないといけないと。公共の電波を預かってラジオを配信しているため、リスナーに不安を感じさせちゃいけないということらしいです。だから、ラジオの放送は「無音」「無言」になってはいけないということらしんです。

ラジオで放送事故になったら、どうなるの?

ラジオで放送事故になると、「事故発生の報告を総務省に届け出る義務がある」とのことです。

私もラジオパーソナリティが「放送事故になっちゃうよ!」「こんなに黙ったら、始末書もんだよ!」なんて言葉を、聞いたことがあります。総務省に届け出を出す必要があるから、みんなノンストップでトークしているんですね。

ラジオ放送が無音になる原因

ラジオ放送が無音になる原因
  • 機材トラブル
  • 人為的トラブル
  • 災害トラブル
  • 選曲によるトラブル
  • ...など。

ラジオ放送が無音になる原因を、調べてみました。

エキサイトニュースにあった「テレビの放送事故」の原因を参考にすると、ラジオ番組で無音になる原因は大体上記リストの4つぐらいになると予測できます。

故障などによる機材トラブル、スイッチの操作ミスによる人為的トラブル、自然災害による電力不足等によるトラブル、ビートルズ「A Day in the Life」・山口百恵「プレイバックPart2」など曲によって無音が発生する選曲トラブルなど。

他にもラジオが無音なる原因はあると思いますが、新しい原因を見つけ次第追記していきます。

音声配信コンテンツ・ポッドキャスト配信者も、意識すると番組のクオリティが上がるかも?

音声配信コンテンツ・ポッドキャスト配信者も、意識すると番組のクオリティが上がるかもしれませんね。

今回ラジオの無音時間が、どれだけ長いと放送事故になるか調べた背景には、ポッドキャストや音声配信コンテンツを作っていて、意識しない部分だと感じたからです。

もちろん Stand.fm やポッドキャストは、公衆の電波の送受信ではなくネットの番組なので、放送法に従う必要はありません。しかし、人は無音が続くと「不安に感じてしまう」というのは、誰が聞いても明らかです。

個人でライブ配信していたりすると、人がきてくれないとどうしても「無言」になってしまいがちですよね。ライブ配信に入った時に、無音というのはやっぱり不安を感じます。ラジオを聴き始めたときに、話が途中からでもわかるように構成を組んでいくことが、個人のライバーやポッドキャスト配信者にとっても必要な技術になっていくと思います。

音声配信コンテンツ・ポッドキャストが、2025 年には 420 億円まで市場が拡大すると予測されている未来に向けて、今から練習しておけば...あなたの番組が他の個人ラジオ番組よりも、質が飛躍的にアップする可能性があるかもしれませんよ。

無音・無言にならない対策

あなたのポッドキャスト・ライブ配信で無音にならない対策
  • 現在の時刻を伝える
  • 番組名を繰り返す
  • 自分が誰なのか、名前を繰り返す
  • エマージェンシー用のBGMを流す
  • 緊急時用の音声を用意しておく
  • 天気を伝える
  • 今日あったエピソードを話す
  • お題カードを作って、無言になりそうな時はカードのお題を話す
  • 思い切って、番組を一時中断する
  • ...など

ライブ配信やラジオ収録で、無言・無音にならない対策を考えてみました。

少なくとも、音がなっていない状態が内容にすればいいわけですよね。もちろん、収録タイプの番組の場合には、無音の場所を編集でカットすればいいので難しくありません。

個人が自宅でライブ配信をしている場合には、どうしても全ての作業をワンオペ・一人でやる必要があります。最も簡単なのは、BGM をかけることです。それでも、パソコンの調子が悪くてダメで音が出ないなんて事態も想定できます。

たとえば、YAMAHA AG06 と iPhone でライブ配信する中で、AUX に iPad で BGM をかけるのもいいでしょう。メインのシステムとは、別で動く機材から音だけ流れるシステムを組む対策はおすすめです。

まとめ

ラジオで放送事故になる無音の秒数
  • 5秒
  • 13秒
  • 20秒

※ 諸説あり

ラジオの無音が、放送事故になる理由

ラジオ番組は、放送法に従って放送を行っているから。

その他調べたこと
  • ラジオの無音が続くと、エマージェンシーテープが流れる
  • 無音になる原因は「機材トラブル・人為的トラブル・災害トラブル・選曲によるトラブル」
  • 個人の配信者も、無音にならない努力をするとクオリティが上がるかも?

ラジオの無音時間は、何秒続いたら放送事故になるのか、ネット上にある情報を調べてみました。

最終的に総務省が所管の「放送法」までたどり着いてしまったので、びっくりしております汗。ただこの放送法があるからこそ、リスナーが不安な気持ちにならないように無音はダメってことがわかっただけでも、また1つ自分のラジオへの理解が深まった気がしております。

今回の記事は主に、ラジオ関西トピックス「ラジトピ」様およびエキサイトニュース様の記事を参考に、情報をまとめさせていただきました。記事の詳細については、下記の参照元をご確認ください。

それじゃあ、今回はこの辺で!? ほかにも、音声配信コンテンツについて記事を書いています。あわせてこちらの記事を、ご覧ください↓

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サウンドオルビス

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サウンドテック・ラボ編集長兼ライター。「音楽×テクノロジー」で、あなたの「やってみたい」をお手伝いします。人生にドラマを!!

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