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Viking Synthとは?使い方と、設定のコツを解説します

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Audio Units
Audio Unitsの「Viking Synth」って、どうやって使うんですか?

って疑問を、解決します。即戦力でプリセットも豊富なシンセサイザー Audio Units。それが、「Viking Synth」なんです。

この記事でわかること
  • Viking Synth とは?
  • Viking Synth 公式サイトリンク
  • Viking Synth デモサウンド
  • Viking Synth の使い方について
  • Viking Synth の設定について

というわけで今回は、Viking Synth の使い方と、設定のコツを解説します。

Viking Synth とは?

Viking Synth01
Viking Synth とは?
Viking Synth は、モノフォニックシンセサイザー系の楽器系プラグインです。
3機のオシレーター、デュアルローパスまたはハイパス/ローパス構成のフィルター、LFO、ノイズなど搭載されています。
ざっくりレビュー!
ひととおりのセッティングができるし、プリセットも豊富。まさに即戦力という言葉が、ふさわしいシンセサイザー Audio Units プラグインですよ。

公式デモサウンド

Viking Synth の使い方

Au howto use

Viking Synth の使い方を、解説していきます。

無料のモノフォニックシンセサイザーとはいえ、かなり音をつくりこめる印象です。設定項目もおおいですが、おぼえてしまえば簡単です。

それでは、いってみよ〜!

Audio Units を、各トラックに追加する方法

【動画】Audio Units 追加方法
Size: 796KB
トラックにアサインする手順
  1. トラック追加ボタンをタップ
  2. EXTERNAL タブのAudio Units機能拡張 をタップ
  3. Viking Synth をタップ。完了です。
コメント
「Viking Synth」をトラックにアサインするやり方について、解説しました。GarageBand iOS 以外の DAW アプリでも、同様の手順でひらくはずです。お試しください。

パラメーター・操作項目について

主なパラーメーター
  • Mod (モジュレーション)
  • Osc (オシレーター)
  • Mix (ミックス)
  • Filt (フィルター)
  • Env (エンベロープ)
  • Glob (グローバル)

「Viking Synth」のパラメーター・操作項目について、解説します。

おおきく6つの操作ページが、用意されています。まずは操作ノブの意味を、把握しちゃいましょう。

Mod (モジュレーション)

LFO の解説
  • Sync:Free・Gate・KB・Sync
  • Rate:0.2Hz 〜 50.0Hz・16/4 〜 1/128(Sync設定時)
コメント
LFOは、もデュレーションで使用される低周波オシレーターです。(出力:三角波、スクエア、サンプル+ホールド)。プロジェクトのテンポにあわせたいときは、「Sync」をえらぶようにしましょう。
Mod Wheel Bus の解説
  • 【Source】バスに接続する入力をえらべる
  • 【Destination】バスをシンセの別の部分の制御入力に接続できる
  • 【Shaping】ソースの効果を高める設定
  • 【Amount】0.0 〜 10.0
コメント
いわゆるモジュレーションホイールが、どんな作用をするのかをきめる部分ですね。MIDIキーボードを接続していない場合は、GarageBand iOS の「Face Control」で確認するといいですよ。
On Bus の解説
  • 【Source】バスに接続する入力をえらべる
  • 【Destination】バスをシンセの別の部分の制御入力に接続できる
  • 【Shaping】ソースの効果を高める設定
  • 【Amount】0.0 〜 10.0
コメント
Mod Wheel Bus との違いは、モジュレーションホイールを動かさなくても反映されることです。Amount の量をふやすことで、常にサウンドに揺れる効果があらわれますよ。

各種設定できる値について、くわしい解説はこちら↓

Source で選べる項目
選択詳細選択詳細
Triangle-Square-
Osc 3-S+H-
Off-Constant-
-Constant-Noise-
Filt Env--Filt Env-
S - Filt Env-Filt Env - S-
Vol Env--Vol Env-
S - Vol Env-Vol Env – S-
S+H Filt-Osc 1-
Osc 2---
Destination で選べる項目
選択詳細選択詳細
Pitch3つのオシレーターすべてのピッチに影響Osc 2オシレーター2のピッチのみに影響
Osc 3オシレーター3のピッチのみに影響Filtフィルターカットオフ
Wave3つすべてのオシレーターの波形整形を同時に制御LFO RateLFO周波数
Resonanceフィルターのレゾナンス量Spacingフィルターの間隔
Pan出力パンニングOsc 1 Amtオシレーター1 音量レベル
Osc 2 Amtオシレーター2 音量レベルOsc 3 Amtオシレーター3 音量レベル
Noise Amtノイズ 音量レベルMaster Volマスターの音量レベル
Shaping で選べる項目
選択詳細選択詳細
Filt. Env-Velocity-
Pressure-Off-
Constant-PW-
MW-Note-
LFO Rate-Glide-
MW Amt-On Amt-
On Bus-1 Octave-
1 Wave-1 Freq-
2 Octave-2 Wave-
3 Freq-3 Octave-
3 Wave-Osc 1 Amt-
Osc 2 Amt-Osc 3 Amt-
Noise Amt-Cut Off-
Spacing-Resonace-
KB Amt-Filt Att-
Filt Dec-Filt Sus-
Filt Rel-Filt Amt-
Vol Att-Vol Dec-
Vol Sus-Vol Rel-
Master Vol---

Osc (オシレーター)

Osc 1 の解説
  • 【Octave】32' 〜 1'
    (オクターブ低くなる◀︎▶︎オクターブ高くなる)
  • 【Wave】0.0 〜 10.0
    (三角波・SAW◀︎▶︎スクエア・パルス)
コメント
「Ocs」は、Oscillators (オシレーター)の意味ですね。Vikin Synth の音の根幹となるしゅつ音を決める部分です。
Osc 2・3 の解説
  • 【Octave】32' 〜 1'
    (オクターブ低くなる◀︎▶︎オクターブ高くなる)
  • 【SEMI】ON・OFF
    (Frequence の値を半音固定で動かせるようになる)
  • 【Fine】ON・OFF
    (ON・OFFの値を記憶してくれる)
  • 【Wave】0.0 〜 10.0
    (三角波・SAW◀︎▶︎スクエア・パルス)
  • 【Frequency】-0.7 〜 0.7
    (0.1=半音の意味。)
コメント
2・3機目のオシレーターです。ここで違う波形やオクターブ違いの音を、追加してオリジナルな音をつくりだすことができますよ。
同期ボタンの解説
  • 【1-2 Sync】ON・OFF
    (オシレーター1が波形を繰り返すたびに、オシレーター2をそのハケの先頭に移動する。)
  • 【3-1 FM】ON・OFF
    (オシレーター3の出力を、周波数制御入力に接続します。エンジン音のような音になる。)
  • 【3KB Off】ON・OFF
    (C♯3ピッチに、オシレーター3を固定。)
  • 【3 Freq Lo】ON・OFF
    (ON オンにすると、オシレーター3の音が、キーボードで押した音の6オクターブ下になる。)
コメント
同期ボタンをつかうことで、より上級者の使い方になります。音の変更がよみきれないので、初心者におすすめできませんが...音をより作り込むことができるので、おそれず押してみましょう!

Mix(ミックス)

Mix の解説
  • 【Osc 1】
    Onオン・Offオフ・Volume 0 〜 10
  • 【Osc 2】
    Onオン・Offオフ・Volume 0 〜 10
  • 【Osc 3】
    Onオン・Offオフ・Volume 0 〜 10
  • 【Noise】
    Onオン・Offオフ・Volume 0 〜 10
コメント
オシレーター 1・2・3 機・ノイズを、どれぐらい混ぜるか決める項目です。ここはわかりやすいですね。

Filt (フィルター)

Filter の解説
  • 【Resonace】0 〜 10
    (カットオフ周波数で、ピークを作る。)
  • 【KB Amount】0 〜 10
    (-)
  • 【Cutoff】20Hz 〜 1200Hz
    (-)
  • 【Spacing】-3.0 〜 3.0
    (-)
  • 【Mode】Dual LP・HP/LP
    (-)
  • 【Circuit】Linear・Nonlinear・Bypass・Drive I・Drive II・Drive III
    (-)
  • 【HP Poles】1 〜 4
    (-)
  • 【LP Poles】1 〜 4
    (-)
コメント
ローパス・ハイパスなど、つかいやすいフィルターが搭載されています。ここまでできて無料で使えるって、ほんとすごいですよね。

※ 現在まとめ中。

Env (エンベロープ)

Filter の解説
  • 【Attack】
    (無音から音が最大なるまでの時間)
  • 【Decay】
    (エンベロープが最大値から最大値に到達するまでの時間)
  • 【Sustain】
    (キーの保持時間)
  • 【Release】
    (エンベロープがサスティンレベルから戻るのにかかる時間)
  • 【Amount】
    (フィルターカットオフが、フィルターエンベロープの影響をどのぐらい受けるか決める部分)
コメント
Filter 操作パネルで決めたサウンドの「ADSR」を、調節します。
Amp の解説
  • 【Attack】
    (無音から音が最大なるまでの時間)
  • 【Decay】
    (エンベロープが最大値から最大値に到達するまでの時間)
  • 【Sustain】
    (キーの保持時間)
  • 【Release】
    (エンベロープがサスティンレベルから戻るのにかかる時間)
コメント
シンセサイザーの音といえば、「ADSR」ですよ。アタック・ディケイ・サスティン・リリースを調節するのが、Amp の項目です。

Glob (グローバル)

Tuning の解説
  • 【Fine】-3.00 〜 3.00
    (1=半音。オシレーターのピッチを同時にトランスポーズ可能)
  • 【Bend Range】1 〜 24
    (ピッチホイールの音程移動量を、調節できる)
  • 【Glide Rate】0 〜 10
    (レートを上げると、ノート間のピッチ移動がスムーズになる)
  • 【Drift】0 〜 127
    (オシレーターが周波数に持つ不安定をシミュレート)
コメント
シンセサイザーの音程や、演奏にかかわる設定項目ですね。ここをいじることで、表現の幅がふえたり、SEとしても活用できるのでおぼえておきましょう。
Keyboard の解説
  • 【Gate】Legato・On・Retrigger
  • 【Mode】Last・Lowest・Highest・Single
コメント
キーボードを押したときの出音を設定できます。たとえばキーボードを1つているときには、他のキーボードは反応しないといった感じです。
Noise の解説
  • 【Type】Classic・White・Pink
コメント
Mix ページで、Noise を On にしていると効果があらわれますよ。クラシック・ホワイトノイズ・ピンクノイズをえらべるので、実際にさわってみましょう。
Output の解説
  • 【Volume】0 〜 10
    (小さくなる◀︎▶︎大きくなる)
コメント
シンセサイザーの最終的な音の大きさを、ノブを回すことできめることができます。

プリセット保存・削除の方法

プリセット保存方法の解説
  • 画面左下プリセットをタップ
  • プリセット一覧画面の保存をタップ
  • プリセット名を記入
  • キーボードの完了をタップ
  • プリセット一覧画面の外をタップして、完了です
コメント
プリセットを保存しておけば、いつでもあなたの好きな音を呼びだすことができますよ。
プリセット削除方法の解説
  • 画面左下プリセット名をタップ
  • プリセット一覧画面の編集をタップ
  • 削除したいプリセット名よこの 削除ボタンをタップ
  • 削除をタップ
  • プリセット一覧画面の外をタップして、完了です
コメント
プリセットは、いつでも削除可能です。

Viking Synth 設定のコツ

Au settingrei

Viking Synth の設定のコツについて、解説します。

Viking Synth の設定例・使い方のコツなど、知って得する情報をまとめてみました。

参考にしてみてね!

モノフォニックシンセサイザーで、和音を鳴らす方法

動画の ボリュームボタン タッチで、音チェック!!
(Size: 727KB)

モノフォニックシンセサイザーで、和音を鳴らす方法があります。

その方法とは...2つのトラックをたちあげて、1つずつ「Viking Synth」を鳴らす方法です。

実際に試してみたので、動画のサウンドをチェックです!

モノフォニックシンセサイザーで和音を鳴らす方法

Monophonic howto waon

  • 3機の「Viking Synth」をたちあげます。
  • 和音を1つずつ、各トラックに並べます。
  • 演奏スタート!和音でできた!

モノフォニックシンセサイザーが、和音がならせずに困っていた方はお試しください。

プリセットが豊富!

動画の ボリュームボタン タッチで、音チェック!!
(Size: 2MB)

Viking Synth は、プリセットが豊富です。

その数なんと、178のプリセットが付属しているとのことですよ。

プリセットカテゴリ
  • Bass
  • Bright Lead
  • Electro Bass
  • FX
  • Percussive Lead
  • Soft Lead

動画のバックで流れている BGM も、Viking Synth のプリセットから、さくっとつくってみました。

メロウな感じにも、バチっとハマりますね。

プリセットが豊富ということは、シンセサイザーの仕組みがわからない初心者でも扱いやすいので、すごくおすすめなんです。

とりあえず、インストールしてみることを、つよくおすすめしちゃいます!

Viking Synth の入手方法

App Store からダウンロード
アプリ起動の注意点
Viking Synth は、App Storeからダウンロードできます。iPhone・iPad で、上記のダウンロードリンクをクリックしてアプリをインストールしましょう。Audio Units Extension は、アプリの形式で配信されています。アプリを起動しても使えません。トラックにアサインする方法から、お試しください。

まとめ

Audio Units「Viking Synth」について、使い方・設定のコツを解説させていただきました。

iPhone・iPad でつかえるソフトウェア楽器は、Audio Units というアプリ形式で配信されています。

アプリストアからインストールできるので、管理も楽で扱いやすくなりました。これから、ますます発展していくのではないでしょうか?

そのなかでもとくに、「Viking Synth」は、高機能なものフォニックシンセサイザーとして異彩を放っています。ぜひ、おためしくださいね!

この記事が、あなたのお役に立てていたら幸いです。

そのほか、GarageBand iOS などでつかえる Audio Units について、どんな拡張機能があるのかご存知ですか?

使ってみた感想や、無料のAUについてまとめておきましたので、あわせて以下の記事もごらんください↓

【関連】【GarageBand iOS】Audio Units 対応アプリ17選

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