YouTubeの動画ビットレート比較。ライブ配信でおすすめの設定とは?

YouTube の動画ビットレートって、配信時の推奨値 4,500~9,000 Kbps。実際にライブするときは、どの値が正解なのでしょうか?
というわけで今回は、YouTubeの動画ビットレート。ライブ配信の画質を、ビットレートごとに比較してみました!
目次
YouTubeの動画ビットレート。ライブ配信の画質を比較してみた。
YouTube の推奨ビットレートは 4,500~9,000 Kbps と公表されています。
それでは実際に、ビットレートごとの画質の違いを比較してみましょう。
9,000 Kbps の画質
▼9,000 Kbps の画質について▼
- 画質がきれい。
- 動きのあるゲーム場面でも、崩れない。
- 色がしっかりわかる。
- 細かな描写もわかる。
- ネット回線によっては、配信が止まる可能性も…
やはり推奨ビットレートの最大値ですね。
PC スペックと、ネット回線さえ問題なければぜひこの値でやってほしいです。
私の環境では、ネット回線が弱いので断念しました。
8,000 Kbps の画質
▼8,000 Kbps の画質について▼
- 画質は、きれい。
- 動きのあるゲーム場面でも、ドンとこ〜い!
- 色だって、しっかりわかる。
- 細かな描写も、わかる。
- ネット回線によっては、配信が止まる軽微な可能性も…
9,000 kbps よりも、ネット回線に優しいから 8,000 kbps が正解な気がします。
7,000 kbps より明らかに画質はいいのです。ちょっとだけ回線に余裕をもたせたいなら、このビットレートを選ぶといいかも?
7,000 Kbps の画質
▼7,000 Kbps の画質について▼
- 画質は満足できるレベル。
- 動きのあるゲームでも、崩れることがない。
- 色がしっかりわかる。
- 細かな描写は、9,000kbps と比較するとザラつきがわかる。
- ネット回線が弱いと、カクツクかも。
非常にバランスがいい設定です。このビットレートで、画質が悪いとは言いません。
7,000kbps まで上げるなら、9,000kbps まで上げたくなるのは、人間の悲しい性ですね。
私は YouTube ライブ配信時の画質よりも、ネット対戦のほうに回線帯域を確保したいのでもう少し下げる方向にしています。
6,000 Kbps の画質
▼6,000 Kbps の画質について▼
- 画質はバランスがよく、許容できるレベル。
- 動きのあるゲームでも、崩れないが、綺麗とは言えない。
- 色がしっかりわかる。
- 細かな描写は、ザラつきがわかる。
- ネット回線が弱い場合は、バランスがいいビットレート。
これは大正解かもしれません。
決して神画質じゃないけれど、生配信ならこのぐらいの画質で問題なし!
配信者にも、視聴する側にも優しい設定かもしれません。
4,500 Kbps の画質
▼4,500 Kbps の画質について▼
- 画質は動かなければ、きれい。
- 動きのあるゲーム画面だと、崩れる。
- 色はわかるが、ザラつきがある。
- 細かな描写は期待できない。
- ネット回線が弱くても、カクツキがない。
やはり推奨ビットレートの最小値ですね。
ストレスなく YouTube のライブ配信を行えます。ただ、これよりビットレートを下げると視聴に耐えられません。
私の環境では、ネット回線が弱いので、5,500 kbps にあげてゲーム実況のライブ配信をしています。
おすすめのビットレートは、5,500kbps
おすすめのビットレートは、5,500 kbps
画質と動画容量の大きさで、かなりバランスがいいです。私のライブ配信で使っているビットレートの値です。
もちろん、PC スペックとネット回線が強ければ、最大値でやるにこしたことはありません。
あとがき
YouTube でライブ配信をするなら、やはり高画質にはこだわりたいところです。
すでにおおくのライブ配信者や、ノウハウがあふれています。最低限調べてできることは、実践しておきましょう。
そのほか、YouTubeライブに関する疑問について、まとめて解消しています。
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