YouTubeで再生回数を増やすヒントは、再生リストの使い方だった!

YouTubeでオリジナル楽曲を公開しているのに、再生回数を増やせず損しているあなたを助けたい!
というわけで今回は、YouTube の総視聴回数 300 万回を突破した、フリーBGMアーティストが、YouTubeの再生回数を増やすヒント「再生リストの使い方」を解説いたします。
この記事の目次
YouTube再生リストの使い方とは?
先日、こんなツイートをしたんです。
YouTubeで再生数を増やすためには、再生リストって役割でかいと思うんです。
・雰囲気で探せる
・用途で探せる
・季節で探せるフリーBGMの欲しい人の利便性が上がります。
さらにリストの動画を次々再生するので、視聴回数も増えていくっていうね。
マジで使わない手はありませんよ! pic.twitter.com/5wJHDKvxbR
— おるびす🔥人生崖っぷちの17万PV音楽ブロガー (@soundorbis) 2019年1月31日
便利な再生リストを、用意すること。フリーBGMを探している人が、ストレスなく探せることが大切です。
それでは実際に、あなたの音楽を YouTube 上で公開するときにどうすればいいのか?お伝えしましょう。
雰囲気で分ける
曲の雰囲気(かわいい・かっこいいなど)で分けると、探しやすいです。
- soundorbis.Musicの雰囲気プレイリスト
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- 楽しい
- リラックス
- 癒し
- 大人の雰囲気
- 情熱的
- 怒り
- ホラー
季節ごとにわける
日本人に最も伝わりやすいのが、春夏秋冬です。
春は、うきうきするような音楽。夏は、ワクワクするような音楽。秋は、おしゃれ。冬は、切ない。
フリーBGMを欲する人って、季節系の検索している人多いと思う。
ジャンルごとに分ける
音楽のジャンルごとに分けると、すごくわかりやすいです。基本ですね。
ジャズやロックって、ポップスの中にも溶け込んでいるので、自然にキーワード検索しちゃうんですよ。
かといって、ポストロックみたいな小難しいジャンルだと、ぐっと欲しがる人が減るのでオススメしません。設定するなら…
- ロック
- ジャズ
- ダンス
- ポップス
- ヒーリング
- EDM
- クラシック
ぐらいの誰もが知ってるジャンル分けが、ちょうどいいですね。
楽器ごとにわける
楽器ごとに分けると、さらにフリーBGMを探している人にとって便利な再生リストになります。
切ないシーンでは、ピアノソロ、オルゴールなど決まったパターンで探す方は多いです。私も動画作りながら、そうなりましたから。汗
- ピアノ
- エレキギター
- アコースティックギター
- エレピ
- ストリングス・弦楽器
- 生ドラム
- シンセサイザー
などなど。楽曲で特徴的な楽器が含まれる再生リストに、追加してあげましょう。
特定のジャンルを狙い撃つ!
特定のジャンルを狙った再生リストも、かなり効果的です。
- 特定のジャンルを狙い撃つ!再生リスト
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- 猫ちゃん動画向け
- ワンちゃん専用BGM
- SCP 向け
- TRPG 系におすすめ
- カンフー映画向け
- 鏡におばけが映り込んで、振り向くシーン向け
- 大統領が固く握手をするシーン向け
例えば、こんな感じです。
1度でもそのジャンルでフリーBGMが使われ始めると、動画を視聴したクリエイターも「そのBGM使ってみたい!」と視聴に来てくれます。
ハマればかなり強い、戦略的再生リストです。
全曲リスト
全曲リストは、ぜったい必要です。
チャンネル登録者数が 1000 をこえた頃から、コメントでも自分の曲を好きだと言ってくれる人が増えてきます。
ファンの方々に向けて、ずっとオリジナル楽曲を流し続ける全曲リストは、かなり重宝されますよ!
さっそく再生リストを作って、検証中!
オルビスさんの再生リスト細かく分類されていて助かります。
検索の効率で言えばニコニコのが上なんですよね
YouTubeめっちゃアバウト— フレン職員【SCPMAD新作】 (@gakihure_SCP) 2019年1月31日
ジャンルごとはユーチューブをサーフィンする方にとってもありがたいですね。
— Kanoe (@KanoeTweet) 2019年1月31日
細かく分類されることで、フリーBGMを使いたいユーザーは、便利さを感じるようです。
音楽を作っている側からすると、あまりプレイリスト作りすぎてごちゃつくとかっこ悪いような気がしてくるんですよ。
ですが、ここはユーザー第一で考えていきましょう。
さっそくプレイリスト、私も修正しまして、今後の再生数の伸びなど検証していきたいと思います↓
YouTubeは動画だけ?いえいえ、音楽コンテンツも消費されます。
YouTubeって聞くと、どうしても動画市場のイメージがありますよね。
だから音楽家にとって、楽曲を公開する場所ってイメージがながらくありませんでした。
ちょっと前まで、SoundCloudという音楽コンテンツ専用のプラットフォームもあったんです。
ただ比較すると、42倍も再生回数に差があったので、もはや YouTube に自分の楽曲をアップロードしない理由がいよいよ見つからなくなってきました。
調査してみた結果がきになる方は、こちらの記事をご覧ください↓

まとめ
フリーBGMや、自作曲を YouTube にアップロードするなら、再生リストの使い方をしっかり考えないといけません。
今回ご紹介した分類方法を参考に、あなたの楽曲をたくさんのリスナーに届けてあげてください。
とことん、ユーザー視点に立つこと。
再生リストの使い方だけじゃなくて、コンテンツ作りで迷ったときに、あなたを助けになる考え方になりますよ!
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