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作詞本〜言葉が歌になる〜レビュー!入門書としておすすめ

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読者さん
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曲は作れるけど、作詞は苦手...
チビおるびす
チビおるびす
はじめに読むなら、「作詞本〜言葉が歌になる〜」が、作詞の苦手を克服してくれます!

歌モノの曲を作りたいのに、うまく歌詞が書けないことってありますよね。わたしも、ぶっちゃけて言うと...作曲より作詞の方が圧倒的にむずかしいと思います。

というわけで今回は、そんな苦手意識を克服してくれるかもしれない、「作詞本〜言葉が歌になる〜」をレビューしていきます。

作詞本〜言葉が歌になる〜レビュー

レビューの視点
  • 本を読むと、何がわかの?
  • 誰が読むべき本なの?
  • この本が、解決してくれることは?

って視点で、レビューしていきます。


1.作詞の入門書として

これから作詞をはじめる人が、最初に読む本としてすごくいいです。

文章は誰にでも書けるから、ペンと紙があれば今日からあなたも作詞をはじめることができます。

しかし、作詞って奥が深く、さまざまな技法や思考法でもって作品が仕上がっているんですよね。

わたしもこの本を、作詞の入門書として買ってみたところ、知らずに作詞に挑戦しようとした自分が恥ずかしくなりました。

2.テクニックが参考になる

作詞の具体的な発想法が、すごく勉強になりました。

たとえば、倒置法の例がこちら↓

ショットガンがほしい

ほしい ショットガン

ほしい ほしい ほしいよ ショットガン

作詞本〜言葉が歌になる〜 p.131 より引用

ふつうの文章から、歌詞という形に昇華しています。

ほかにも、言葉をカットしてインパクトのあるフレーズを生み出す「カット発想法」など、作詞の技術について、具体例が山ほど乗っていました。

  • 反対言葉発想法
  • イコール発想法
  • 言葉のダイエット法
  • 繰り返し法
  • 子音の響きのテクニック
  • 寅さんに見る日本語ラップの原点
  • ...などなど。

作詞の技術について、知っていて当たり前のことが書いてあるので、どのテクニックも身につけておきたいものばかりですね。


3.大ヒット曲を生み出す方法

大ヒット曲を生み出す方法が、のっていました。

これは、バラしちゃってもいいのでしょうか?

長年作詞をしていて気がついた飯の種を、書籍の中でサラッと書いてあるのが「作詞本〜言葉が歌になる〜」のすごいところです。

500万枚以上を売り上げた日本最大のヒット曲。宇多田ヒカルさんの「Automatic」から、ヒットの条件を学ぶことができます。

宇多田ヒカル - Automatic(公式チャンネル)を聴く

20年以上前の曲ですが、その法則性はこれからも変わらないと断言していいと思います。

作詞家になって、大ヒット曲を生み出す条件を知りたい人は本書の p.127 を読んでみてください。



4.なんてったってラブソング

プロの作詞家は、ラブソングを書きまくるらしい。

いつの時代のヒット・チャートを見ても、ほとんどは男と女のラブソングで構成されているとのこと。

2019/06/01の月間オリコンチャートを調べてみると、ランキング10曲中6曲がたしかにラブソングでした↓

オリコン月間 シングルランキング 2019年04月度 | ORICON NEWS

曲名ラブソング
意志-HKT48-
アメノチハレ-ジャニーズWEST-
探せダイヤモンドリリー=LOVE
大人サバイバー-ラストアイドル-
キュン-日向坂46
恋はアッチャアッチャ/夢見た15年-アンジュルム
ブランニューパレード-GANGPARADE-
SUPERMOON-登坂広臣
FAKEMEFAKEMEOUT-Da-iCE
ときめき■宣伝部のVICTORYSTORY/青春ハートシェイカー-ときめき■宣伝部
ラグソングの合計6曲

本の中でラブソングを何百何千と書き続けることが、作詞のプロになるなら火を見るより明らかと書いてあります。

この本のいいところは、そんなラブソングを書くためのヒントが書いてある点です。

ほとんどのラブソングは、4つのパターンに必ず関係していおり、どのパターンにテーマをもっていくか考えることで、共感を得やすい作詞が可能になる。

p.164 を読みながら、確かにラブソングを書けそうな気がしてきました。


5.言葉が出ないときに読む本

作詞中に煮詰まったときに読むと、アイディが湧いてきそうです。

「作詞の技術が参考になる」の見出しでも書きましたが、おおくの作詞のアイディアやテクニックが掲載されています。

作詞って言葉だけじゃなくて、音楽とのコンビネーションがとても重要になるお仕事です。

アートでクリエイティブな作業なため、煮詰まることもあります。

そんなときに「作詞本〜言葉が歌になる〜」を読み返すと、思考停止のあたまがすっと軽くなります。

読み返すのは大変かも?

読み返すのは、ちょっと大変かも...

作詞の初心者が、最初に「作詞とは?」のような知識を入れるための本ですね。

あとから参考書として、「索引から調べて〜」といった使い方は苦手かもしれません。

じっくり読むと、すごく勉強になることばかり書いてあるのですが...

あとから「あれ?あの内容は、どこだったっけ?」といった疑問を調べるなら、別の作詞本もあわせて検討するといいでしょう。

購入はこちら

作詞って雰囲気でやっていた感があったので、ちゃんと勉強しようと思って買ってみた1冊です。

とりあえず、こういう本は1冊買って読み込むのが正解ですよね。

まとめ

「作詞本〜言葉が歌になる〜」のレビューをしてきました。まとめると、こんな感じ↓

レビューまとめ
  • 作詞の入門書として
  • テクニックが参考になる
  • 大ヒット曲を生み出す方法
  • なんてったってラブソング
  • 言葉が出ないときに読む本

作曲だけじゃなくて作詞までできるようにならないといけない気がして、作詞本を買ってみました。

作詞の本を参考に、ボーカロイド楽曲に挑戦してみましたが、曲つくるより作詞の方が難しいです。

作詞家を目指す人も、音楽を理解していると

もっと引き出しを増やしたい方は、ほかにも DTM の本をレビューしていますので、参考にしてみてください↓

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サウンドオルビス

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悩みからの解放宣言!!「音楽」と「テクノロジー」の悩みを解決するために、情報発信しています。現在「モバイルDTM」といえば、サウンドオルビス!!って言われるような記事をたくさん書いています。

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